夫のマシュウです。
北海道がこの冬一番の暴風雪に見舞われたのが、つい一週間前のこと。
札幌も猛吹雪で、交通機関もマヒしてしまうなど、多方面に大きな影響を与えましたが、
思わず、昔、遭遇した「雪害の日」を思い出してしまいました💦
私がまだ現役バリバリの頃・・・
前夜半から降り続く雪は止む気配なし!
朝には東京に出張するため、同行する人と待ち合わせて
札幌駅発の快速列車に乗らなくてはなりません。
朝早く家を出ようと、玄関ドアを開けようとしても、
吹きたまった雪でなかなか開けられません。あぁ、なんてことだ!
やっとの思いで玄関を出て、ひざ上まで積もった雪をかき分けるようにして進むのですが、
強い雪風が吹きつけ、息をするのもやっとで数十メートルも進まないのに心臓がバクバク・・・こんなこと人生初!
これ以上無理をして進むと危ない!命の危険すら感じました💦
ここで引き返して、今日の出張はあきらめよう!
出張の同行者に事情を説明すると、
同じ札幌市内でも、新札幌の方はJRが動いていて何でもないとのこと・・・
えーーっ!同じ市内でもこうも違うのかと思いつつ「吹雪の怖さ」を味わったものです💦
今回、テレビのニュースで報じるホワイトアウト状態の映像を見ながら、
妻と思わず「あの日のこと」を思い出してしまいました💦
一方で、テレビのニュースは「雪かき中の事故」を伝えています。
屋根からの雪の下敷きになったり、除雪機を使っていての事故など、
高齢者の事故が目立ちます💦
札幌などに大雪をもたらした「爆弾低気圧」が、
私の母親の住む田舎の方向に進んでいるというニュースに、
実家で暮らしていた頃の両親を思い出します。
数年前のことですが、
父親の身体の自由が利かなくなってからは、玄関先の雪かきは母親の仕事。
心配する私たちは電話で
「外出しない時は無理に雪かきしなくてもいいんじゃない?危ないからね」と
注意を促します。
わかったよと言いながら、そこはきれい好きな母親のこと。
少しでも雪が積もっていると気に障るようで、
「私なんて、雪かきスコップを腹で押すんだよ!」
と、自慢にもならない話を妻に聞かせたりしていました。
冬の「年寄りの二人暮らし」は心配の種が尽きないものです💦
そんな心配も、母親が施設で暮らしているおかげで、なくなりましたが・・・
私たちの旧宅は?
「流れ屋根」で雪が落ちるタイプ!
なので「決して屋根の下には行かないよう注意をする」
これは鉄則でした。
今冬からは、マンションに移住したおかげで「雪の心配」もなし!
JRやバスが運休しても地下鉄駅がすぐそこですから心配要りません。
子供からも『雪の心配がなくなってよかった』とメールが来ました(^^)/
とはいえ・・・
雪国の「暮らしにくさ」からは解放されていません💦
雪道を歩く時の足元の注意は、どこに住んでいても同じ!
たとえマンション生活していても、買い物などで外出は避けられません。
除雪車が通った後は道路はツルツル!大変滑りやすくなっています!
おまけに、融雪剤がまかれて、今度はザクザク!足をとられてしまいます!
ここで転んでは命取り!
冗談ではなく、命とまではいかなくても骨折などするとアウトです!
普段は、雪と縁のない首都圏に雪が降って、歩きにくくしているニュースを目にして、
「雪国ではこう歩くんだ」などと、
雪国マウント(優越感?)に浸っているどころではありません(^^;)
私たち雪国の住人も、冬の間は苦労しているということを知っていただけると幸いです😊
ところで、首都圏で暮らす子供も「靴に付ける滑り止め装着具」を持っていますので
「降雪の日」には大丈夫の様子!
「自分は道産子だからね!」(笑)
これは、もしかして雪国マウント(優越感?)でしょうか・・・(^^)/
コメント
こんにちは!ジェリーです。
ここのところUHBのニュース・天気予報を毎日見ているジェリーには 生活経験に裏打ちされたマシュウさんの「雪害」のお話しは とてもためになります!
じつは天気予報見てて「何で?」「ふ~む??」「えっ!?」と思うことが多々あるんです。
学生時代山岳部出身のジェリーですが 日々の生活の中で「落雪」「雪山」「氷点下○○度」「猛吹雪」「ホワイトアウト」などの言葉が飛び交う北海道の天気予報は興味深いのを通り越して、「凄いなー!」って思えてきてます。
これってアルプスの冬山のお話ではなく、札幌の街の中で起きていることですものね!?
ジェリーには 雪国での生活体験がありませんので予報士さんがおっしゃる雪関係のそれぞれの「用語」をあれこれ想像しながら聞いています。でも「体感」できてないので 分からないところ ピンと来ないところも多々あります。
例えば「雪山」という言葉・・・読めば意味は分かるんです。でもそれが札幌の市民生活のなかで具体的にどうなってることかがピンとこないのです。
毎日UHB見てて最近やっとわかりましたよ。あの道路脇にうず高く連なる雪の壁?雪の城壁?のことなのですね。小学生どころか歩行者みな隠れてしまいますね、ドライバーから見えませんものね~! 予報士さんが「明日から始業式、小学生の皆さんは雪山に気をつけて登校してください」というのがやっと理解できました。
雪国生活を知らないジェリーの分かってないとこがお二人には逆に分かりづらいと思いますが、どんどんマウント取って良いので教えて下さいよーっ!!
