いよいよラスト!『奈良の旅』どこで楽しむ?

夫のマシュウです。

奈良旅行もついに最終日!

★午前中、奈良での名残りを惜しむこととし、

★午後は「最後のメインイベント」を楽しむことに・・・😊

こういうときは、我らが勝手に「くるりんぱ」と称している

乗り降り自由の市内循環バスがあると、その街を知るのに一番便利なのですが、

奈良にはあるのかな?

と思って調べると、一日乗車券はありませんが、

「一回の乗車がどこまででも100円」という「ぐるっとバス」がありました😊

しかし!

平日と休日の走る「ルート」が違うので要注意です!💦

私たちは平日の「大宮通りルート」バスを利用しました。

さぁ、近鉄奈良駅前から春日大社方面に出発!

循環ルートは他に「奈良公園ルート」「若草山麓ルート」があります。

バス停「春日大社本殿前」で下車。

久しぶりに本殿の参拝に向かいました😊

鳥居をくぐったあたりで、何やらカメラを構えた一団に遭遇。

朝日が差し込む木漏れ日と戯れるシカの写真を撮っている様子。

私も「にわかカメラ小僧」になって、草をはむシカをパチリ!

逆光の効果を捉えた?一枚がコレ!😊

所詮素人!うまく撮れませんねー💦

今度「写真教室」に通おうかな?

「南門」に着きました。

本殿で特別参拝

参拝所と御本殿のあいだの「林檎の庭」には、樹齢千年ともいわれる「大社大杉」

力強く青天に伸び、地にはしっかりと根を張っています。

御本殿正面

春日大社は「万灯籠」が有名ですね!

五代将軍になる前の「徳川綱吉」が寄進した万灯籠、

築城の名手と称えられた「藤堂高虎」が奉納した灯籠があります。

「宇喜多秀家」が寄進した灯籠と「直江兼続」が奉納した灯籠も!

釣り灯籠がズラリ!圧巻!

春日大社の灯籠に火をともす祭礼「万灯籠」は、室町時代を起源として、

毎年2月の節分と8月のお盆の夜に行われる「神事」

そんな幽玄な雰囲気を感じてもらおうと「藤浪之屋」を開放!万灯籠を「再現」

妻アンは、このシカともみじの灯籠が気に入ったようです🍂

春日大社を参拝した後は、再び「ぐるっとバス」「平城宮跡」に向かいます。

近鉄で奈良に到着する直前に、何やら大きな門のあたりを横切ったような?

それが何かを確認します😊

奈良は・・・

「710年に平城京が遷都」されました。

その政治・経済の中心地であった場所が「平城宮跡歴史公園」として整備されています。

最寄りのぐるっとバスの停留所には「朱雀門ひろば前」と「朱雀門ひろば」の「2箇所」

どちらで降りると便利?

どうやら近鉄奈良駅方面から来るときは「朱雀門ひろば前」が横断歩道を渡るだけなので便利でしょうか。

近鉄西大寺駅から来るときは「朱雀門ひろば」が便利です。

なので「朱雀門ひろば前」で降りて、横断歩道を渡るともうこんな風景!

広さに圧倒されますね!😊

歴史公園の入り口に立つと、ここはすでに昔の朱雀大路の真ん中?

目の前には復元された「朱雀門」があるのですが、

降り立った朱雀大路から行けども行けども

だだっ広い広場の遥か彼方に朱雀門が見えます。

朱雀門は、平城宮の正門。東西約25m、南北約10m!

なんてスケールが大きいんでしょう!

門前の広場は祝賀などの「儀式の場」として使われたようです。

門をくぐると、はるか彼方に大きな建物が2棟

門の北側に抜けて振り返ると、朱雀門にはススキが良く似合う!

