夫のマシュウです。
子供夫婦に誘われて、楽しいひとときを過ごした熱海旅行でした。
花火大会が開催されるという週末だったこともあり、駅前周辺はもとより
商店街は多くの観光客でいっぱいでした。
熱海は・・・
最近のテレビのワイドショーで紹介されて、にわかに人気の高まったお店には大行列!
そのひとつ、子供夫婦が事前に調べて人気店といわれる『囲炉裏茶屋』の開店時間をめがけて並ぶことにしました。
そこにはまだ誰も並んでいなかったのですが、入店待ちの名前を書く紙も見当たりません。
ずーっとここで待つんだろうか?
あたりを見渡すと、
入口ドアわきの壁に掲示されていた「一枚の貼り紙」が目に入ります。
実はこの貼り紙に「ほんろう」されてしまいました💦
その貼り紙には『入店を待つ方はとなりの地下の待合室でお待ちください』と書かれています。
隣の地下室ってどこ?
探しに行って、私たち夫婦は階段を降りた地下で待つことに!
子供夫婦はというと、ベビーカーもあるのでお店の入り口で待っているといいます。
地下にはまだ誰も来てません。
ホントにここでイイの?💦
若干の不安感を持ちながらも並べられてあるイスに座ります。
どこが先頭かもわかりません💦
同じ貼り紙を見たというお客さんが続々とやってきます。
およそ10人くらいが待っていたでしょうか。
やがて、お嫁さんが慌てた様子でやってきます。
外で待っていたら「すでにお店のなかにお客さんを案内している」とか。
ここで待ってないでお店に入った方がイイ!と言います。
私たちの他に待っているお客さんにもその情報を伝え、
急いで私たちもお店の入り口に向かいます。
やおら、お店の店員さんに席に案内されたので、
この案内を知らずに地下で待っている人がいることを伝えると、
どうやら、貼り紙は満席時に地下に案内しているものだとか。
紛らわしいですね!ヽ(`Д´)ノプンプン
店員さんが理解していても、初めて見た人は地下に行かなくちゃいけないと思ってしまう。
それが証拠に、次々と地下に降りてきてたんですから。
そんなことを告げても、新しいお客さんの案内に忙しそう。
行列ができる人気店の「対応」とはこういうものか?と思ってしまうのでした。
さあ、食事も済んで
海辺で遊んだしデザートも食べたので、ホテルにチェックインしてゆっくりくつろぎたい!
と、お嫁さんがスマホで現在地からホテルまでの地図ナビを見ると所要時間15分。
遠いような近いような微妙な距離。
あいにく週末でタクシーはなかなかつかまりそうもないので
ベビーカーを押して歩いてホテルまで行こうか?
妻が、近くのお店の人に道案内を訪ねるとちょっとけげんそうな感じ。
ちょうど、そのとき空車のタクシーが通りかかります。
あわてて手をあげて止まってもらいます。
タクシーがつかまったので、歩いていくよりタクシーで行こう!
タクシーの運転手にホテルまで歩いて行こうと思ってたことを言うと、
運転手さんいわく、
「熱海というのは海からいきなり山になっていて平地がないんだよ」といいます。
なので歩いて行くと山を登るようなことになると言われます💦
確かにタクシーに乗っていても、急こう配のくねくねと続くカーブをエンジン音を響かせ
あえぎながら登っていくのが分かります。
地図で示された距離と所要時間を信じてはダメ!
妻「これは歩いていたら着かないわ!」
お嫁さん「途中で死んでたね!」(笑)
間もなくホテルに着くころにタクシーの運転手に「良かったー!神様に会ったみたいです」
とお嫁さんが言うと、
運転手「よく言われるんですよー!神様と言われたのは今年で2回目ですよ!」(笑)
さらに「去年は3回言われましたよ!」(笑)
みんなタクシーのありがたさを感謝してるんだ!
確かにタクシーがないと上れないくらい、熱海は高低差が大きい街だということを
考えなければならないと教訓にしました。
こうして難行苦行?の果てにホテルにチェックインした次第です。
その熱海市街での足の便のことです。
観光客の大半は?マイカーで移動してるのでしょうか?
路線バスもあるけど事前調査してなかったので、
私たちの移動はタクシーだけ。
観光施設へはタクシーで向かうことにします。
ですが・・・これがなかなかつかまらないんです。
思うようにタクシーが拾えないんです。
ホテルに向かったときのように道端で手を挙げて拾えるのは超ラッキー。
電話で、呼んでも時間がかかると言われ、
道も狭いので停車時間もとれないと断られるようです。
ましてや、孫っ娘含めて5人乗りのタクシーなど呼べたもんではありません。
翌日の朝はホテルに迎えに来てもらおうか?と思ってタクシー会社に予約しようと電話するのですが、前日の予約もできないようです。
当日になって呼ばれれば、迎えに行くという対応です💦
地理的に、なかなか移動に大変な土地なのでしょう。
今度は、そういう「事情」も頭に入れて移動手段を考えなくては・・・(^^)/