夫のマシュウです。
2019年、新年を迎えました。
今年、平成31年はいつもの年とはちょっと違いますね。
大きな変化の時代
今年は4月で平成も終わり、5月1日から新しい年号が始まります。
多くの方もそうでしょうけど、平成31年は私にとって2度目のエポックとなる年です。
今から31年前、昭和64年1月に「平成」へと年号が変わり、過去の悲惨な戦争の経験からいかに「平」和な時代に「成」るのかという期待を持ったことを思い出しました。
その年号のあらわす世相として、「戦争」の昭和とか「災害」の平成とかいわれました。
そういう時代を生きてきた者として、新しい年号が始まる時代は、どのような世の中になるのか、そのスタートの年が始まりました。
自分のこれまでの人生としては、戦後も終わって平和な世の中で、昭和後期の高度経済成長の時代から、バブル時代、バブル崩壊を経て平成の経済低迷時代にサラリーマン生活を過ごしてきました。
「年号」が変わることで、世の中がどう変わるのか?
また、そのなかで「自分」はどう変わるのか?
さらに、10月からは「消費増税」が控えています。
私たちの生活環境も変わり、年金生活への影響もどの程度か?
場合によっては消費の仕方も変わるかもしれません。
このような、世の中が、ある意味リセットされる時代に、
自分は、どう生きていくか、一度これまでの人生のたな卸をして、
改めて考える機会と、とらえることも必要かもしれないと考えています。
過去を捨てる
将来を考える際、一度、今までの生き方を振り返ることにします。
過去を振り返ると、良かったことよりも、後悔の方が多いのはなぜ?
思えば、競争社会の中で生きてきたんです。誰でもそうでしょうけど・・・
どうしても他人との比較をしてしまう自分がいます。
試験で負けた!昇進で負けた!年収で負けた!などなど・・・
または試験で勝った!昇進で勝った!年収で勝った!などなど・・・
あの人より、まだまし・・・とか、
そして、どうせ月へなんか行けないんだ、などと他人をねたんでしまう・・・
このような人生の積み重ねのなかで、ついつい、愚痴っぽくなってしまうのでしょうか?
過去を振り返り、失敗を悔んだり、過去の栄光にしがみつく?
退職して間もなくのころ、タダの人になっても、まだまだ、会社のことが気になり、
会社員人生から抜け切れてない自分がいることに、未練がましさに恥じ入るばかりです💦
まさに後ろ向きの人生じゃないか?
「後悔先にたたず」とはよくいったものです。
後悔じゃなく反省して、将来の糧にするということでしょう。
まずは過去をリセットすること、他者と競うことをやめることから始めなきゃいけませんね。
人生に勝ち負けはない、幸福と感じるか、不幸と感じるか、
自分の人生のとらえ方なのでしょう(^^)/
幸せな人生とは
人生には山あり谷ありです。
私にとっては、昨年の1年間は親の健康問題を含めいろんなことが起こり、
これからは山は一層小さくなりますが、谷は一層深くなります。
その山も谷も含めて、幸せな人生とは?
ひところ、ブータン国民の幸福度が世界一だと聞いたことがあります。
GNH(国民総幸福量)という「経済的な豊かさ」よりも、自分は幸せだと思う
「精神的な豊かさ」の指標があるというのも、この時知りました。
結局「幸せは自分の心の中にある」ということなのですね。
そう、ある意味「青い鳥」なのかもしれません。
親の生きざまを見ていて思うことがあります。
昨年、思いもよらず病院への入院から、介護施設への入所へと、急変した親の人生を見ていて、親がしたかったことって何だったんだろう?やり残したことはなかったんだろうか?
私たちから見ていて、何もしないで日々を生きてきたように見えるのですが、
その何もしない日々平凡がいいのか?
外から見ると、親の人生は幸せだったんだろうか?
本人たちにとっては、幸せなのかもしれません。
このまま、人生を幸せに思って逝くことができれば、それで好しなのでしょう。
悔いを遺さなければ良いのでしょうね。
希望は未来にある
さて、自分はこれからどう生きる?
どうあることが、幸せな人生なのか?
いま思っています。
私の座右の銘の一つがあるではありませんか。
「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」です。
これも座右の銘、
「今日の自分はきのうの自分とは違う、明日の自分は今日の自分とは違う」という生き方をしたい。
1年を通じては、「新しいことにチャレンジ」するという気概を持ち続けたいです。
その日まで、毎日、成長したいと思っています。
定年後の時間をどう過ごすかなんて、持て余している暇はありません。
やりたいことがいっぱいあって、時間が足りないくらいです。
人生の第四コーナーを回って、人生のゴールをめざす一直線をどう走り切るかです。
ここでつまずいてはいけません。
今年の干支が猪だからといって、定年後は「猪突猛進」じゃあいけませんね、
一歩一歩着実に、一日一日悔いを残さず、
人生の終わりを「良し」となるよう、今年を生きることです。
新年を迎え、新年号を迎えるにあたって、新たな気持ちで心に刻もうと思います。
そして、「終わり良ければすべて良し」と言える人生にしたいということを、
新年の誓いにしたいと思います(^^)