向こうに見えるのは、奥が「第一次大極殿」で手前が「南門」

その間を、時間も空間も近鉄列車が切り裂いて走り抜けます。

「古代と現代が同居」しているような?何とも不思議な感じがします😊

2010年の遷都1300年祭にあわせて整備された「第一次大極殿」

「平城宮最大の宮殿」だといいます。

その手前では大極殿院の「南門の復元工事」が行われていました。

戻った朱雀門広場には「平城宮いざない館」があって、

平城京の歴史と説明パネルなどが展示!ひとりでスーイスイ行っちゃう妻(^^;)

朱雀門広場をはさんで反対側にはレストランや売店があり、

広場には「遣唐使船が復元展示」 おー!せんとくん、こんにちはー!😊

遣唐使船から朱雀門を望む

大勢の小学生が現地学習に訪れていました。

再びバスに乗り、終点の大和西大寺駅へ!そこで近鉄に乗り換えます。

最後のメインディッシュ?に向かいます

突然ですが、ここで問題です!

私たちが大和西大寺から近鉄電車で向かった駅はどこでしょうか?

下の到着駅の案内版から当てて下さい😊

正解は「学園前駅」

上村松園・松篁・淳之の上村家三代にわたる画業を紹介した「松伯美術館」

を訪ねるためだったんです。

今回の「奈良旅の締め」はここ!😊

この駅の北口バスターミナル5番、または6番から出発するバスに乗車!

約5分ほどのバス停「大渕橋」で下車!

バス停「大渕橋」

道なりに歩いて、橋を渡るとそこが「松伯美術館」

正面玄関

入口はこの奥・・・

こじんまりとしたエントランス

しばし鑑賞タイム

「上村松園」さんの作品も数点ありますが、

今の期間は「ご子息の松篁さんの作品」が展示されています。

素晴らしい日本画を堪能しました😊

美術館のデザインも素敵!

庭園も一級品で、鑑賞後は園内を散策!

絵葉書セットなど買い込んだ妻は大きな紙袋を手にして大満足😊

こうして、4泊5日、奈良旅のすべてのミッションをクリア!

夜には札幌の自宅へと帰りつきました。

楽しかったね~😊

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コメント

  1. ジェリー より:

    こんにちは! ジェリーです。

    突然のマシュウさんクイズ..うう~!ジェリーの答えは・・・
    奈良最終のメインディシュ! → 近鉄で天理へ行き「彩華ラーメン」を食べてきた~!! だと思いましたよ。見事にハズレちゃいました。(つд⊂)エーン

    そうですか・・「松伯美術館」へ行かれたのですね。
    鎌倉雪ノ下小町通り近くの「鏑木清方美術館」には行きましたが、まだ奈良の「松伯美術館」は行けてないのですよ。実物の松園さんの日本画をその目でご覧になったのですね・・素晴らしかったでしょう!? いいな!いいな~ ジェリーも1度は訪れてみたいです。

    お二人の盛り沢山な奈良旅行レポート楽しく読ませて頂きました。ありがとうございます。さて今回アンさんは お土産にいったい何を買ったのかな~・・?

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      「松伯美術館」はその庭園としての環境も素晴らしく居心地がよかったです。
      交通の便も良く特別展のたびに寄ってみたいところですね(^^)
      ジェリーさん、こんばんは。アンです(*^-^*)
      旅のフィナーレは楽しみにしていた松伯美術館でした。
      上村松園さんの絵は確か3~4点でしたが
      どれもため息が出る美しさでしたよ。
      今回は息子さんの展覧会で、これまた素晴らしく
      何だか別世界にいるような感覚でした。
      そうそう、お孫さんの作品も一点ありましたが、
      もう、もう、すごーい!これしか言葉が出てこなかった(^_^;)
      上村一族の遺伝子のすごさにアッパレであります!
      わー!ジェリーさんもですか~?
      私も鏑木清方美術館は何度も訪れました。
      ここ数年ご無沙汰していますが、子供が巣立ってから
      鎌倉時代の歴史を勉強し始め、10数年鎌倉通いをしています。
      ここの美術館はこじんまりとしていますが、とても良い雰囲気ですよね。
      玄関横にあるキンモクセイが香る頃になると訪れていましたね~。
      さてさて奈良のお土産ですが、飛鳥では地元産のイチゴジャムと八朔のマーマレード、
      ミカン、カキ、三輪そうめん、それとお漬物や味噌煎餅などなどでした。
      イチゴジャム、早速いただきましたが抜群に美味しい~!
      食いしん坊ですから食べ物ばかりですね・・・(*´σー`)エヘヘ