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
ようやく大雪も収まったら今度は厳しい冷え込み!
東京も寒いようですが体調を崩さないようお気をつけください。
子供の頃は「雪山」はホントに山のようでした。
背が小さい子供の目線ではまさに「山」。
なので、はしゃいで、冬にしか見られない雪山の上に
雪城を作って雪合戦したりして遊んだことを思い出しました。
車の交通量の少ないはるか昔の遊びでした(^^)/
ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
「雪山」と聞くと、響きがいいですね。
しかしこれは「凶器」にもなる恐ろしいモノです(-_-;)
我が家の旧宅は角地で、しかも小学校が近くにありましたので
通学路にもなっていました。
そのため、除雪した雪を角に積み上げることは危険きわまりないことで、
神経を使いましたね~。
それにしても今冬の雪は重たいようです。
マンション暮らしで雪かきとはすっかり無縁になりましたが
戸建てに住む友人も毎日、ヘロヘロだとこぼしています。
ホントに春の訪れが待ち遠しい北海道人であります(^^)/
うふふぅ・・ジェリー少年もきっと道産子に生まれていたら絶対「雪山」に登って遊んでいたでしょうね~ 頂上に秘密基地作ってちゃいますよ!
ところでいつも見ているUHB夜の天気予報の実況中継で 菅井気象予報士さんと一緒に出ている着ぐるみのキャラクターは何んていう名前なのかな~??
なんか「蜂」みたいな模様の”ひょうきんなワンコ”のキャラクターです。
先日の大雪の時など吹雪で二人とも頭から真っ白になりながら中継してましたよ~凄いなー、雪のない東京で見ている私たち、頑張れーって!感動ものでしたよ。
そうそうジェリー家札幌支店の玄関前もきっと「雪山」がそびえ立っているんでしょう。よちよち歩きの孫っ子君には 北米マッキンリー山かヒマラヤのローツェみたいに見えているんじゃないでしょうか!? 札幌生まれの孫っ子君よ、逞しく育てよ~!!
グランパ・ジェリー心の声でした。
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
あれはUHBのキャラクターで「みちゅバチ」というんですよ(^^)
吹雪の日のお天気中継は大変そうですよねー。
放送前からスタンバってるしー(^^;)
札幌支店の孫っ子さんも小さなスコップを握って雪山を目指すんでしょうねー。
少年よ大志を抱け!楽しみです(^^)
再び、こんにちわ~。アンです~♪
ジェリーさんは山岳部だったのですね。
実は私の父も会社の山岳部員。山男でした。
なんと若い頃、国体にも出たんですよ。
テレビの各局がそれぞれの場所で毎日、気象情報を発信していますが
強風や寒さの厳しい日などは見ていて気の毒になります(^^;)
可愛いお孫さん、雪遊びしていると思いますよ~。
遊び疲れてお昼寝してる頃かな~?
雪にも負けず、寒さにも負けず!
北の大地で逞しく育つこと間違いなし!・・・(^_-)-☆
教えて下さってありがとうございます!
名前「みちゅバチ」君ですか~ トモさんのお気に入りなんですよ。
そうですか..アンさんのお父様も山が大好きだったのですね!
ジェリーもとってもうれしいです。
ジェリー高校の時、インターハイに出場し同時にキャプテンだったため国体選手に選ばれました。ただ国体の練習先の北アルプスが学校からあまりにも遠かったため、許可がおりず出場は辞退となりました。(正の補欠だったみたいです)
そのあとびっくりですが 高3のときに県警の山岳救助隊からスカウトがあり
ました。でも大学進学希望だったのでこれまた辞退。うふふ・・もしあのとき山岳救助隊に入っていたら「山男」人生まっしぐらだったでしょうね!?
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
義父が山男だったのに、
たった一度だけ近くの山に孫を連れて登ることしかできませんでしたね(^_^;)
それだけでも若かりし頃の良い思い出として残っています。
もっと親孝行できればよかったでしょうけど
私たちは山登りがあまり好きじゃないので今となってはゴメンナサイです(^^)/
ジェリーさん、私の父親は山男でしたが
私が父と一緒に登山したのは20歳の頃。
ある大学のワンダーフォーゲル部の登山会に参加した時だけでした。
子供が小さい時に私たち家族と夏休みに、ある山に登り、山小屋に一泊!
それは今でも子供の記憶に鮮明に残っているそうです。
楽しかったのです!とっても!(笑)
山岳救助隊・・・父も遭難事故の救助に参加していましたけれど
それはもう危険と隣り合わせ!
ジェリーさん、スカウトをお断りしてよかった~!
でも山の事故が報じられるたびに救助隊の皆さんに
感謝の気持ちが自然と湧いてくるアンなのです(^_^;)