夫のマシュウです。
梅雨明け間近の、大阪は伊丹空港に降り立った私たち夫婦。
ボーディングブリッジを渡るや、
すぐに足元から湧いてくるような熱気にまとわりつかれるのがわかります。
暑い!!!
毛穴が一気に広がり背中がすでに汗ばんでるのがわかります。早くもヘロヘロ(^^;)
このような時期に関西に来るのは初めてですが、孫っ娘のためならエーンヤコラ!
孫っ娘が誕生して早やひと月
いよいよ翌日は、お嫁さんの地元京都で「お宮参り」です。
孫っ娘の誕生を祝い、そしてこれからの人生に幸多かれの願いを込めて、
両家が参加して長岡天満宮に参拝!ご祈祷を受けることになってます。
この1週間ほど前に・・・
孫っ娘を抱くのは伝統的に「父方の祖母」だそうで、その旨子供から電話連絡がありました。
それを聞いて幾分緊張気味?の妻アン。
「ちゃんと抱っこできるかしら?」
「子供を抱いたのはもう40年も昔のことだからね~」と言いつつも楽しそう!(^^)/
お宮参りの日取り
我ら夫婦はリタイア組ですからいつでもOKなのですが、
子供も、お嫁さんのご両親も現役バリバリ!仕事を休める日は決まってます。
なので週末の日に限られます。
一週間前になると、それぞれの家で天気予報に気を病む毎日となり、
祖母同士の電話でも「天気が心配ですよねー」「こればっかりはねー」
天気予報はというと、梅雨明け間近なのですが、名残りの雨が降る予報です。
毎日天気予報をチェックしながら、希望は捨てません。
「送り梅雨」というんですか?
梅雨曇りで雷雨も伴っているという嫌な予報が出ています。
当日は、空模様を気にしながらお参りすることに・・・
一応は・・・
午前中のお宮参りを予定していますが、天気の回復にあわせて午後でもいいんじゃない?
雨が降ってたら、孫っ娘に無理をさせることなんてできないので、
その場合は延期する決断も必要じゃない?
そのときは、私たち夫婦に気を遣わないで、京都のご両親に立ち会ってもらってでもいいし。
果たして・・・?
それよりも・・・
このご時世なので「コロナなどの感染症」が心配です💦
新生児に感染させては一大事!💦
わが家でも、
「○○ちゃん(孫の名前)に会うのに、風邪ひいたりコロナに掛かったり
体調崩しちゃいけない」ということで、
十日以上も前から規則正しい生活を強いられます。
おかげで私も1週間の禁酒と相成りましたよ(笑)
まるで聖人君主のような生活?
いや修行僧?
むしろ肝臓機能回復期間?
孫っ娘に会うためには、そんな苦労?もいといません(ホントです)
私たちも、札幌から持ってきたコロナ検査キットで抗原検査をすることにしてます。
ところが事件発生!!!
お宮参りの3日前になって、家族ラインにお嫁さんからメッセージが届きます。
すぐに読んだ妻が声を上げます。
「えーーーーー!どうしちゃったのーーーー?」💦
お嫁さんからは、今朝からのどが痛くて熱を測ったら38℃もあり、
コロナかもしれないので抗原検査をすると言います。
もしもコロナだとお宮参りができなくなってしまいます。
風邪かもしれない?
お嫁さんは、身体が丈夫なのが自慢!
風邪をひいて熱なんて出したことないって言ってたのに・・・😞
妻「初めての育児で疲れが出たかもしれないねー」
しかし、その後の抗原検査では陰性だったとLINEメッセージがあって安堵した我ら(^^)/
こんなことがありましたが・・・
翌日のお宮参りを控え、私たちが京都に入った日の午後の半日を、
「東寺の国宝仏」をお参りすることにします。
と!ところが!
東寺の五重塔を見上げたとき、妻のスマホにLINEメッセージが届きます。
お嫁さんが、熱が下がらないので病院に行って検査したところ、
「コロナに感染していることが判明」
家で「一人隔離生活」になるとの連絡です💦
もちろん、孫っ娘とも接触なんてできません。
息子はすでに、お嫁さんの実家に行っています。
孫っ娘の世話は、息子がするからイイとして翌日のお宮参りは・・・?💦
ここで、はたと思案です
まずは「お嫁さんの養生と回復が第一」
孫っ娘にうつしては一大事!
重大な決断に迫られます!
お嫁さんの実家では、
遠くから来ている私たちに気を使って母親抜きのお参りも考えたようですが、
お宮参りは、仕切り直しできるからと、断念することにしました💦
まずはお嫁さんのコロナを治して体調を整えることと、孫っ娘を守ること!
