「札幌と関東」どちらのマンションの経費が安いの?

夫のマシュウです。

私たち夫婦が札幌から関東に移住した動機は、

子供と遠く離れて暮らしていると、何ごとかあったときに

子供が会社を休んで駆けつけるのが大変だというものでした。

私たちも老後を控えて

いえ、すでに老後の域に入っているかもしれませんが、

死後の後始末を託さなければならないのだから、

なるべく近くに住んでいた方がイイだろう、という考えもありました。

とはいえ、手持ちの少ない老後資金から移住資金を捻出すると、

その後の生活資金の工面にどんな影響が出るだろうか?

つまりは、移住したはいいけど、その後の生活はどうなるのか?が、一番の関心事!

日々の食費もさることながら

関東で暮らしていくうえでのベーシックな費用、

マンションでは管理費とエネルギー費用は「地域性が大きく影響」するものです。

移住に際して、勢いが先行して、そんなに細かなシミュレーションはしてませんでした💦

移住してひと冬越えたこの時期、一番費用が掛かる冬期間の移住直前の札幌時代の費用と

比較してみようと思います。

項目は管理費(+修繕積立金)+水道料+熱料+電気量です。

札幌と当地の1月~3月を比較すると

★札幌では

1月分(12/25~1/25) 82,400円

2月分(1/25~2/26) 79,200円

3月分(2/26~3/25) 72,400円

★当地では

1月分 56,600円

2月分 57,400円

3月分 57,300円

※当地の場合は、各供給会社との個別契約なので締め日が異なります。

移住した当地でかかる経費の方が少ないことがわかりました。

一見、当地の方が安く済んでいるように見えます。

というのも

これにはからくりがあって、マンション暮らしの場合は「将来の大規模修繕」に向けて、

毎月「修繕積立金を負担」しなければなりません。

新築の時は建てたばかりなので負担額も安いのですが、

年々、経年が進むにつれてマンションも劣化していくので、

修繕積立金の負担も当然増えていきます。

札幌時代に住んでいたマンションは「築年数が20年ちょっと」経過していたので、

「毎月17,000円」ほど負担していました。

しかし

当地に移住したときの、わがマンションは新築!

修繕費は「毎月6,300円」ほどとなっています。

ということは、

当地の方が1万円ほど安くなっている大半は、修繕積立金の差額に該当するようです。

いずれにせよ、財布から出ていくお金が少ないのは嬉しいもの。

ここで

悪知恵?を思いつきます。

もしかして、毎月の管理費等を低く抑えるためには、

築年数の浅いマンションを渡り歩くと、修繕積立金の負担を低く抑えられて

出費が少なくて済むということにならないかな?

わが家も、あと10年もしないうちに、近くに新しいマンションでも建ったら、

そこへ引っ越しするという手もあるのか?

妻にその話をすると

「引っ越しってエネルギー使うんだわ~」

「もうそのときはそんなエネルギー残ってないな~」

まあ、われわれにとっては月々の費用の負担が減ることよりも、

体力的に面倒なことの方が大変だということになりました。

はからずも

毎月のマンション経費を比較することで、

私たち夫婦の今後のマンションライフを考えることになってしまいました(^^)/

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