カレンダーを新調する時期になりました

夫のマシュウです。

年の暮れも近くなると、そろそろ新年への準備で忙しい思いをします。

大掃除であったり、年末年始の食材の買い出しであったり、いろいろ忙しいものです。

まあ、ホントに忙しいのは妻なんですが・・・(^^;)

この頃になると

思い出すのが私の実家のこと。

私が幼い頃、ご近所数軒が集まっての朝早くからの餅つきと、

そのあと幼い私が父親のあとをついて、神棚はもちろん、風呂場や物置にまで

つきたてのお供え餅やら、しめ縄飾りを供えて手を合わせて歩いたことです。

この歳になっても、年の暮れの風物詩として懐かしく思い出しているほど印象に残っています。

もうひとつは？

カレンダーの交換です。

大晦日３１日になると、茶の間に日めくりカレンダーと、商工会の大きなカレンダーを

壁や柱に下げるのはもちろん、他の部屋にもぶら下げていくのです。

今となっては、そんなにカレンダーを下げてどういう意味があるのか？とも思うのですが、

主のいなくなった実家では、５年も前に、もうできなくなってしまった

年の暮れの風物詩でした。

そんな昔の思い出に浸りながら

わが家も新年のカレンダーを新調する頃となりました。

わが家のカレンダーは、毎年決まったもので、使いやすくて定番化しています。

昔の実家のような、各部屋にカレンダーを置くことはありません。

じゃまですから・・・(笑)

★リビングには、電話台のそばに１００均の２カ月卓上カレンダーを置いてあるだけ。

電話中に確認する必要があるときや、

旅行や帰省などの話題が出たときに大まかなスケジュールを決めるときに使うくらいです。

★キッチンには、妻専用のカレンダーが下がっています。

もう何年も前から、雑誌の付録のカレンダーがデザインが良くて余白も大きいので、

スケジュールや出来事を台所仕事などの傍らに簡単にメモ書きできる・・・

というので重宝しています。

日記帳だと、毎日の空欄を埋めなくてはと、あらたまって書き込むんでしょうけど

カレンダーの余白は単語を並べるくらいなので気が楽なよう。

もう毎年の日記帳のように捨てずに保管しているので、昔の出来事を振り返るのに便利です。

今年は、孫っ娘の誕生で、会いに行くスケジュールを書き込んだり、

贈り物を買いに街に出る予定を書いたりと、

書き込む事柄もこれまでとは少し傾向が変わってきたような・・・(^^)

私の執務室の机の上には？

１００均の卓上カレンダーが置かれています。

少ないスケジュールを書き込んだり、大事な備忘録として

毎日のお昼ご飯のメニューをメモ！

昨日食べたご飯が何だったかも思いだすのに苦労する年頃ですからね(^^;)

うーん、何食べたんだっけ？

と、脳みそに汗をかきながら、メモるようにしてるんです。

もうひとつ、旅行のスケジュールの棒線も引かれています。

そして今年は妻の叔母の看病と、私の母親の面会と田舎への帰省の棒線も

目立つようになりました。

来年はどんな棒線が引かれるのやら・・・

そうそう、カレンダーといえば、回転寿司『魚べい』のカレンダーです。

２０２３年版の『魚べい』のカレンダーを、毎月一度だけですが利用することで

会計から５％の割引が受けられるという特典に魅せられて買ってたんです。

それで１月と２月に使ってたんですが、

その我が家で利用していた魚べいが閉店してしまうことになってしまいました。

カレンダーを買い求めたときは閉店なんておくびにも出していなかったのに、

いきなりの閉店で、特典も受けられなくなってしまったカレンダーは早々にお蔵入りになってしまいました。

出しておくと、カレンダーを見るたびに、閉店で食べられなくなっちゃったことを思いだしちゃいますから・・・(^^;)

気をとり直して

そういえば、

現役時代は、お取引先からカレンダーを頂いたり、私の会社でもカレンダーを作っては

配って歩いていたものですが、あの年末の風物詩はどうなったでしょう？

コロナ禍をきっかけに会社の年賀状も少なくなっているように聞いていますので

カレンダーも同じような運命をたどっているのでしょうか？

ところで、今の時代

スマホを見ればカレンダー機能があり、スケジュール管理もできる世の中。

いまさら紙のカレンダーに頼る必要なんてない、というのも一つの現実ではあるのですが

私にはまだ手元で全体を確認できる紙のカレンダーがイイと思うのですが？

ネットでニュースは見られるけど、新聞紙がイイと同じ？

私は古い人間、守旧派でしょうか？

来年のカレンダーを買ってきて、包装セロハンをはがし準備をしながら

いろいろな思いが巡った次第です。