夫のマシュウです。
自宅を売却することを決心してから、
複数の不動産業者から「我が家の適正価格」を出してもらいました。
そしてマンションを購入した同じ不動産業者と「専任媒介契約」を結び、
今度は「自宅の売却交渉」を進めてもらうことになりました。
まずは売出価格を決める
「本当に買ってくれる人が現れるのかな~」という妻アンの不安もありましたが
不動産業者と相談の上、まずは「強気の売出価格」を設定することにしました。
そして、ネットに掲載するために外観や内装を撮ることに!
何といっても「写真」が興味を持っていただく最初のステップです。
マンション探しの場合もそうでしたが、
間取りの他、外観、内装がどうなっているのかは興味のあるところ!
自分のイメージに合っていないと、すぐさま次の候補に気持ちが移ってしまいます。
そして、ネットで公開されてずいぶん時間が経つのにまだ掲載されているとなると、
あれれ?人気がないのか?などの、うがった感情も入ってきてしまいます。
なので、ネット上でどう見えるかが勝負!(^^;)
ネットにアップした翌朝
不動産業者から妻の携帯に連絡が入りました。
朝早くからなんのことだろう?
ネットにアップしたという報告?
業者「実は、今朝ほどお客様からネットを見たと問い合わせがありまして、
お宅の家の中を見ることができるか?ということなんですが」
「急ですが、今日はいかがでしょうか?」
妻「いいですけど、今すぐというのは・・・」(かなり焦る)
業者「午後からでもいいんですけど、可能でしょうか?」
妻「はい!3時くらいなら対応できますよ」
そんなこんなで、慌てて洗濯物は取り込むは、キッチンも片付けたり、
にわかにお風呂やトイレの掃除も始める妻!
お昼ご飯もそこそこに、てんやわんやでお客様を迎えることに・・・
「パパ、ゆっくりご飯を食べている場合じゃないよ」
「だって初めてのお客さんが来てくれるんだもの」
と、頭の中は内覧者のことでいっぱい、いっぱいの妻です(^^)/
内覧に来られたのは?
お子様がまだ小さい3人家族で、
とても仲良し親子であることがひと目でわかりました(^^)
ご主人が前の晩にネットで検索していて「新規登録の我が家」を発見!
一目惚れ?だそうです💕・・・(ありがとうございます!)
夜が明けるのを待って、すぐに内覧を希望したといいます。
早速、家の中に入っていただきました。
リビングやキッチン、お風呂、天窓のある寝室などを見ては
「わー!写真で見たとおりだ!」と喜んでくれます。
「写真の効果」はやっぱり大きいですね。
ひと通りすべての部屋を見終わったあと、
胆振東部地震のときの様子や、冬場の暮らし方などの質問を受け、
今後も検討していただくことで帰られました(^^)/
買主が決まる?
業者「これで決まればいいですね!」
妻「大事に使ってくれたら嬉しいです」
果たしてこんなに早く決まるものでしょうか?
初めて、内覧希望者を受け入れて、妻アンは若干お疲れ気味・・・
「だって、会ったこともない他人が家を見に来るんだから緊張しちゃうよ」(笑)
これから、いつなんどき訪問者がいらっしゃるかわからないので、
いつ見られてもいいようにきれいにしておこうというのが、その日の結論でした。
何か、昔の映画で見たシーンのような・・・
そうだ!『砂の上のロビンソン』だった!
ストーリーは、
住宅展示場のモデルハウスに1年間暮らすと、その家が手に入るということで、
ある一家が住み込むことになるのですが、
条件は見学者に理想の家族を演じるというものでした。
結果は忘れましたが・・・(笑)
妻アンよ、我が家の場合は、普段通りの生活でいこうね!(笑)