飛行機も飛ばない！ＪＲもバスも動かない！！って？

夫のマシュウです。

ここ数日、気温が急上昇する札幌・・・

買い物で通うザクザクの歩道の雪山が解け始め、

しずくがポタポタと滴り、陽の光を反射してまぶしく映ります。

こういう光景にであうと、ようやく冬の終わりと春の兆しを感じることができます(^^)/

それにしても・・・

この２月に二度も札幌を襲った「暴風雪」

近年経験したことのない規模のものだったようです。

まさに「記録的なドカ雪」で、

ＪＲは何日も除雪に明け暮れるも、全面開通に時間がかかるわ、

ついには新千歳空港も閉鎖に追い込まれるわで、

市民生活はもちろん、観光やビジネスで往来していた方々にも大きな影響を与えました💦

こんなことは、めったにあることではないものの、

予定していたスケジュールがご破算になってしまい、散々な目に遭ったことでしょう。

かくいう私にも、少ないですが「共感できるできごと」に遭遇したことがあります。

現役時代の出張で・・・

季節は真冬でした。

会社の同僚２人と東京での仕事が終わり、羽田からの最終便で札幌に帰るときのこと・・・

新千歳空港が吹雪で着陸できない場合は引き返すという条件付きフライトでした。

まあ、こういうアナウンスがあっても大概は通常通り着陸できるので、今回もと楽観視！

新千歳空港が近づき、着陸態勢に入るアナウンスを聞いて、ほら大丈夫じゃない！

と、やおらリクライニングを戻します。

飛行機が着陸に向けてエンジンの出力を下げて下降しているな、と思ったその時です！

急にエンジンをふかして上昇して行くではありませんか(@_@)

え！着陸のやり直し？？

やがてアナウンスが入り、滑走路の視界が悪く、もう一度着陸をやり直すといいます。

＜おいおい、しっかり頼むよー！＞心の中で叫びます。

アナウンスは、

もう一度着陸を試みますが、万が一着陸できない場合、

引き返すことになる羽田空港の閉鎖時間が迫っているので、

着陸ができなかったら、引き返すといいます。

ここまできて、そんな・・・ひどいよー！💦

もう一度エンジンの出力が下がります。手に汗握るところです。

高度を下げていきますが、あるところで上昇に転じます。

結局また着陸できないので、羽田に引き返します、というアナウンスが流れ、

頭の中はパニックに！💦

羽田に着いてもすでに交通機関はありません。

途方に暮れ、出張に行ってた全員で「空港ビル内で一夜を明かす」ことにしました。

あのときは確か、

羽田に着いてすぐにチェックインカウンターで翌日の早朝便で帰ることにしたはず。

そして、航空会社から毛布とおにぎりをいただいて、

ソファのシートで横になって時間を過ごした記憶があります(^^;)

今回の大雪・・・

テレビで新千歳空港のロビーで夜を明かす人の姿を見て、

「空港宿泊の辛さ」を思い出しました💦

新千歳空港に着いても札幌まで移動できず、

大学二次試験受験を案ずる高校生の姿は見ていて気の毒です(^_^;)

もうひとつ？

空港に足止めされたことは、実はまだあります。

仕事上ばかりでなく「夫婦旅行」でも経験したことがあるんです💦

それはもうホントに大変で、いまだに記憶に残っています。

それらのエピソードはまたの機会に披露することができればと思います。

ひとりであれば、なんとでもなりますが、

夫婦の場合は、夫婦ならではのエピソードもあるんですよ・・・(^^;)