夫のマシュウです。
新聞の紙面をめくっていると、
毎月のように”今月も食料品の値上げが”といった記事を目にします。
つい最近も、牛乳やタマゴの値段も上がると書いてます。
その要因は?
原材料の高騰以外にも、夏場は高温・渇水のような「気象要因」も影響しているようです。
妻とスーパーに行って棚をのぞくたびに
「いつの間にか値上げされてアレもコレも高くなってる!」
と、家計には一層厳しくなっている昨今。
世間を騒がせているお米の高騰問題でも、
今年の新米が流通し始めましたが、いっこうに安くなる気配がありません。
むしろ、
高温・渇水障害が懸念されて米の値段が高止まりするのでは?と、心配になってしまいます。
本当に財布に厳しいことばかり!
先日の新聞報道では
「7月の消費者物価指数」が発表されていました。
値動きの大きい生鮮食品を除く総合で「前年同月比3.1%の上昇」とのこと。
ですが、これにはからくり?があり、
政府補助があったガソリン価格の低下が全体を押し下げたといい、
消費者物価が落ち着いてきた?という論調です。
しかし生活実感からすると、はてな?です
生鮮食品を除く食料は8.3%の上昇で、
こちらは6月に続いて高い伸び率だったといいます。
毎月のように食料品の値上げ報道を見ている限り、確かに!と実感を伴います。
最近は、コーヒー豆やチョコレートなどが原料価格の高騰で値上げされているらしく
旬の野菜や果物が安く手に入るようになってはいるものの、
生鮮食品を含む総合指数でも3.1%の上昇だったというのです。
消費といえば
もっぱらスーパーでの食料品を買うことにお金を費やしているわが身にすれば、
生活実感からは、そんなもんじゃないだろー!と突っ込みたくなるほど
家計にとっては、厳しい状況に変わりはありません。
財布を預かる妻も、できるだけ節約しようと、今が旬の安いものを買って、
必要のない嗜好品はなるべく減らそうとやりくり!
だけど、出ていく総額は増える一方。
スーパーの棚から、商品を手に取って買い物かごに入れようとすると、
「感触」に敏感な妻はハタと気が付きます。
以前も触れましたが、板チョコレートを手に取って、その薄さにビックリ!😲
妻「こんなに薄かったっけ?」
よくぞこんなにも薄く製造できる技術に感心してしまいます。
もはや、この薄さが当たり前?のように定着してしまった感です。
夕食後のドラマ鑑賞会のお供にしようと、袋菓子を手にしてこれまたビックリ!😲
妻「中身が少なくなってない?」
袋の大きさは変わらないのに入っている個数が減らされてスカスカな感じ!
以前と同じ価格表示ですが、内容量がイヤに少なくなっている。
おかげで、1本のドラマを見ているうちに、
いつの間にかひと袋の菓子を全部食べてしまってるんですよ(これはただの食いしん坊ですが)以前だと、2日がかりだったのに!
グラム数だったり、個数だったりを調整して、同じ値段で売ってるんですが、
これって「ステルス値上げ」と言われてきましたが、今やもう当たり前なんでしょうかね。
ところで
これって消費者物価指数にはどう反映されてるんでしょうか?
正面切っての値上げではないので、おそらくは、反映されずに、
「隠れ値上げで反映されずに埋もれてしまってるんじゃないか?」と思ってしまいます。
少ない年金で暮らす庶民にとっての生活実感としては、もっと高くなってるんじゃないの?
と疑い深くなってしまう私。
さて
消費者物価指数は「毎年の年金支給額の改定ルール」にも影響してきます。
年金の支給額が決定される際は、
消費者物価指数の変動率と賃金改定率がもとになっています。
あぁ、どう影響してくるか?
いよいよ
今年の「新米」が出回る頃になりましたね。
テレビのニュースでは、去年よりも高い価格で流通しているという報道も目にします。
消費者物価指数が落ち着いてきたと言われても、
ステルス値上げの影響も相まって米価格の上昇がどの程度影響してくるのか?
年金の改定にどのように反映されるのか?
ひそかに心配しているところです。