夫のマシュウです。
定年退職して、時間を持て余し「好きな本」をたくさん読めるかな?と思いきや、
生活のペースをつかむのに苦労したり、新しいことへのチャレンジなどを考えていると、
時間の余裕が思いのほかとれなくて、本も「かじり読み」状態が続いてます💦
少ない年金の中から、妻のやりくりで出してもらえる「お小遣い」を原資に、
「新刊本」を買うにも、最近は高過ぎて手が出ません(^_^;)
そのため、近くの「ブックオフ」の100円本、
いや、税込み108円本を探すことになります。
新刊本も数年経つと、ブックオフに並ぶのだから、それまで待てばいいや、
というのは現役時代の話・・・
今となっては、新刊本がブックオフに並ぶ頃まで生きているのか?
というのがあらたな問題(^_^;)
じゃあいっそのこと、気持ちが満足できるなら新刊本を買ったら?
そのような気持ちのせめぎあいの中、
「一般書店」と「ブックオフ」の間を行き来しています(^_^;)
安く本を売っているブックオフでさえ、さらに「20%オフ」セールがあり、
今回は、ゴールデンウィーク期間中にありました。
こういう機会を逃す手はない!(笑)
実は「20%オフ」の期間中に本を買うと、
次回利用で「10%オフ」クーポンをもらえるんです(^^)
なんともせこい話ですが、チマチマ節約する私にとっては頭をフル回転!!
期間中、何度も足を運び、数冊ずつ買っては
「10%オフ」クーポンを集めているのです(笑)
ところで、定年前後で、買い求める本の「分野」が変わってきました。
現役時代の傾向は、
やはり「ビジネス書」の類が多かったです。
経営本であったり、自己啓発本であったり、
小説も高杉良、城山三郎などの企業小説、経済小説といわれる分野を読んでいました。
当時はやはり仕事に役立てようという気持ちで、向上心があったのでしょうね。
定年退職後の、最近の傾向はというと、
ビジネス本にはまったく関心はありません(^_^;)
退職が近くなって、まず手にしたのが、定年前後の手続きのすべてがわかるという解説本。
失業給付や、健康保険などの手続きの流れを確認するのにとても役立ちました。
いわゆる「実用本」です。
その流れで、もっぱら定年前後の暮らし方の本、老後の暮らし方本、
葬儀・供養・相続本に目がいきます。
改めて、こうした老後の暮らし方を扱った本の多いことに驚かされます(@_@)
特に「お金の問題」を扱った本が多いですね。
老後資金はいくら必要か、などは身につまされる切実な問題ですから、
思わず手に取ってみてしまいます(笑)
有名な先達である五木寛之さんや、曽野綾子さんなどが老境に入られて
心に思うところを書いた本なども、以前から出版されていたことに、今更ながら気が付き、
私たちのこれからの生き方の参考にさせていただいています。
ということで、最近の本の買い方として、
★一般書店で、最近話題の本や、興味をそそる本がないかを確かめ、
しばらく中古本にならないような本はそこで買い求め、
★ブックオフでは、現役時代には興味のなかった老後の生き方に関する本をさがす
という行動パターンを取っています(^_^)