妻の耳に異変！亡き義父が降臨か？

夫のマシュウです。

体調に変化があると、どこかに「予兆」が現れるのでしょうか。

妻アンが「竹の耳かき棒」で「左耳」をホジホジしています。

気持ち良さそうな表情を浮かべ、一心不乱に？集中している様子。

実は、これは最近のことで、以前は見られなかったしぐさです。

昔から「耳かき」が大好きでしたが

さては、いまＣＭで話題？の「ミミカキスト」に仲間入りでしょうか。

うぅぅ・・・👂

妻「何だか無性に左耳が痒くてたまらない。どうしたのかな～？」

「も、もしや、おじいちゃん（義父）があの世から降臨？」(^_^;)

というのも私の父親は、耳かき大好き！先代「ミミカキスト」だったんです。

暇さえあれば、テーブルの上に置かれた自分の「秘密のカゴ」の中から

愛用の「竹の耳かき棒」で気持ちよさそうにホジホジしていたんです。

そんな父親は歳をとるにつれて、どんどん耳が遠くなって、補聴器のお世話に！

そして、なんだかいつも耳が痒い様子でした。

「おじいちゃんは、ホントに耳かきが大好きなんだね。私と同じだね～」

と、妻が言うくらい「耳かきイコール私の父親のイメージ」だったのであります(^^)

父親が他界してもうじき3年

妻の左耳の痒みが始まって数日・・・我慢できずに綿棒じゃなく、耳かき棒を使うたびに、

妻「義父さん、降臨～！」

「〇〇じ（父親の名前の呼び捨て）が舞い降りた～！」などとふざけていたのですが・・・💦

ある日突然！

左耳に「膜」が張ったようになって「聴こえが悪い」と訴えます。

そして、日に日に悪くなって、妻アン、元気がなくなりました💦

妻「義父さんのコト、ふざけてバカにしたからだわ～」

「あ～！○○じのたたりだ～～！」😢

だけど、これが「難病の予兆」だったらどうするの？と私も急に不安が募ってきました。

このまま放っておけません。

病院へ！

ついに、妻は意を決して、近所の耳鼻科に行くことにしました。

と、一時間後、私のスマホにＬＩＮＥメッセージが入ります。

＜もう終わったから帰るね！＞

え？もう終わった？ということは大丈夫ということなんだな！

良かったー！(笑)

帰宅後

妻の報告によると、すぐに「両耳の聴力検査」をして、

さらに左耳の中の「画像」を見せられ

「鼓膜が耳の奥の方にたわんでいる」と医者から言われたそうです(^_^;)

たわむって、どういうこと？

通常は鼓膜が平ら、らしいですが、妻の場合は「奥に凹んでいる状態」とのこと。

そして「耳かきをだいぶ奥までやってますねー」（先生は苦笑い）

妻「は、はい。私、耳かきが大好きで、ついつい奥まで・・・」（あちゃ～）💦

妻「看護師さんも笑っていたの。はずかしかった～」

そして「耳かきのし過ぎで、耳の中が擦られてカサカサ」になっていますよとは先生の弁！

これまでも妻は、ときに「キャー！血が出たーー！」と騒いでいましたから、

さもありなん･･・ですね（まったくもう！）

安心？

妻の症状の治療法は特にないようですが、

「凹んだ鼓膜を外に戻すこと」が良いようです。

そのためには、飛行機に乗って上昇したときの気圧の変化で耳がツンとしたとき治す要領で、

自分の鼻をつまんで、思いっきりいきんで、耳に圧力をかけることだと言われたそう。

早速、診察室で先生の指導で実践！

その後、再度、聴力検査をしたところ、聴力に回復が見られたといいます（よかったね！）

そして、処方されたのが塗布薬。

耳が痒くなっても竹の耳かき棒で擦らずに「綿棒で薬を塗るように」とのことです(^^;)

今回の件で・・・妻いわく

耳が痒くて痒くて、この痒みは一体何なの？

もしや義父さんのたたり？

だって私ね、いつも仏前にお菓子をお供えしても、すぐに食べちゃうでしょ。

「おじいちゃん、食べてもいい？　いいよね？　だって、私たち仲良しだもん」

だけど、義父さん、ホントは少しお怒り？だったのかも。

だから、私の左耳に「降臨」したんだね。

そして「耳かきは優しく、そっとするんだよ」と教えてくれたんだわ。

こうして、この一件は解決したようであります(^^)/

※追記

ミミカキストって、私は初めて耳にした言葉でした。

実は、妻アンは自分の耳だけでは物足りず？

昔から、私や子供に「やらせて、やらせて～」と迫り、

しょっちゅう、犠牲？になっていたんです。

だってね、チカラを入れてほじくるものですから痛くてたまりませんよ(^^;)

何でも、とことんやっちゃう妻を持つと、ほーんと大変です！(笑)