夫のマシュウです。
移住して1カ月が過ぎ「新住所」にもどうにか慣れてきたこの頃です。
旧住所から新住所への変更のお知らせは、親戚やお餞別を頂いたご近所にもしておきました。
なので、引っ越し後は新住所あての郵便物もスムーズに届くなどして、
やっぱり移住したんだな~という実感がわいてきますが、
旧住所あての郵便物が「転送」されてくることもままあります。
先日・・・
執務室?にいた私の携帯に着信音が響きます。
表示された電話番号は登録されていない見慣れないもの。
いぶかしみながら、呼び出しに「応答」すると、
先方「〇△郵便局なんですが・・・」
私「はい?」
先方「〇〇(私の名前)さんでしょうか?」
私「そうですが・・・」
先方「〇〇(子供の名前)さんあての手紙が届いているのですが、同居されてますか?」
どうやら子供あての郵便物が旧住所あてに送られてきたようです。
私「ええ、私の子供ですが・・・」
先方「先日、新しい住所への転送届をされてますね」
「転送する同居人にはお子さんの名前がなかったのですが、
お子さんあての郵便物も転送するということでいいですか?」
私「そのようにしていただけますか?」
先方「わかりました。転送するようにします」
私「転送届に子供も追加しておいた方がいいですかね?」
先方「急ぎませんが、手続きしておいてください」
私「わかりました。お手数かけました」
そうだ忘れてた!
今は同居していないけど、昔のつてで子供にもたまに郵便物が届いていたのを
すっかり頭から抜けていました。
私と妻と、そして田舎の母親あての郵便物が我が家に転送されてくるので、
3人分しか頭に浮かばず・・・あぁ、失礼!🙇
もう一度「e転居」を使って子供の分を簡単に追加できるのかな?
しかし、私が仕組みを理解していないのか、
最初から登録し直さなければならないようで、面倒!(^^;)
ところが・・・
そんな矢先、新聞にある記事が載っていました。
この9月24日から「e転居」の運用が「厳格化」されたというものです。
「なりすまし」による不正利用を防ぐため、顔写真付きの本人確認書類の添付が
求められるほか、スマホのカメラで本人の顔写真を撮影して
送信しなければならなくなるといいます。
コトの発端は、本人が転居したタイミングで「e転居」申請を悪用して
本人のふりをして郵便物を横取りする事件が相次いだためだということです。
私のマンション移住による「e転居」手続きを思い出してみると、
確かに、
手順の最初は、届出手続きをする本人(私)の電話番号とメールアドレスを登録すると、
その電話とメールアドレス宛に送られてきた『確認番号』を「転居届受付センター」への架電でチェックしたことをもって届出の本人確認が完了する流れでした。
その後は「e転居」転居受付URLを開いて転居人の名前を登録するだけでした。
これだけだと確かに本人に代わって成りすましても排除できませんね(^^;)
わざわざ郵便局に出向かなくてもと、善意で考えられたシステムだったのに、
一握りの悪意の利用者のために、私のような善意の利用者の手続きまで面倒になるなんて、
なんという時代でしょうか(>_<)
こういう便利な仕組みと裏腹に、悪用される危険が潜んでいるとなると
何ともやり切れませんね(>_<)
結局は、大事な郵便物を間違いなく届けてもらうには、
相手先に新住所を知らせることがいちばん間違いない方法ですね!