夫のマシュウです。
連日、新型コロナウイルスの「感染者数」や「死者数」を報じるニュースを見聞きして、
「また増えたね」「いつになったら収まるんだろう」
妻とそんな会話を交わすのが日常になってしまいました。
欧米の死亡者数よりは少ないとはいうものの、
感染者が亡くなった報道は辛いものがあります(-_-;)
ショックだったのはタレントの「志村けん」さんの感染と、あっという間の死でした。
志村さんはその死をもって新型コロナ感染症の怖さを伝えてくれたと思います。
新型コロナ感染死の葬送
さらに衝撃を受けたのは、そのお別れです。
遺体は防護服を着た人の手で納棺!
遺族は最後のお別れの対面をすることもできないということでした。
もちろん、通夜・告別式などの葬儀もできず、火葬場で収骨することもできないといいます。
手元に骨箱に入って戻ってくるという非情さ😢
これにもショックを受けました。
葬儀会場での感染
また、通夜・葬儀の会場で参列した人が感染したというニュースも流れました。
新型コロナの感染は、所かまわず、人が集まるところは危険だということを示しています。
葬儀を執り行うこともはばかられます(-_-;)
妻との会話で、
私「最近、新聞のお悔やみ欄で葬儀の予定を載せているところが少ないんじゃない?」
妻「そういえば、葬儀終了という案内が以前よりも目立つような気がするけど」
新聞の社会面の下にある死亡広告欄にも、葬儀の日時や場所などの予定はお知らせするものの、新型コロナのため会葬は辞退する旨のおことわりを記載していることも目にします。
葬儀事情にも影響が出てきているのでしょうか?
親の送りかた
コロナ騒動の昨今、
私たちの年老いた母親の身に「突然の事態」が起こったら葬儀はどうなるんだろう?
という話を妻としています。
義父は家族のみで行った「家族葬」でした。
しかも「無宗教葬」ですから特定の宗派の葬儀作法によらず、
読経や説教もない静かな野辺の送り・・・
一方、田舎の私の父親の場合は、親戚縁者がうるさい土地柄で、
家族だけで執り行うことは許されません💦
葬儀には、私たちも知らない多くの親せきや知人が集まり別れを惜しんでくれました。
備えあれば
順番通りだとすると、今度は私の母親の番です。
父親の葬儀がそうだったように参列者が多いのでは?
その際、新聞のお悔やみ欄で葬儀の日程を知らせるべきか?
こういう時期だから、知らされた人にとっては参列が迷惑じゃないかなと思いますし、
お知らせしないなら、家族だけですから祭壇も大きくしない方がいいのかな?
母親の希望通りに神道ではたして出来るのか?
どういう送り方がいいんだろう?
新型コロナウイルスが原因だったら死に目にも会えないし、いろいろと自問自答します(-_-;)
当の母親は
ところで、北海道が新型コロナの感染者増加の著しかった頃から、
私たちも特養で暮らす母親との「不用意な面会」は避けてきました。
特養の職員さんに電話で最近の暮らしぶりを聞いたところ、
このご時世ですから面会の制限はさせていただいていますとのこと・・・
職員「お母さんは、元気にリハビリに励んでますよー。すっかり元気になって
ご飯も普通の量を食べていますから変わりないですよー!」
父親が亡くなった喪失感から立ち直り、骨折騒ぎ後のリハビリにも励み、
食欲もあるという近況が確認できました(´▽`) ホッ!
こんなときなので、直接会って健康を確認することは叶わないけど、
幸いなことに、今すぐどうこうなるということもないようでまずは安心!?(笑)
当面の危機はなさそうです。
親の死を想定するのは不謹慎かもしれませんが、いつ何どき、起こっても慌てないよう
「いろんなケース」を考えておくことは大事ですね(^^)/