葬儀互助会の引継ぎ

夫のマシュウです。

今回、私たちが子供夫婦のそばに移住を決断した一番の理由というのが、

老後の生活で、もしものことが起こった場合には、

すぐに駆け付けてくれる距離にいるのがイイし、

普段の生活でも見守りも簡単な場所がイイ、ということで

当地のマンションに移住することが決まりました。

いわば私たち夫婦にとっての終の棲家でもあります。

子供の近くに住むということは、ここで人生の最後を迎えるということでもあり、

「葬儀もこの地で執り行うこと」を意味しています。

実は

札幌に住んでいたときは、終の棲家も札幌で、葬儀も札幌で、と決めていました。

なので、北海道内で多店舗展開?している地元でも名の知れている葬儀互助会の

『あいプラン』に入って、来るべき日に備えて会費を積み立ててきました。

そこに、今年早々、急な移住話が持ち上がります。

以前、この『あいプラン』に入会するとき、全国にもネットワークがあるような説明を受けていたことを思い出します。

そこで、移住が本決まりになる頃『あいプラン』に相談しました。

『あいプラン』からは・・・

移住候補地の当地には提携している互助会の斎場はないものの

近隣の葬儀互助会との連携があるので、

これまで積み立ててきた会費はそっくり当地の互助会に引き継がれるとの説明を受けます。

一抹の不安が残りますが、これまでの積立金が受け継がれることを確認してひと安心。

そして、引っ越しが済んでようやく落ち着いた頃、

『あいプラン』から引き継ぎを受けたという地元の葬儀互助会から連絡が入ります。

対面での契約になるというので、担当者の来訪を待つことにします。

当日

担当者からの説明を夫婦二人で聞くことに・・・

地元の葬儀社といっても、厳密には車で40分ほどかかる隣接する他の町にある会社のようです。

私たちの万一のとき、この葬儀会社が取り仕切った場合、

隣町まで行って葬儀社の施設を使うか、

もしくは当地で執り行う場合は当地の公益斎場を使うことになるといいます。

火葬場の使用は、当地を使うか、それとも隣接町を使うかでは

自治体が違うと「10倍の費用差」があるというので、

いずれの場所で葬儀を執り行った場合も当地の火葬場を使うことになります。

だとすると、遺体はどこに運んだほうがいいのだろうか?

知らせを受けた子供夫婦はどこに駆けつけることになるのだろうか?

駆けつけるのに要する時間や手間は?

加えて葬儀のやり方も、札幌や北海道で見知っているやり方と違うので戸惑います💦

当日は、とりあえず、

『あいプラン』で積み立てていた会費に、残りの回数分の会費を払い込んで

契約を済ませます。

葬儀社の担当者さんが帰ったあとも、どうも葬儀のイメージがわかず妻と話し込みます。

妻は、新聞折込で見た家族葬の業者が近くにあるようだと・・・

『あいプラン』から引き継いだ積立金ではあるけど解約した方がいいのか?

なんだかわかりません・・・

ここで出した結論は?

まずは、自分達の葬儀をどのようにしてほしいのかを考えなければならないこと。

無宗教で執り行うというのは決めていることですが、他のことは決めていません。

当地に来て、私たちを知る親戚は子供夫婦以外にはほとんどいません。

それを踏まえた葬儀会場の規模ややり方を考えなければなりません。

さあ、どうする?

これから子供夫婦と相談しなければなりませんね・・・

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