夫のマシュウです。
ちょっと古い話になりますが、今年の春闘では大幅な賃上げが実現されました。
連動して年金も大きく増えるのかと思いきや、
こちらのほうは前年度の物価変動率をもとにマクロ経済スライド調整が適用され、
結局2.7%のアップになったと報じられました。
それでも、私がリタイアしてから、そして近年にないアップ率で、
年金がたくさんもらえるのは良いこと!
年金支給額は増えたので手取り金額も増えるんだろうか?
年金がこのまま支給されればいいんですが
ここから所得税と介護保険料が天引きされます。
所得税は所得が少ないので天引きされる税金もそれなりに少ないのですが、
問題は「介護保険料」です。
年金支給額から毎回1万円以上も引かれるので手取り額が目減りしてしまいます。
いつも支給明細書を見てガックリ!⤵
支払うのは義務ですが、見栄えが悪いじゃないですかね?
年金通知書を受け取って
しばらく経って、介護保険料の通知が届きます。
これで年金から天引きされる介護保険料が分かり、実際の手取り金額もわかります。
今年は、わが家の移住があったので徴収する自治体が変わりました。
なので、今年度分は金融機関の窓口で支払うことになりますが、
次年度から年金から引かれるいわゆる「天引き」されることになります。
手取りはどのくらいの歩留まり率になるのか?
年金はどこに住んでいてももらう金額は同じだけど、
天引きされる介護保険料は住む地域によって違いがあります。
さて、当地の介護保険料は?
先日届いた市役所からの通知によると、当地の自治体が徴収する☆
★私の介護保険料は78,400円
★妻の介護保険料が58,400円となっていました。
一方で、札幌時代は
★私が86,580円
★妻が62,340円でした。
なので、わずかながら引かれる金額も減りそう・・・
私の母親は?
田舎の介護施設に入所中。そこでの暮らしは介護保険のお世話になっています。
年間支払い額21,400円に対して、
毎月3万円ほどの介護費用を支払っていますが、
その半分が個人負担で、残りが介護保険で賄われている計算になります。
自分達の介護保険料が、今の母親が暮らしていくのに必要な介護費用のために
一部でもまかなわれていると思えば納得できるものです。
ましてや、
いずれは自分達の介護のためにも使われる費用の原資の一部になるのだと思えば、
まさに保険なので、
年金の一部から「将来の費用」を積み立てていると考えれば納得の天引きでしょうね(^^)/