夫のマシュウです。
6月は、新年度の年金や税金など「公的な通知」が目白押しに届きます。
もらえるものは何でも嬉しいですが、支払の通知を見るのはちょっと抵抗がありますよね💦
先日も札幌市から「国民健康保険料納付通知書」を受け取りました。
退職後、国民健康保険に加入して2年目に入ります。
保険料が2倍に!
通知書の中を確認すると「今年の保険料額が約20万円」にもなっていました😢
ん?
妻に「国民健康保険料って、いくら払ってたっけ?」
妻「毎月9千円くらい口座引き落としだよ。年間で10万円も払ってないんじゃない?」
えーーーー!!
今回、倍以上にもなっちゃったのか?これはエライこっちゃ!💦
そこで、
退職後の健康保険料の推移をみると、
退職直後の2年間は「任意継続」で「協会けんぽ」に加入したので年間約40万円の支払い。
任意継続期間が切れ「国民健康保険」に切り替えると「年間約8万円」の支払いに。
そして今回「国民健康保険」の「2年目」に入り、
年間約20万円の支払いで「2倍以上に?」💦
うぅぅ・・・これは痛い!💦
保険料の計算式
ところで、
国民健康保険料の計算基礎は、被保険者の所得の多寡によってランクが決まっています。
国民健康保険料の構成は、
「医療分保険料」+「支援金分保険料」+「介護保険料」の3本立てからなっています。
★「医療分保険料」は74歳以下の医療費に充てる分
★「支援金分保険料」は後期高齢者医療制度の加入者の医療費に充てる分
★「介護保険料」は介護費に充てる分
それぞれの負担分については、さらに所得や被保険者の人数などをもとにした計算式があり、
★「所得割」は、被保険者の所得に応じて料率を掛けて算出されます。
★「被保険者均等割」は、世帯を構成する人数分の定額負担が決められています。
★「世帯別平等割」は、1世帯当たりの定額負担が決められています。
保険料は所得で決まる
令和2年度の保険料は、具体的には以下の計算式で負担額が決められます。
★医療分=所得割額(【所得ー33万円】×9.46%)+均等割額(17,750円×人数)+平等割額(32,020円)
★支援金分=所得割額(【所得ー33万円】×3.09%)+均等割額(5,730円×人数)+平等割額(10,330円)
★医療分=所得割額(【所得ー33万円】×2.53%)+均等割額(5,330円×人数+平等割額(7,380円)
このように、保険料の支払額に影響を与える変数は「所得」だけです。
「所得」は私のように公的年金収入だけの場合、収入が330万円未満の場合は
所得=収入ー120万円と決められています。
退職直後は
私は、退職直後の2年間は「協会けんぽ」のお世話になりました。
保険料は会社に勤めていたときと同じらしいのですが、
それまでの会社負担分がそっくり「自己負担」となってしまいますので、
毎月約33千円を支払っていました。
年額にすると約40万円にもなります。
年金が少ないと
そして「協会けんぽ」の資格喪失後は「国民健康保険」のお世話になりました。
当初の国民健康保険料が約8万円と少なかったのは、
前年の4月から年金の支給開始でしたので、
「収入ー120万円」で計算される年間の「所得」が少なかったためでした(^^)/
年金の平準化で
ところが、
今年度(令和2年度)の国民健康保険料が約20万円と倍以上に増えたのは、
算出基準となる平成31年~令和元年は年金収入が通年受給で平準化したため、
「所得」も増えたという訳!
こうして、ひも解いていくと自己負担額が増えたのも納得です。
今回、納付通知書を見たときは驚いたけど、
その内、慣れっこ?になり、毎月口座から引かれても気に留めないんだろうと思います(^^)/
コメント
初めまして。arimaと言います。
私も年金生活者です。配偶者が現役ですので、現在はその
扶養家族になっています。退職後の不安は国民健康保険
の保険料負担でした。やはり、二人で年20万円ですか。
この頃、病院に行くことが多くなったので、公的保険の
恩恵を感じます。彼女が現役を退いた時が不安です。
arimaさん、初めまして!コメントありがとうございます。マシュウです。
拙いブログを読んでくださりありがとうございます。
定年してわかったことを綴っていますが、
退職後の健康保険料の負担の重いことが一番痛いことでした。
これからもほぼ同じ負担は続くのですが
これからもっとお世話になる?病院代の事を考えると仕方のないことですね。
arimaさん、こんにちは。初めまして、妻のアンです(*^-^*)
コメントありがとうございます♪
夫の定年後、福沢諭吉さんが飛ぶようにお財布から出て行きます(苦笑)
友人からいろいろ聞いていたので覚悟?はしていましたが、
今回の国保の負担は大きいですね。
少しでも健康に気を付けて過ごさなければと
思いを新たにしています。
arimaさん、私どものブログを読んでくださりありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します(^^)
マシュウ&アンさん、こんにちは。
私、今年65歳になりました。6月に介護保険料決定通知書が
来ました。年967710円でした。これから毎年通知が来るのですね。
65歳から基礎年金が加わって年金額は増えましたが、出て行く
お金も増えて痛し痒しです。最も、制度を維持していく負担は
仕方ないと思っています。
年金生活者のための身近な話題のアップ、これからも楽しみに
しています。
arimaさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
少ない年金受給額から介護保険料が天引きされて
手取り収入が減るのは痛いですが、
おっしゃるようにこればかりは仕方ないんですよねー(^^)/
arimaさん、こんにちは!アンです(*^-^*)
コメントありがとうございます♪
私は結婚前に勤務していた会社から企業年金を
わずかばかりですが、いただいています。
本当にありがたいものですね!(笑)
arimaさんがお話しているように、わが家もお金は出て行くばかり。
増やしたいと思っても、何せ原資がありません(笑)
トホホです(笑)
かといって、ギャンブルや株などは怖くて出来ません(笑)
訂正
年967710円を96710円。一桁間違えていました。
arimaさん、マシュウです。お知らせしてくださりありがとうございます。
杉ちゃんです。一応元気ですが、70歳を過ぎますと、身体
以上に精神力が衰えますね、愛犬の死、姉の死、と立て続け
に不幸に見舞われ、精神力がズタズタです。
・・・えええっと、国民健康保険額のお話でした。
小生も同じ位の掛け金です。介護保険料が70歳からUPして
ますので、もう少し多いかな~。
死ぬまで医者には掛からんので保険料は払わないと頑張ってた
友人が居ましたが、嫁さんがこっそり払っていたので、直腸ガ
ンが見つかった時に、助かったと言ってました。
保険料を払っているから使わな損ではなく、使わないほうが
得するという考えが必要ですね。
あくまでも、「保険」ですから、いざというときの補償金です。
杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
保険料の支払いは介護保険も含め年金生活者にはちょっと重い負担ですが
健康のためには仕方のない負担で文字通りの「保険」ですものね(^^)/
杉ちゃんさん、こんにちは。アンですよー!
愛犬が亡くなったのですか・・・
私も幼い頃、ワンちゃんを飼っていました。
白と黒のブチ模様でまるで牛さんのような子で
名前を「エル」と言います。
ところが幼稚園2年目の頃、私が肺の病気にかかり
自宅療養となり、エルは私の病気にサワルということで
よそのお宅へもらわれて行きました。
その時の悲しい「別れ」は今も鮮明に覚えています。
杉ちゃんさんも愛犬を亡くされ気落ちされるお気持ち、
お察しします。
お姉さまと共にお空の上から杉ちゃんさん一家のことを
きっと見守っているはずです。
元気出してくださいね!!