夫のマシュウです。
東京や大阪などの大都会を訪れるたびに、
そこかしこでクレーンが林立して忙しく動いている光景を目にします。
羽田空港からモノレールで移動する間も、スクラップ&ビルトで古いものが壊されて
新しい建物ができて、風景が変わっていくのを目の当たりにすると
「都会は新陳代謝を繰り返す生き物」だな~と感じるものです(^^)/
ここ札幌も・・・
8年後に控えた北海道新幹線の札幌延長に向け、駅周辺や都心部でも、
マンションや商業施設の建設工事の槌音も聞こえるようになってきました。
昨今の都心回帰のブーム?で街なかには新しいマンションの建設が進められています。
札幌や新札幌などの駅近の新築マンションの販売も好調とのこと・・・
都心部では「中古マンション」でも需要が多く、マンション価格の上昇も続いていて
物件によっては新築時の価格を上回るものもあるとか・・・(^^;)
そうなると単なる住まいとしてだけでなく、
「資産としての価値にも注目」すべきだといわれます。
先日のこと・・・
我が家に配付されたマンションの会報の中で、
「生活の場であり、資産であるマンション・・・」というくだりに目が留まりました。
それは商業施設などが新規開業したときなどにも聞く話です。
流行の先端を取り入れて新規開業したものの、完成と同時に
すでに陳腐化が始まっていることを意味するのだといいます。
「新しいことにいつまでも安住せず、絶えずリノベーション」を繰り返さないと
消費者に飽きられるということだといいます。
それはマンションもしかり!
新築マンションも経年劣化は避けられませんから、
将来にわたって、その「資産価値を維持」するためには、
絶えずハード、ソフト含めて「リノベーション(メンテナンス)」をしっかりしていかなければならないということになるでしょうか。
いかに劣化、陳腐化を先送りできるか。
またその方法を考えることが大事です。
ひとつに管理組合があります
毎月「修繕積立金」を各戸で負担しているのも、定期的なメンテナンスに備えているものです。
マンションは集合住宅ですから、自分の所有に属する「専有部分」と、
全員が「共有する部分」があります。
私たちが移り住んだマンションも「長期修繕計画」に基づいて、
今年の修繕箇所のお知らせがあり「防犯カメラの増設」や
「設備機器の更新」などの工事も始まりました。
マンションで暮らしている私たちは「区分所有者」です。
私たちが入居先を決めるとき、内装・設備の使用劣化具合が気になりました。
キズや不具合はないか?汚れの程度は?などと・・・
「戸建て時代」も、ほぼ10年間隔で「リフォーム」を繰り返して、維持してきました。
そのための費用もある程度は掛けざるを得ませんし、
妻は、清掃に手間をかけることは惜しみません。
つまりは「維持」するにはそれなりの「お金と手間」はかかるものです(^^)/
私たち夫婦も「後期高齢者」になったとき、いずれは「住み替えが必要」になります。
そのとき「自分達が買ったときよりも、少しでも高く売れるようにきれいに使いたいね!」
これが今の私たちの「合言葉」です(^^)/