夫のマシュウです。
札幌から関東に移住して、初めて迎える冬の最中に私の田舎への帰省です。
北海道では今年は例年より雪が多くて、4年前の雪害の年と同じような寒波が押し寄せているといいます。
そんな天候の心配をしながら、特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親の様子を確認して
元気つけようと、面会に行くことにしました。
以前から
私の弟と交互に面会に行くことにしていたのですが、
弟がリタイア後の第二の職場に勤め始めたことで休みがなかなか取れないことと、
今の時期は冬道での長距離運転が危険!
なので、遠くで暮らす私のほうが飛行機でひとっ飛びで行けるということで、
「年内最後の面会」となりました。
いつも心配なのは?
「交通機関が正常に動いてくれるかどうか」ということです。
今回も、ヒヤヒヤの連続です。
まず羽田空港に着くと、日本海側の空港は到着地が雪のため天候調査中とか、
引き返し条件での運航などの表示が目に飛び込んできます💦
果たして北海道行きの飛行機は大丈夫か?
出発の1時間も前に着いて待っていると、
スマホにメールが入り飛行機の出発時間が15分遅れと表示!
間もなく空港の表示板にも、機材到着遅れのため出発が15分遅れと出ています💦
イヤーな予感が頭をよぎります💦
このままでいくと空港からバスの接続にも影響が出るかも?
これが一番痛い!💦
その後
遅れはさらに広がり、出発は当初の予定時刻から30分も遅れての出発です💦
飛行中は問題もなくいたって平穏に着陸しましたが
連絡バスは飛行機が到着して接続をとるので、乗り遅れることはないのですが、
この日に限って、バスに乗る客も多く出発まで時間がかかる感じでイライラ💦
結局、定刻から40分ほど遅れて空港を出発!
終点のバスターミナルでは、次の私の田舎町へのバスに接続するのですが、
いつもであれば接続まで30分以上も余裕をもって着くのですが、
今回は果たして接続できるのか?
赤信号で止まるたびに、ハラハラドキドキ、イライラも募ります💦(体にワルイね)
妻に、接続時間に間に合わないかもしれないことを告げると
妻「仕方ないね。タクシーで行くしかないでしょ」(サバサバしてる)
タクシー料金が二万円ほどかかることもやむなし⤵
こうなったら腹をくくります!!!
果たして?
接続10分前にバスターミナルに何とか無事に着くことができました(´▽`) ホッ
ここからは、田舎へのバスはゆったりとした気持ちで向かいます。
いやー、良かったー!!!
肝心の母親との面会
前回10月に会ってからしばらく間隔が空いてしまってます。
私のところには毎月、病院の診察代や薬の代金を支払う請求書が送られてきて、
母親には何ごとも起こってないことを確認してます。
特養の職員さんにお願いしてスーパーでの買い物もしているようで、
レシートも送られてくるのでそれを見て、好きなものをひんぱんに買っていて、
食欲も衰えていないことに安堵してます。
さらに
特養は隣接する病院と連携しているので、お医者さんの定期診察で健康管理されているので、
遠くで暮らす私たちは安心しています。
しかも、今年は母親の「入院騒ぎ」がなかったので、
健康状態もおおむね安定しているようです。
今回
直接会って、元気を注入してこようということで、今年の締めくくりの面会ができました。
この日のためにお土産のお菓子をたくさん買い込んでいた妻。
面会コーナーでの面会なので、飲食は禁止されています。
母親の好物のかりんとうや、チョコレートなどのお土産の入った袋を広げ、
一つ一つ説明します。
その後、特養の職員さんから、最近の様子を聞きます。
気分の上がり下がりが大きいのですが、このところは上昇気味だとか。
確かに、これまでの面会時よりも表情も良く話もしっかりしています。
まずは、私たちのことを覚えているかどうかを心配しましたが、まだまだ大丈夫!