ご両親も恐縮仕切りでしたが、私たちのことは大丈夫!
こうして・・・
孫っ娘との「初対面はまたの機会」におあずけとなってしまいました。
おそらくお嫁さんの実家も、
孫っ娘の世話やお嫁さんの看病やらで取り込んでいることが予想されたので、
お宅にも訪問せずに、持参したお土産もホテルから実家に送ることにします。
今回は・・・
ただの、蒸し暑い夏の京都観光になってしまいましたが、
その後、お嫁さんも回復!
孫っ娘も1カ月検診で病院に行ったところ、
何の異常もなく、順調に成長していると言われたと聞いてホッとして、
札幌に帰って来ました(^^)/
その後、スマホアプリの<みてね>にアップされた孫っ娘のしぐさに疲れも吹き飛ぶ私たち!
初対面の楽しみはもう少しあとに取っておくことにします(^^)/
コメント
いつも楽しく拝読しています。お宮参りできなくて残念でしたね。予期せぬことはこれからもでてきます。我が家でも孫に会いに行って急に熱を出されたことがありました。施設に行くことになった義父・義母に会わせたかったのですが、急遽ホテルもキャンセルです。まだ健在ですが会えるうちに会っていたほうがいいと思い、後に会わせました。マシュウ兄さんとアン姉さんも元気なうちにそして孫が小さいうちに何度も会いに行く方がいいと思います。そして父母にも今の内に会わせてくださいね。
山ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
何事も予定通りにはいかないものなんですね。
山ちゃんさんおっしゃるように、思い立ったら機会を逃さず会いに行きたいと思います。
今回の件は教訓になりました(^^)/
山ちゃんさん、おはようございます。アンです(*^-^*)
こちらこそいつも読んでいただきありがとうございます♪
まさかの展開でした。
でも仕方ありませんね。
これから何度も会う機会があると思うので、
楽しみにしています(#^.^#)
こんにちは ジェリーです。
そうでしたか…それはそれは大変でしたし とっても残念でしたね。
でも延期を決めお嫁っ子さんと孫っ娘さんを守る判断は さすがマシュウさんご夫妻です。コロナ禍って まだまだ私達の身の回りに様々な負の影響を及ぼしてます。もう負けずに頑張りましょ! 初孫に会うのをコロナ禍で1年3ヵ月も待たされたジェリーでした。
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
コロナで孫っ娘に会えなかったことは残念でしたがこればっかりは・・・ですね。
コロナ禍ということではジェリーさんご夫婦も待たされてたんでしたね。
私たちものんびりそのときが来るのを待つことにします(^^)/
ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
コロナはまだまだ油断できませんね。
いつどこで感染するかわからないことを今回痛感しました。
マシュウさんアンさん今回はとても残念でしたが でも次回まで待つほどにその思いは募り孫っ娘ちゃんを初めて抱っこする時は きっと大きな感動に包まれることでしょう! 一日も早くその日が訪れると良いですね。
2020年7月まさにコロナが不気味に日本中に広まりつつあった最中、札幌天使病院で元気に産声を上げたうちの孫っ子君..ジェリーとは誕生月も同じ..しかも60歳違いで同じ干支!(ねずみ年仲間)..待望の初孫です。でもその時はコロナ禍ゆえ会いたくても会える状況ではありませんでした。ひたすら我慢我慢の待つこと1年と3か月..ようやく会えた時の感動は忘れることが出来ません。
既につかまり立ちするまでに大きくなり人見知りも激しく初めて会う私たちの顔を見る度に大泣きされました。その時はとうとう最後まで抱っこさせてもらえませんでしたが 別れる間際にどうしたことか私たちの指をその小さな手でぎゅーっと握ってくれました!あの感触は忘れられません..。
その後は会うたび慣れて行き抱っこはもちろん、一緒に遊んだり 膝の上でご飯食べたり お話したりとすっかり懐きました。今月は誕生月なのでトモさんと二人で選んだ「森の鳩時計」を孫っ子宛て送りましたよ。
この夏は いよいよ二人目の道産子ちゃんが札幌支店に配属予定のため、今後の我が家はますますに賑やかになって行きそうな予感・・もう入院なんてしてられませんね!!
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
コロナ禍でひたすら待たされた孫っ子君との初対面!
感動ですね!
ジェリーさんの思いに比べたらまだまだ待てますよ!
そのためにも健康が大事ですね、確かに!(^^)
ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
初めてお孫さんと会った時の嬉しさはいかばかりだったことでしょう。
そのシーンを想像するだけでウルウルしてきます。
今回、初孫が生まれまだ会うことは叶いませんが
世の中にこんない愛しい存在があったなんて・・・
毎日、ほっこり幸せな気持ちになります♪