夫のマシュウです。
自分の趣味とはいえ、クラシックコンサートを聴きに行く費用は高いものです。
今はCDもあるし、FMでも流れているのでそれを聴けばいいかな?
年金生活の身で、自分の趣味のために高額な年会費を払って
「札幌交響楽団(札響)の定期会員の登録」をしてもいいものだろうか?
昨年の暮れから引きずっていた、そんな思いは杞憂でした。
妻が!
「パパの少ない趣味なんだもの。続ければいいっしょ!」(笑)
その快い一言で、次年度も会員を継続することにしました。
新年の1月の初めには会費の振り込み用紙も送られて来て
私の執務室の掲示ボードにピン止め!
会費の支払いの締め切り日の間近までおいておきました。
妻からは「早く振込んでしまいなさいよ」
どんなことでも先送りすることがイヤな性格の妻です。
ですが
こういうとき、現役時代の癖なのか、
<入りは早く出は遅く(回収は早く、支払いは遅く)>をモットーにしてきた私です。
その癖が抜けないままに、振り込みは先送りしてきてました。
支払は2月の初めまでと指定です。
そろそろ、振り込みしなくちゃならないかなー?
さすがの先送りもこの辺が限界かな?
しかし
1月の定期公演を聴きに行ったとき、はたと頭をよぎるものがありました。
そうです!
「移住計画」が今まさに進行中だったんです。つい忘れてました。
もしかして、トントンと今年中に物件が見つかって移住してしまうなんてことになると、
せっかく定期会員の更新をしても、
毎度、札幌に来ることなんてできないので年会費が無駄になってしまうのでは?
ここは、定期会員を退会して、
聴きたいときにスポットで当日券を買って行けばいいことにしようか。
この日の定期演奏会は?
これまで6年間にわたり札響の首席指揮者を務めてこられた
マティアス・バーメルトさんの定期最後の指揮で行われました。
締めくくりの曲は、今年生誕200周年を迎えるブルックナーの「交響曲第6番」
マティアス・バーメルトさんの指揮では札響創立60周年記念の定期演奏会での
ブルックナーの「交響曲第7番」以来となります。
しかし会場のコンサートホール・キタラはなじみにない曲ということもあってか、
空席が目立ちます。
コロナ禍以降、定期会員が減っているようにも見えます。
私もやめることになって、また一人会員が減ってしまいます。
定期演奏会のあと、事務局に電話で退会の意思を伝えます。
一抹の寂しさを覚えました。
私にとっては、今のところ2月の定期公演が札響を聴く最後の機会となりそうです。
○○列○○番。
いつも座っていた私のマイシートともお別れです。
妻「向こうに行ってからまた見つければいいんじゃない」
そうだ!
東京や首都圏にはオーケストラがたくさんあるので
聴きに行ける機会が増えることもあるかなと、今度は期待する気持ちも湧いてきます。
このような身の回りの小さなことからも、
本州への移住が「現実味」を帯びた瞬間でもあります(^^)/
コメント
おはようございます(^▽^)/
年間の定期会費というのはちょっと考えますね。
うちでも年間でというのが出るとそれはちょっととなります(苦笑)
やはり前に進むためには一旦やめるのが良いように思います。
首都圏にはオーケストラや舞台等々
より取り見取りであると思います。
新しい所で落ち着いてから決めるのも楽しみの一つですね♪
沙羅さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
首都圏に移住すると、これまでとは違った刺激がたくさんあると思うので、
大いに楽しもうと話しています(^^)
沙羅さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
やはり年会費をいっぺんに納めるというのはちょっと・・・ですよね。
なにか突発的なことが起きてもキャンセルは出来ませんし、
もちろんその分の返金もないですものね(^^;)
夫は無類の音楽好きで特にクラシックに目がありません。
老い先短い?のですから存分に楽しんでほしいと思っているんです。