夫のマシュウです。
このところ、選挙が近いためか、
消費税の減税問題やら現金給付の問題が盛んに議論されています。
少しでも私たちの生活が楽になる施策が実施されればいいのですが・・・
所得に対する税金や社会保障費の負担割合を国民負担率というそうですが、
財務省によると令和6年度の国民負担率が45.1%だと公表されました。
この国民負担率は年々上がっているようで、
ずいぶんとられているなと重税感にかられるのも実感するところです(^^;)
年金生活のわが家にも
この春に社会保険料やら固定資産税の請求など立て続けに届きました。
これらは巡り巡って自分もお世話になるものですから
相応の負担は納税の義務を果たします。
さらに先日は、市役所から市民税・県民税の納税通知書が送られてきました。
こちらは住民サービスに必要な費用をまかなうための税金ですからすぐに支払います。
あれ?
これって私の公的年金からも天引きされてなかったっけ?
送られてきた通知書には説明書が同封されていました。
住民税は、前年の所得に基づいて計算されるので、
6月になって新年度の課税額の決定通知書が送られてきます。
そこでは、一部は年金から特別徴収されるのですが、
ほとんどの部分は普通徴収といって、金融機関から納付するように指示されます。
わが家は、当地に移住してから1年経過。
今年度の住民税は、当地に移住する前の札幌時代のマンションの売却益が
所得に計上されています。
なので、今回は通常よりも少し多く支払わなければならないようです(^^;)
ところで
いつも、納付書が送られてくるたびに、中身をよく確認せずに支払っていた
「市民税・県民税」のあとにあった「復興特別税」がいつの間にかなくなって
「森林環境税」という文字が目に入ります。
「森林環境税」って何だっけ?あまり世間が騒いでいなかったような・・・
調べてみると、令和6年から衣替え?したようです。
「復興特別税」は東日本大震災のあと2013年から2023年までの10年間にわたって
住民税に1000円上乗せして徴収されてきました。
どうやら復興特別税の徴収期間が終わったらしいのですが、
本来ならばなくなるはずの特別税ですが、
一度とられた?税金がなくなることはないようで、
2024年から、形を変えて存続したようにも見えます。
森林整備を支援するための目的税だといい、
小さな日本の国土で水の確保の面や自然災害を防ぐためにも森林資源が大事であることは
間違いないので、森林保護に資するためならば仕方のないこと。
あまり議論されないで、すんなり移行したようにも思うのですが、
取られ慣れしてるから、黙っていればわからないステルス増税?のような・・・(^_^;)
そういえばと思い出したことが!
国会で盛んに議論されてた「ガソリン暫定税率の廃止問題」でした。
これなどは、暫定と言いながら50年も続いているといいますから、
「森林環境税」なども形を変えながら永久に続くのかと思うと・・・(^_^;)
ところで
厚労省の「令和5年国民生活基礎調査」によると、
住民税が課税される世帯の割合が、30~50歳代では約90%だったものが、
70歳代になると64.1%。
80歳代になるとさらに47.5%と歳をとるほどに低くなっているといいます。
私の母親も、住民税非課税世帯になっています。
所得も施設利用料に充てるだけでギリギリの生活ですし、施設内にこもっているので
住民サービスもそんなに享受しているということもなさそうですから、
税負担を許してもらって助かってます(^^)/
住民税・県民税は・・・
所得割は基本として課税標準額の10%になります。
現役時代は、そんなに住民サービスの恩恵は受けてないよ!と言いたいぐらい、
結構、負担が重かった記憶がありますが、今や年金生活の身。
このくらいの負担は仕方ないことと割り切っています(^_^;)
妻にこんな話をすると
「難しい話は分からないけど、とにかく請求された分を支払えばいいってことだよ」
こうして、今回もすぐに収納代行しているコンビニに支払いに行きました!
もちろん一括払いです!(笑)