夫のマシュウです。
先日、実家の両親のご機嫌伺いに、特別養護老人ホーム(特養)に行って来ましたが、
そのついでに、今は住む人のない実家の様子も見てきました。
8mmフィルムをみつけました。
父親は、昔からカメラが趣味で、今では見なくなった二眼レフカメラから
一眼レフカメラに切り替わる時代でもあり、その時々で新しいカメラに買い替えていたようです。
私も幼い頃から、父親の二眼レフで遊んでいた思い出があります(^^)
付き合いのあった地元のカメラ屋さんから、当時の先端の製品を買わされたのか、
「フジカシングル8(エイト)」も買っていました。
「私にも写せます」のTVコマーシャルが耳についています(笑)
8mmフィルムも必要ですし、現像もしなければなりません。
見るためには映写機が必要!
室内も暗くして、小さいけれどスクリーンも必要です。
とにかく面倒ですが、自分で撮影した被写体が動くので当時としては画期的だったのです。
父親が自分で撮っていた記憶はありません。
もっぱら、8mm映画を買っては職場で仲間と映写会を開いていたように記憶しています。
ですから、私が父親の「フジカシングル8」を借りてはいろんなものを撮りまくりました。
私たち夫婦の記録も・・・(笑)
まだ、付き合っていた頃、妻アンを初めて実家に連れて行った当時の「懐かしいフィルム」もあります💦
新婚旅行にもカメラを持って行きました。
写真と8mmと交互に忙しく撮ったことを思い出します(笑)
また、子供の成長記録も撮りました。
それらを、両親がまだ実家で元気に暮らしていた頃、帰省しては「映写会」と称して
「酒の肴」にして、みんなで団らんしたものです(笑)
私たちも懐かしく、当時の思い出を語りながら見ましたが、
両親も感慨にふけっているようにも見えました。
ここしばらくは、帰省しても見ることもなく押し入れの奥にしまい、ほこりにまみれていました。
そのフィルムを、誰も知らないうちに紛失してはいけないと思い、持ち帰ることにしました。
フィルムをどうする?
この時代遅れのフィルムを、そのまま映写機で映写会するわけではありません💦
両親が元気なうちにもう一度見せる機会はないものか?
若かりし頃の元気な姿や懐かしい風景を思い出として記憶に刻むことができないか?
という思いで、フィルムの記録をDVDや何かメモリーに変換できないものか?
簡単に見られるようにするには、どの媒体に変換すればいいのだろう?
いろいろネットを調べると、ありました!!
「フジカシングル8」を製造販売していた富士フィルムの「ダビングサービス」です!
そりゃそうですよね。製造元が新しいメディアに対応しないでどうする?てとこでしょう。
が、ダビング費用がべらぼうに高いのです😢
リールによって値段も違います。
リールって何だったっけ?
料金シミュレーションでは5万円以上もしちゃうんです!ビックリ!!
こりゃ、ダメかな?
あきらめていた時、他のサイトを見てみると、ダビング機器のレンタルがあったのです!(笑)
両親に見せるための残された時間は、あまり残ってはいません。
早めに検討して、レンタルで自分でダビングすることにしたいと考えています。
結果の報告は、また後日に!(^^)