夫のマシュウです。
今年、本州に移住して初めて洗礼を受けた暑い夏(^^;)
60年以上本州で暮らしてきた妻の叔父でさえ厳しい夏だったと言わしめた今年の夏。
「何でこんな時に移住してきたの?」と叔父に言われたときは、
「確かに~」と答えるしかなかったわれら!
覚悟が足りなかったのであります(^^ゞ
ですが、何とかピークを耐えたのが今の実感。
「これからもやっていけるんじゃない!?」
のど元過ぎれば熱さを忘れるで、夏も過ぎれば暑さも忘れるですね!(^^ゞ
というのも
私たちにとっては、夏の6月から10月にかけての正味4カ月を耐えるということは、
真冬の12月~3月までの4カ月耐えるのと同じこと。
北海道の真冬の4カ月は、雪道を歩くのはこの歳になると大変危険です。
ちょっとした傾斜や溝などに足をとられて転倒する危険がいっぱい!
妻と外出するときなど、常に「足元注意だよ!」と声を掛け合い、
そばを通り過ぎる車に注意を払いながら、
側雪が高く積もって歩道がなくなって狭くなった道路を歩くのも一苦労!
現役時代など、横なぐりの吹雪の中を駅から家に帰るのにも
命の危険を感じることもたびたびでした。
それが・・・
当地では夏の熱中症の危険に置き換わったようなもの。
夏は、むやみに外出しないことですね。
外出時には、冷凍したパウチを手にして手や首筋を冷やしながら歩くこと。
連続して外にいる時間を短くして、冷房のある施設に入って
そして、家の中ではエアコンを活用すること。
とにかく、北海道で生まれ育ったわれら夫婦。
身体のつくりがもともと寒冷地仕様。
いきなり熱帯の本州に身を置くと動けなくなってしまいます。
ただでさえ汗っかき体質の私。
体温を調整しようとあわてて毛穴が全開となり、着ているものがまたたく間にびっしょり!
ぐっしょり!(^^ゞ
そういえば
現役時代も、夏場の東京出張はなるべく控えるようにしていたような?
相手先の企業と交渉があるときなど、
「この時期の交渉は北海道人は負けてしまうので来たくないんですよー」(笑)
などと冗談を言ったものです。
脳みそがふにゃふにゃ状態になってしまうような感じで
考え事ができなくなってしまうんですもん!
が、そんな、北海道人に不利な季節も終わります。
当地では
雪が降ることは年に数回もないくらい珍しいことだと聞いてます。
それでも、降ることはあるようですから、そんな雪の積もった道をスタスタと歩いている夫婦をみたら、それは北海道から移住してきたわれらだと思いますよ!
その日に備えて、スノトレを持ってきてますから!(笑)
猫はこたつで丸くなってるけど、犬は喜び庭駆けまわってる、の、ていで、
真冬に元気が出るのはわれら!
これから、私たちの活動期?がスタート!
真冬の4カ月は、われら北海道人の季節~だ!と叫びたくなります(笑)
妻は肌寒くなってきたといって衣替えを始めてます。
妻「パパ、長袖着る?」
私「まだ半袖でいいよー。今年中はTシャツで過ごせるかも?」
私と妻は、ちょと体質が違うようですが・・・(笑)