夫のマシュウです。
定年退職後の生活費は、公的年金等では足りず、
わずかばかりの「貯えの切り崩し」で毎月を過ごしています💦
現役時代は、毎月決まった収入が、給料日に振り込まれ、
収入があることの「ありがたさ」をかみしめたものですが、
今さら働くにも、とても使ってもらえる年齢でもないし、
結局は「支出を切り詰める」ことに「知恵」を絞らざるを得ないというのが現実!
どこかに、わずかばかりの資産でも増やす方法はないものか?
勧誘のパンフレットが!
ある日、1通の書類が届きました。
以前、「国債」を勧められて、1年だけ預ける契約をした某証券会社からでした。
妻アンから「これどう思う?」と、パンフレットを見せられました。
「退職金」とか「特別金利キャンペーン」という文字が目に飛び込んできます!
特別金利ってどのくらいなんだろう?
見ると「3カ月定期」で「年1.20%」です!
私「いまどき、1.2%も金利がつく商品はないよね!」と・・・
利用するための条件は?
・退職後3年以内に申し込むことと、
・新規入金で1,000万円以上用意する必要がありました。
私「勉強してみようかね?」
興味は持ちつつも、元来、こうした金融商品には疎い私は、
運用のリスクに躊躇してしまうことがほとんどでした。
募集期間は5月31日まで!
ここはじっくり検討しようということになり
パンフレットは、そのままテーブルの上に置き去り・・・
数日後、テーブルでお茶をしていた妻が、パンフレットを手にしました。
妻「ちょっと気になるから、証券会社に聞いてみようかな?」
電話で聞くと、妻の表情が、ガッカリしたように曇りました😢
私「どうしたの?」
妻「担当者が言うには、もう今日の午前中で受付の枠がいっぱい!キャンペーンが終了したんだって!もうがっかり!」😢
私「そんなに人気だったんだね!」😢
急展開!
妻アンが落胆して、おまけに機嫌も悪くなったため、私はそーっとその場を離れました(笑)
しばらくすると、電話の呼び出し音が!
先ほどの証券会社の担当者からでした。
いわく、上司に相談したら、本日中に
「本人の退職を確認できる書類」と「証券会社への入金」ができれば受け付けOKという回答!
妻「いま何時?」
私「12時過ぎたところだよ」
妻「じゃあ、急いで銀行を回ってお金をかき集めて振り込んで来よう!」
「パパ、お昼ご飯、食べてる場合じゃないよ!がまんだよ!」
こういう時の妻の動きは素早いものです!
私は、ついていくだけ!(笑)
利用条件を満たすため、
・退職を確認できる公的書類の「退職所得の源泉徴収票」のコピーを用意!
・預け入れる資金は1,000万円以上なので、銀行の窓口営業時間中に
手続きが間に合うだろうか?と心配しながら、なんとか銀行を回って
かき集め、振込むことができました💦
あわただしい中での決断でした💦
投資判断は?
今回の契約の決め手は「3カ月」しばり!
これが1年も塩付けにされたら、その間に資金が必要になる事態が起こった場合の
リスクを考えると預けることはできなかったでしょう。
しかも、私たちは、もともと投資の類には慎重なたちで、
以前、勧められるままに始めた「株価連動型の投資」で、
株価が下落した「教訓」がありましたので
「元本割れリスクのある投資」は避けてきました。
今回は「元本割れのリスクは冒せない」という条件もクリア!
ですが、「ひとつの金融機関」に「全資産」の多くを預けるのも
リスク管理の面からは好ましいことではありません💦
今回、預けることにした3カ月の間に「金融不安」のようなことが起きませんようにと
祈る気持ちで手続きを終えました。
ところで、急いで手続きしちゃったけど「新手の詐欺」ってことはないよね?
妻アン「それは、ないよ!大丈夫!」(^^)
「さぁ、パパ、遅くなったけど、お昼?ご飯にしよう!」
(すでに、午後3時半をまわって、私は空腹で目が回っていました)(笑)
コメント
マシュウさん、アンさん
退職金の運用のブログ読ませて頂きました。私も退職金をあちこちの銀行にわざわざ口座を開いて3ヵ月間、預けては降ろす作業を半年間位、やったのです。見えみえでもう恥ずかしい限りでしたが、定年になって収入に限りがある生活になれば何でも出来る様になりました。例えばチラシを持ってスーパーの特売を買いに行くとかです。
AKIOさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
まさにご同輩という感じですね(^^)/
私も日々、妻アンの言いつけで半額セール品の買い物に精を出しています。
時には、余計な物を買ってきて叱られていますが・・・(笑)
そんな時は、平謝りして許してもらっています(笑)(コワイコワイ妻)
AKIOさん、こんばんは♪妻のアンです。
ほぼ、毎日、夫に買い物メモを渡して、買い出しに行ってもらっています。
運動にもなりますし、頭の体操?にもなるはず・・・(笑)
喜んで出掛けてくれますので、助かります(笑)
半額品に目のない夫は、まったく余計な品を買ってきては
喜々としています(笑)
私のカミナリにもだんだん動じなくなってきたようですよ(笑)