孫っ娘の写真を渡して見せたり、動画を見せたりして成長を報告します。
「もう少し大きくなったら会いに来たいって言ってたよ!」
写真を見て目を細める母親。
ところどころわからない話題も口から出ますが、
歳相応に老化しているということでしょう。
個室にこもっていて発散する機会もないからか、他人の悪口を言うときは元気です。
家で暮らしていた頃のことを懐かしく思い出しては、
「皆で集まってお酒でも飲みたいねー」
毎週の楽しみであった巡回パン屋さんから買っているアンパンも、
常連のよしみで取り置きもしてくれてるといい、2個3個と買って食べるのを楽しみにしている様子。
そのお小遣いも足りなくなったというので、今回もまた職員さんに預けてきました。
夕食時間も近づいた午後5時近くなり・・・
わずか1時間ほどの面会時間もあっという間に過ぎてしまいます。
次回の面会は、雪の時期を避けて、雪融けの進んだ春先になりそう。
また長い期間を一人で暮らしてもらうことになりますが、
良い年を迎えてね!と伝え帰路に着きました。
道東の冬の日の入りは早いものです。
路面も凍っています💦
あたりが暗くなった夜道をバスターミナルまで歩きながら
妻「元気な様子を確認できて安心したよ!」(笑)
これから、宿泊先の隣り町へ移動です。
夕方のバスとはいえ、あたりはすでに真っ暗。
ライトに照らされた車道の白線を頼りに走るバスの揺れに身をまかせながら、考えます・・・
元気な母親の姿を目にして安心しましたが年が明けると93歳!
いつまで元気な会話を交わせるだろうか?
自分達も歳を取って、ひんぱんに来ることも大変なことなんだなと・・・
翌日
天候も良く、帰りの飛行機は、定時刻に出発!
帰りのモノレールから見えた羽田空港から飛び立つ飛行機は
夕陽を浴びて輝きながら小さくなっていきました。
コメント
マシュウ様、アン様
おはようございます。飛行機遅延のせいで気をもんだでしょうが、お母様に無事に面会できてよかったですね。
お母様はお元気ですね。食欲があるのはいいですね。食べることは楽しいですもの。
私は急遽、小樽に帰省することになりました。大腸がん検診を受診した母の様子がその日からおかしくなり、現在も入院中です。小腸炎に感染したのが理由です。
高齢になると検査や予防注射が原因で症状が悪化するのだと母を介して知りました。
今年の1月は予防注射のせいで入院しました。
生前の父は旅行好きでしたが、北海道から泊りかけの冬場の旅行は回避していました。やはり交通インフラの遅延と降雪の心配がありますから。。そして1,2月の北海道への旅行客もそれほど多くはなかったですね。
ですが、今や訪日観光客増加の北海道。今年の1月に帰省した際、羽田も機内も小樽も観光客だらけで驚きました。時代は変わるんですね。
アンさん、北海道から何を買ってこられましたか?さざなみサーモンでしょうか?
千沙さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
親と遠く離れて暮らしていると年々いろいろ心配な事が増えてきますね。
電話が鳴るとギクリとします。
高齢ですからいつ何時どんなことが起こっても不思議ではないと思っていても、
いつまでも元気でいてほしいと願っているのですが・・・
千沙さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
小樽のお母様、心配ですね。心中お察しします。
遠く離れて暮らすことの大変さ、辛さを私たちも経験していますが(今も)
特に冬は飛行機が飛ぶのか?バスは動くのか?と心配が重なりますね。
そうそう、小樽運河の撮影スポットは季節を問わず観光客でいっぱいですね。
今回の夫の母親の面会は短い時間でしたが冗談を言ったり、昔話をして大笑いしたりと
なかなか中身の濃い楽しい面会でした(トンチンカンな話が出てこなかったので)
お土産は北見の味付けぽん鱈(箱入り)
サロマの帆立貝ひも、味付けカズノコ、地元のパン屋さんのソフトフランス、
カーリングのもぐもぐタイムで一躍有名になったチーズケーキ赤いサイロ(箱入り)
などなど、仕入れてきましたよ!(^^)
甘いの食べて~しょっぱいの食べて~この繰り返しが好き(笑)!