夫のマシュウです。
年明け早々の2月に、遠く離れて住む両親が二人とも立て続けに入院したときは、心の準備もないままに急いで駆け付け、病院での入院手続きをあわただしく済ませました。
両親の介護保険証
その際、両親の「介護保険証」(正確には「介護保険被保険者証」)の提示を求められました。
その時は、両親が介護を必要としているので、「介護保険証」というものが交付されているんだな・・・程度の認識でした。
このとき、以前、母は腰が曲がり家事にも苦労するようになりながらも、介護サービスを受けるのは嫌だとして、介護認定を拒否してたことを思い出しました。
帰省のたびに、母には介護認定を受けると、いろんな介護サービスを受けられて、家事の助けになって体が楽になるということを言っていましたが、家のことは自分でできるだの、人を家にあげるのが嫌だ、と言っては頑なに拒んでいたことを思い出しました。
いよいよ母の「介護保険証」の出番です。
これをもとに、新たに介護認定をしてもらうことになりました。
父の場合は、入院前は「要支援1」でしたが、母と2人で生活できていたので、とくに介護サービスを受けることもなく、ここまで来たのですが、母の入院で一人暮らしを余儀なくされたのを機に「要支援1」の介護サービスのケアプランを立ててもらってたのですが、間もなく父親自身も入院という事態になり、この機会に認定の区分を見直してもらうことにしました。
「介護保険証」は、このような時に必要になるんですね・・・
私にも介護保険証が届いた
そんな経緯があってから、間もなく、私の65歳の誕生日が近くなったある日、
私にも「介護保険証」が郵送されてきました。
これが私に届いた「介護保険証」です。受け取った時のままで、まだ保険証の部分を切り取っていませんが・・・
このような説明文が同封されていました。
文面には、65歳以上の方全員に送った旨書いてありました。
そういえば、65歳からは第1号被保険者として直接、介護保険料を支払うことになったのを思いだしました。
まだまだ自分は健康だと思ってきましたが、いつ、両親のように介護が必要になるかわかりません。
少なくともリスクは高くなっています。
病気の治療の場合は「健康保険証」ですが、これとは別に、足腰が弱くなって、普通の生活を送るのに支障をきたすようになったとき、介護保険制度を使って介護サービスを利用しようというとき、そのようなときに「介護保険証」を使うんですね。
ですけど、「介護保険証」が届いたということで、老け込むわけにはいきません。
毎日、健康に気を付けて、一日でも長く健康年齢を延ばすようにしたいものだと、
手許の「介護保険証」を見ながら、あらためて思ったところです。