予期せぬ訪問者・・・信じていいのか?

夫のマシュウです。

右も左もわからない縁もゆかりもない新天地でのマンション暮らしのスタートです(^^)/

「予期せぬ訪問者」にどう対応して良いものか?

愛想を振りまくべきか、素っ気なく対応すべきか?いきなり素人になってしまいます。

引っ越し荷物をまだ片づけきらない頃のこと

訪ねて来るのは子供夫婦くらいのものだと思ってましたが、

インターホンが鳴って、妻が応対しますが画面には「見知らぬ業者風の人物」が写ってます。

誰?

妻「マンション管理会社の方ですか?」

相手「違います」「設備のメーカーの者です」

インターホン越しに話を聞くと「メンテナンスの大事なポイント」を新築で入居した方に

あらかじめ説明しているといいます。

新しいマンションだから、入居したお宅を訪問してるんだな?

それであればと、招き入れることにします。

業者風の方が部屋の中に入ると

一応ネームプレートを示して名乗ります。

居住者からの相談の多いことだと言って、

カビの発生を防ぐために、水回りの管理や保守について日頃からできることを

その場で説明を受けます。

お風呂の排水溝や、換気扇まわり。

洗面所やキッチンのシンクの排水管周りの湿気対策を教えていただきます。

洗面所の湿気の溜まりやすいところはココ。

キッチンの湿気の溜まりやすいところはココ。

などなど、詳しく教えられ換気の重要性を説きます。

どれも目からうろこ?で、ハハア~~~そうなんですね~状態で聞き入る我ら。

新築だからといって、いいことばかりではなさそうです。

新築マンションのコンクリートがしっかり乾燥するまで3年はかかると言われ、

なのでこの3年間のメンテナンスが大事だとか。

詳しく教えてもらって・・・

ずいぶん参考になりました!

初めての本州暮らしで、一番恐れていることが湿気とカビです。

水とりぞうさんを大量に買ってきたのですが、そんなことでは対処できないぞと言われ、

子供には除湿器を買うように勧められ、とりあえず2台準備はしてました。

除湿器ばかりでなく日頃の見落としがちなところの清掃が大事だと、

なるほどと、ためになったところで、この方は説明だけして帰って行く素振り!

それではと、換気対策について質問すると、

換気のことについて後ほど担当の者がいるので説明させますといいます。

え?まだ別の人が来るの?

あとで思ったのですが、

この方は恐らく前座?前さばき?だったんだろうと思います。

このあとに「真打ち」が控えていたのです。

間もなくインターホンを鳴らしてやってきたのは、換気対策についての説明をすると言う方。

カビ対策の説明をしているかと思うと、

わが家が床のコーティングをしていることを知っているのか、

「床のコーティングも大事ですが、壁紙も汚れてしまっては不動産価値が保てません。

内装のクロスがきれいなほど将来高く売れるんですよ!」

いつの間にか「光触媒のコーティング」をする話になっています。

「お宅はまだ入居したばかりですから、クロスが汚れてないので今やるのであれば居室全部で15万円で施工できます。カーテンのコーティングもサービスもさせていただきますが、

いかがでしょうか?」

私は光触媒を知っていたので、この際だからやってもいいのかな?

妻も、効果があるのならと、傾きかけています。

ですが!!!

ホントにその効果があるのか?

ちょっと疑問ではあります。

床のコーティングは目に見えるので効果がわかりますし、30年保証なので

何かあれば補修もしていただけます。

ですが、いまは光触媒コーティングもその効果を調べる術がありません。

ここは、一旦冷静になって判断しようと、

妻はとっさに機転を働かせ、ここで子供の存在を利用します。

床のコーティングも子供の勧めですから、

クロスについても一度、子供に聞いてみますから・・・と。

これで、相手は引き下がります。

「無理にとは言いませんから、2,3日中に連絡いただければすぐに施工できますから」

と言い残して帰っていきます。

どうする?

やってもいいと思うけど、子供の意見を聞こうか。

子供にLINEで意見を聞くことにします。

<これはいらないね>

<床材は張替えできないからコーティングする価値があるけど、クロスは経年劣化して張り替えるからね>

確かに、20年もすれば張り換え時期を迎えるし。

そうだね!

きれい好きで神経質な妻のことです。

いつも掃除を丹念にしていれば問題ないんじゃないかと、クロスのコーティングはパス!

どういうわけか、その後、業者からの連絡はありませんでした。

だとすると

これは新手の訪問販売?

管理会社と紛らわしい風を装って部屋に入り込む手法でしょうか?と疑ってしまいます。

気の弱い田舎者ですから、知らない人には気をつけなくては(^^ゞ

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