夫のマシュウです。
来年の干支のうさぎをほどこした年賀状の印刷を注文していたものが、
11月半ばに早々と手元に届きました。
その年にいただいた年賀状を手元におき、近況を記した一筆を添えて、
あて名書きをするのは、いつも暮れの押し迫った頃。
それも元旦に届けられる最終日だという頃に、妻にせっつかれて
切羽詰まって書くというのが現役時代の私の悪いクセでした(^_^;)
しかし、リタイアした今では、年賀状の枚数も減り、
余裕をもって書くようになったかな?というこの頃です。
例年・・・
年賀状を書く前の、この時期になると、
お身内の方の訃報を知らせる「年賀欠礼の挨拶状」が何枚も届きます。
今年は、私の親戚の「伯母の訃報」がもたらされました。
その方は私が生まれ育った田舎で、代々農業をなりわいとしてきた、
母方の本家を守ってきた伯母で、いろんな病気を患いながらも
自宅で97歳の天寿を全うしました。
札幌から遠いということもあり、またあいにくの北海道を覆った雪の嵐と
コロナ禍を言い訳に参列しませんでした。
3年前の私の父親のときもそうでしたが、
歳の暮れも迫った時期に葬儀を執り行うことの大変さは身をもって知っています。
訃報を受けて心のなかで冥福を祈ることにします☆
施設で暮らしている母親にどう告げようか?
もしかして、他の入居者さん、もしくは職員さんから聞いて知っているかも?
知れば、きっと落胆するかもしれないし・・・
ただでさえ、最近腹痛を起こして病院で胃カメラ検査したところ、
十二指腸潰瘍を患っていることが判明。入院を余儀なくされたのに・・・
これに伯母の訃報が重なればと思うと、告げないほうが母親のためかな?
今年は・・・
他にも3人ほどから親御さんが亡くなったということで、
年賀の欠礼を伝えるハガキを受け取りました。
これまで年賀状をやり取りして、互いの健康を気遣う挨拶を交わしていたのですが、
この一年の間に、
その方の人生に「悲しい出来事」があったことに想いを致し、心を痛めます。
刷り上がった新しい年賀状を手にして、
これから年賀の言葉を添えて、あて名書きをするところでしたので、
もしかして、まだ、こういうお知らせが届くかもしれない。
年賀状はギリギリにしようかと思ってしまいます。