夫のマシュウです。
先日、近くの神社で秋の例大祭が行われ、
妻と宵宮のお参りがてら夜店などを見物して来ました。
道すがら、夏の間、きれいな花を咲かせていた草花もしおれたり、葉が落ちたりと、
北海道も花の季節の終わりを迎えています。
<暑さ寒さも彼岸まで>という言葉がありますが、
今年は台風が過ぎ去るたびに少しずつ気温が下がるような気がします。
まるで台風が新しい季節を運んでくるような・・・
お彼岸に向けて
近所のスーパーでもお彼岸用のお供え物が並んでいました。
お彼岸前には、遠くの田舎の施設で暮らす母親に供え物を送って、
お菓子好きだった父親の写真の前に供えてもらっていましたね。
我が家でも、お菓子のセットや果物を買って来て、
妻の祖母と父親、そして私の父親の写真の前に供えました(^^)
そういえば・・・
この時期になると「柿」好きな父親を思い出します。
両親が揃って健在のころ、父親が近所のスーパーへ一人で出掛け
まだ早生で固い固い柿を買ってきては、
母親に「柿サラダ」を作ってもらい食べていたようです。
母親から妻アンへの電話で、
「あんたたちからもらったお小遣いで、父さんったら高い柿買ってきたんだよ。ごめんね」
妻「え?なんも、なんも~。好きなもの買って食べてよ~」(笑)
柿が出まわるこの季節になると、いまだに懐かしく思い出して私に語るんです。
私「自分も固い柿が好きだなー。柔らかいのは苦手だよ」
妻「私は熟して、ジュクジュクしたのが好き!」
好みが分かれるところですが、柿は夫婦共に大好物です(笑)
和室にしつらえた仏さんコーナー?
妻アンは毎朝、和室のチェストの上に並べられた「3つの写真立て」の前で合掌しています。
今は、仏さんになった私たち双方の父親と、妻の祖母に・・・ね!
特別かしこまって、供養をするわけではありませんが、
一日の無事を祈り「みんなで仲良く食べてねー!」
この日は敬老の日のお祝い菓子も供えていました。
と・・・それから、モノの数時間もしないうちに、
お供えしたものを下げて、自分の口に入れるんですよ(笑)
俗にいう、おさがり、というやつですね(笑)
もしかして我が家の和室の仏さんコーナーは、
妻のおやつを置いておくだけ?の場所かもしれません。あらら~~~!(笑)
仏さんの声?
私「おいおい、父さんが『何だ。もう下げるのか。まだ食べてないんだけど・・・』
って言ってるんじゃないの?」(笑)
妻「いいの。いいの。義父さんは私には優しいんだから『ほら、食べろ!食べろ!』
って言ってるはずだよ。私、わかるもーん!」(笑)
「息子であるパパなんて、手を合わせたことないでしょうが・・・」
私「ゲゲゲ!オレは心のなかでいつも手を合わせてるからいいんだよ」(^^;)
妻に痛い所を突かれた私ですが、亡き父親に今日は手を合わせることにして、
固い柿でも買って供えてあげよう!
そのあとの「おさがり」は、サラダでよろしくね!(笑)
※亡き父親が好きだった「柿サラダ」・・・妻が早速作ってくれました。
スライスした固めの柿と魚肉ソーセージを少量のマヨネーズであえる簡単レシピ!(笑)