夫のマシュウです。
朝一番にマンション1階の郵便受けに朝刊をとりに行くのが私の毎日の日課です。
この日も朝刊をとりに郵便受けを開けると、
朝刊と一緒に、当市の広報誌と共にハザードマップが投函されています。
ハザードマップは?
当地における洪水と土砂災害の危険地域とその程度を示す地図です。
住む場所を決めるときには必ずその場所は安全なのか確認すべきものです。
これまで札幌の戸建て時代は、30年以上も昔に土地を買って家を建てたものですが、
当時はハザードマップなどなくて、ましてや不動産販売会社の説明もありませんでした。
近所の地主さんから、
いつぞやの洪水のときもこの辺りは浸水被害を免れたんだというような情報を得ていました。
この地域で洪水があったんだと恐ろしく思った半面で、ここは助かったのか、と安どもしました。
同じ札幌市内で中古マンションを購入したときは、
不動産会社の重要事項説明にもなっていたようで、地域のハザードマップを示されて、
大丈夫だと安心したことを思い出しました。
昨年の関東への移住を計画してマンションの購入を決めるときも、
周りに大きな山や河川などがないだろうか?が気になりましたし、
不動産販売会社からも、当マンションのある場所のハザードマップをいただき
説明を受けたことを思い出しました。
関東でも大雨で河川が氾濫して周辺の家屋が浸水したというニュースを目にしていましたので、近くの河川の氾濫の危険はないか?
浸水予測は?
浸水想定区域になってないか?
近くの避難所はどこか?
など、災害のリスクが少ないことを調べ安全地帯であることを確認!
当地のマンションに決めた理由の大きな要因になりました。
そんな折も折・・・
埼玉県で県道の交差点が陥没して大きな穴が開き、そこに通りかかったトラックが落下するという大事故が起こってしまいました💦
その後も交差点周辺にまで陥没が広がりトラックの運転手の救出に難航。
どうやら原因は、古い下水道管が破裂してそこに土砂が流れ込み地中に空洞が生じて、
陥没したのではないかという見立てをしているようです。
広い地域の下水道管が集まる場所でもあったようです。
陥没事故が広がって、家が傾くようなことがあったらどうするの?
なんと、このような道路の地下に空洞ができるなどに起因する陥没は、
全国の道路で年間に1万件前後発生しているといわれます💦
工事によるものも発生していて、
東京の調布市の住宅街での陥没は道路のトンネル工事によるものでしたし、
数年前にも、博多の駅前でもビル群の間で大規模な陥没事故が発生したことがありましたが、
まだ記憶に新しいところです。
このときは地下鉄工事が要因でしたが、
いきなり歩いている道路が陥没してしまうという恐怖を覚えました💦
住宅地や建物の物件価値にも影響してくることでしょう。
妻とハザードマップを見ながら
改めてわが家のマンションのある周辺の浸水想定区域や
土砂災害の想定区域の確認をしたのですが、
妻「浸水や土砂災害はないだろうけど、地下がどうなってるか
私たちにはわからないことも不安になってくるよねー」
私「住んでるところの地下で何かあったらイヤだなー」
ハザードマップでは地下の様子は分からないですからね💦
わが家のあるマンションの近くにも幹線道路が走っています。
幹線道路の地下っていろんな埋設物が走ってるんじゃないの?
特に下水道管だと腐食が心配だし・・・
私「地下埋設物のハザードマップもほしいものだねー」
ところで
地下の変化を探る方法のひとつに、
アスファルトに亀裂があると地盤沈下の兆候も考えられるという専門家の話もありました。
これからしばらく、外出のときなどは足元に注意して歩くことになるんでしょうか。