魅惑のフェルメール、再び！

夫のマシュウです。

『フェルメールと１７世紀オランダ絵画展』（『フェルメール展』）を観に行くために、

新聞広告で見つけた「旅行代理店の企画」に参加することになりました。

観覧当日限りの「地下鉄１日乗車券付き」なので、

ホントに参加日までにチケットなどが届くのか気になる心配性の妻アン・・・(^_^;)

５日前になると「パパ～、郵便受け見てきてよ～」

ハイハイ！しぶしぶ一階まで行く私！

私「まだ来てないわ」

「説明書には３日前までに着くように送ると書いてあったからまだなんじゃない？」

妻「・・・・・」

私「土日挟むから週明けになってしまうかもね？」

妻「・・・・・」

と、気をもんでいた日の夕方、なんと、チケット類が宅配便で送られてきました(´▽｀) ホッ

さて、当日・・・

一応、旅行企画ですので、集合場所の札幌駅で

特典の「ほっかいどう応援クーポン」を受け取ります。

その後、参加者は三々五々、地下鉄を利用して北海道立近代美術館（近美）に向かいました。

いよいよ『フェルメール展』の鑑賞です。

 

みなさん、ソーシャルディスタンスにも慣れたものです。

 

お目当ての作品！ワクワクするなー！

目玉は？

何といっても、ヨハネス・フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」です。

絵画の完成から数十年後、作者が亡くなったのち、

何者かによって「上塗り」されていたことが判明したという「ミステリアス」な作品です。

「修復作業」によって、いわゆる「画中画」で隠されていた

「キューピッド」が現われたということで、

女性が読んでいる手紙の内容が恋文だということを示唆していると解釈されているそう。

ところで、

だれが何のための上塗りしたのか？が「新たな謎」を呼んでいるといいます。

 

この「窓辺で手紙を読む女」は、

２０１７年～２１年にかけて所蔵しているドレスデン国立古典絵画館で修復され、

その後９月にお披露目されたといいます。

その作品が、いち早くドイツ以外で公開されるのは「日本が初めて」ということ！

しかも東京都美術館に続いて「道立近代美術館は２カ所目の公開」

他にも、ドイツ・ドレスデン国立古典絵画館所蔵の作品約７０点が展示されて

すでに、多くの観覧者で賑わっています。

久しぶり・・・

フェルメールの作品をじかに目にするのは、３年以上も前の上野の森美術館での展覧会で

「牛乳を注ぐ女」を観賞して以来です。

今回、やはり「窓辺で手紙を読む女」の作品前には大勢の人だかりができています。

私たちもその中に加わり「だれが何のために上塗りしたんだろう？」

そんな思いを馳せながら、作品をじっくり鑑賞しました。

 

さて、名画の鑑賞でお腹いっぱいになりましたが、

旅行代理店の企画のプレゼントが、近美（きんび）近くの「北菓楼のお土産」です。

 

あっ！そうだ！

「４，０００円分」の「ほっかいどう応援クーポン」も使わなくちゃね！

使用期限は当日限りなんだもの！(^^;)

まずゲットしたのは、３，０００円分のクーポンで「さざ波サーモン」ふたつ！

（我ら、珍味がホントに好きよね）

 

そして、こちらが、この日の戦利品！

ツアー会社からのお土産は北菓楼の「開拓おかき」2個

そして、北菓楼ではバウムクーヘンを1人2個もサプライズプレゼント！嬉しい～！

（右側がさざ波サーモンね）

 

クーポンの残りの１，０００円分はお昼ご飯の補助にします。

本日の昼食は、大通公園に面した「大通ビッセ」ビル４階の「炙屋（あぶりや）」さん

 

妻はバラチラシと蕎麦のセット

 

私は天丼と蕎麦のセット

美味しゅうございました。

こうして、めでたく4千円ぶんのクーポンを使い切りました。

さて、お腹がいっぱいになると眠くなる妻。

このあとまだスケジュールがありますが、大丈夫？(^_^;)