よっ!待ってました、成田屋!

夫のマシュウです。

いろいろなことがあった2019年の精進落としを済ませ、

明けて2020年の新年も七草を過ぎました🐭

我が家も普段の生活を取り戻した感があります。

とはいっても仕事始めというわけではありませんが、妻は乳がん検診へ、

私は病気の治療で通院! 慌ただしい1年を予感させます。

そんな年の始めではありますが、今年も「楽しく送りたい」私たちは早速活動開始~!

この日は一日、歌舞伎三昧となりました😊

「市川海老蔵展」

まずは、

札幌駅前の大丸百貨店で1月4日から開催されている「市川海老蔵展」を観賞しました。

今年5月に、市川宗家の十三代目「団十郎」を襲名する市川海老蔵さんの記念展で、

いま全国の百貨店などで巡回展を開いているものです。

市川宗家の家系図や歴史などのパネルや、「勧進帳」で武蔵坊弁慶が身に着けていた衣装などとともに、海老蔵さんの歩みも写真で見られます。

しかも海老蔵さんのインタビュー映像も見られるというので、

大の海老蔵ファンの妻が、以前から期待していたものです。

歌舞伎十八番の「暫(しばらく)」で身に着ける衣装の重さはなんと60kg!

片手で持つ「大太刀」の重さが3kg!

それを体感できるコーナーでは妻が大太刀をエンヤコラッ!とても持てません!(笑)

歌舞伎役者は体力勝負だということをまざまざと知らされました。

通りで海老蔵さん、日々トレーニングしているわけだ!

妻アンが、海老蔵さんの等身大パネルと手をつないでパチリ💕💕

ニヤニヤ!デレデレ!照れ照れ?

私にも見せないようないい顔?をしてるのが悔しいーーー!😭

会場には、歌舞伎好きな年配客ばかりでなく、幅広い客層の方が訪れていました。

人気のほどがわかりますね。

「廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋」

その後は、札幌シネマフロンティアに移って、

月イチ歌舞伎の1月の上映演目「廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋」を観賞!

1月3日から公開されている「シネマ歌舞伎」で、

片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんという、

「歌舞伎界の黄金ペア」といわれるお二人による名舞台!

それまでの歌舞伎座が建て替え工事のため休館となる前の「歌舞伎座さよなら公演」で、

2009(平成21)年4月に上演された舞台がシネマ歌舞伎に登場!

本編上演前には、今はともに「人間国宝」になっておられるお二人のインタビュー映像も

上映され、演目への思いも聞くことができ、一層、本編の見どころも理解できました。

あらすじ

恋する男女のなんともいじらしいラブストーリーです💕💕

時は元禄の頃・・・

大坂にある豪商の若旦那 藤屋伊左衛門(片岡仁左衛門さん)は遊女の夕霧(坂東玉三郎さん)に恋をしてお金を使い果たし、その放蕩がために勘当!

ある年の暮れ、夕霧(坂東玉三郎さん)が病に臥せっていると聞き一目会いたいと、

落ちぶれた身も省みず遊女屋の吉田屋へやって来ます。

吉田屋の主人夫婦の計らいで、ようやく夕霧に会えたものの伊左衛門の嫉妬から拗ねてしまい、痴話げんかが始まるのですが・・・果たして最後は?

シネマ歌舞伎「廓文章 吉田屋」は1月23日(木)まで。

新年早々、華やかな歌舞伎の世界に触れることが出来て、私たち二人(見えを切って)、

「こいつぁ春から縁起がいいわえ!」(^_-)-☆

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