夫のマシュウです。
先日、妻のアンと二人で、映画「赤毛のアン・卒業」を観てきました。
この映画は「三部作」で、最初の「赤毛のアン」を観ていたので、
続編の公開を待ち望んでいました。
第二部の「赤毛のアン・青春」も10月に公開され、
楽しみにしていたのですが、あいにく夫婦ともに風邪をひいてダウン(>_<)
あえなく断念しましたが、今回の「完結編」には体調万全で臨みました(笑)
妻と「赤毛のアン」の出会いは・・・
妻も「赤毛のアン」の小説は知っていましたが、読んでみようと思ったのは
つい最近のことです。
数年前の朝ドラ「花子とアン」で、「赤毛のアン」の翻訳者「村岡花子」の半生を
知ってから、がぜん「赤毛のアン」を読んでみたいという衝動にかられたのです。
それからというもの「赤毛のアン」シリーズの文庫本を大人買いし一気に読みまくりました。
物事に夢中になると、寝食忘れて?のめり込むタイプの妻です(^^);
その後は・・・
さらにエスカレートして、「赤毛のアン」の著者「ルーシー・モード・モンゴメリ」に
興味を持つようになり、モンゴメリの著作や、書簡本をアマゾンで探しては、
ほとんどの本をこれまた大人買いして読みふけりました。
関連する解説本のたぐいも相当数、手に入れました。
「赤毛のアン」の評論家になれるんじゃないの?
というくらい詳しくなっちゃったんですよ(笑)
もちろん、テレビのドキュメンタリーで「赤毛のアン」の舞台となった、
カナダのプリンス・エドワード島が紹介されると、かじりつくように見入っていました(笑)
そんな、こんなで、いつかは「カナダを旅してみたい」とまで傾倒しちゃったのです。
そういういきさつがあるものですから、今回、映画「赤毛のアン」が封切られると聞いた時の喜びようときたら・・・(^^)/
映画「赤毛のアン・卒業」
もうずいぶん昔からのベストセラーですので、知っている人が多い話でしょうけど、
私は初めてでした💦
アン役の女優のかわいいこと、美人という訳じゃないけど、アンの性格にぴったりの顔つきが良くて、アンの魅力に引き込まれてしまいました。
孤児院からアンを引き取ったマシュウとマリラの兄妹の役を演じる俳優も、
その役にピッタリで、思わず、感情移入して観ていました。
完結編の「卒業」のテーマは、ネタばれになっちゃいますが、
可愛がってくれてた「心の友のマシュウおじさん」が心臓発作で死んじゃうんです・・・
この場面がかわいそうで、思わず泣いてしまいました。
最近、とみに涙腺が緩んでいるものですから、人知れず涙をぬぐうのに苦労しました😭
隣りの妻も泣いていましたけどね・・・(笑)
第一作の映画「赤毛のアン」の時もそうですが、妻はストーリー展開をすべて知っているので、つまらないんじゃないかな~とも思ったんですが、
あとで「ああ、あの時の話だわ」とか、「〇〇と、〇〇は、実は、昔、恋仲だったんだよ」
とか、「アンは、のちに〇〇と結婚することになるの」とか解説を聞かされたんです。
まあ、映画の画面を観ているだけだと展開が早くて、登場人物の相関も理解できていない自分にとっては、理解を助けてもらい嬉しいのですが・・・(^^);
今回、映画を観て、妻アンがなぜ「赤毛のアン」にハマったのか?
自分なりに少し理解できたような気がしています。
妻のひと言・・・(^^)
こんにちは♪ 妻のアンです。
夫が書いてくれていますが、ふとしたことがキッカケで、
私は「赤毛のアン」の世界に、どっぷり足を踏み入れました(^^)/
もう、夢中で、読んで、読んで、読みまくりました(笑)
本棚に鎮座する大切なアンBOOKです♪
私が一番感動したのは『人が、人と、出会うことの大切さ』です。
不遇な環境で育った少女アンは、マシュウとマリラという兄妹の家に引き取られますが
この『出会い』こそが、アンを・・マシュウを・・そして、マリラを
『人』として成長させるのです。
それは、もう様々な場面で、垣間見ることが出来、読者の心を打ちます。
そう! 私も、何度も、何度も、心を打たれた一人かと思います。
著者の「ルーシー・モード・モンゴメリ」の生い立ちや、
歩んだ人生にも、とても興味を持ちました。
特に心に残るのは、彼女が友人にあてた「書簡集」から垣間見る「複雑な胸の内」でした。
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アン・ワールドに魅せられた私の夢は、いつか、プリンスエドワード島を訪ねること。
実現できるといいなぁ(笑)
アンとマシュウは誰??
ハンドルネームの謎解きします!
ところで、私たち夫婦のハンドルネーム???
気づいた方、いますよね(笑)
ふっふっふっ・・・そうなんですよ!(笑)
このブログを始める時、二人のハンドルネームをどうしようかと話し合った時、
妻からの提案が「赤毛のアン」にまつわる主人公の「アン」と、
もらわれた先の兄妹の兄の「マシュウ」でした。
そうです! 妻が「アン」 私が「マシュウ」
私も二つ返事で了解しました!
(逆らうことはできませんからね)(笑)