これが『最後の家』になるのか？

夫のマシュウです。

初めてマンションで迎えたこの冬・・・快適な暮らしに満足しています。

思い起こすと、いささか衝動的？に決まった移住劇ではありました。

60歳後半になって「なけなしの老後資金」を削りはしましたが、

マンションは後々「資産」になるのだからと思い切って購入したのでした。

自宅（戸建て）の売却と、マンション購入を体験後・・・

妻はすっかり不動産に興味を持ってしまいました。

「ＳＵＵＭＯ」や「アットホーム」などのアプリを開いては

不動産の売買情報を調べています。

妻いわく、旧宅周辺の売出物件にどのようなものがあるのか？

一方、購入したマンション周辺での売出物件の動向はいかに？

妻にとっては興味が尽きないようです(^^)/

そこで浮かび上がったこととは？

周辺マンションの「売り出し物件の動向」です。

最近の報道によると、北海道新幹線の札幌駅開業を控え、

都心部では「中古マンション」の価格がアップ⤴

札幌のマンションは首都圏の投資家の投資物件としても関心が持たれているようで、

物件によっては新築以上の価格で取引されているともいわれます。

さて・・・

私たちが住む周辺のマンションはどうかというと、

「築４０年に近い物件」が何件も売りに出されています。

妻は、ここ何カ月もチェックしていますが、

「築年数が進んだ物件ほど売却が進んでいないような感じ」が見受けられるといいます。

つまりなかなか「買い手がつかない」ということですね。

不動産価格は相場もありますが、実際は売り手と買い手の相対で決まります。

売れない物件は、価格の設定に問題があるのでしょうか？

たいてい、マンションでは、築２５年から３０年以上経つと大規模修繕が始まります。

入居条件に、修繕積立金だけで毎月３万円を超える例が多く見られます。

そういった諸経費がネックなのか？

売れない物件を見ながら、考えを巡らせます。

マンションに限らず・・・

不動産はいつかは「処分」しなければなりません。

そのとき、スムーズに処分できるかが問題で、それは戸建ても同じ！

ヒント？は私の親が与えてくれています。

私の「実家の始末」は今から「悩みの種」です💦

過疎化の激しい築40数年経過した、田舎の家なんて売れるのか？

上物を壊して、更地にしたら売れるのか？

買い手はいるか？という問題です。

買い手は？

マンションも結局は買い手はいるか？ですよね。

幸い、ここは札幌市内だから売れないことはないだろう？程度の楽観でしかありません。

ここを「終の棲家」にできるのか？

夫婦二人暮らしの間は問題ないのでしょうが「一人になった時」を考えると心配です。

「そうなる前にどうするか？」を考えておくことはやはり必要でしょう。

子供の世話になるか？

いや、迷惑はかけられない、がホントのところです。

しかし、最低限、孤独死は避けたいところ。

1人になった時、終の棲家を介護施設にするのか？それとも第三の方法があるのか？

いずれにせよ・・・

移住してまもない、このマンションですが、

将来、処分しやすいように、きれいに使いながら、

ダウンサイジングしていくことから始める・・・ということを夫婦で話しています。

我が家の「不動産価値」がまだあるうちに・・・ね！(笑)

我がマンションはまもなく築２０年。

５年後には大規模修繕があり、

「住まいを少しでも長く良い状態」を保つためには不可欠です。

必須条件

マンション探しを始めた昨春「築２０年以下の物件」が必須条件でした。

それだと、１０年住んでも築３０年・・・

まずは、１０年間、マンション生活を楽しもうと思いました。

そして「最後の身の振り方」として、ここを「売却」して

遠くに住む子供が、安心できるような「介護施設への入居」を考えようか？

と、周辺マンションの売り出しの動向を見つつ、将来を思い描いています(^^)/