夫のマシュウです。
今年の所得税の「確定申告」をした結果、「税金」が戻ってきました。
少ない金額でも戻ってくるのは嬉しいことです(^^)/
現役時代は、年末調整の時に「保険料控除等の手続き」は会社の担当者に任せていましたし、「還付金」も給料と一緒になっていたので、あまりありがたみを感じたことはありませんでした。
退職後は自ら「所得税の確定申告」をしないと戻って来ません。
公的年金等は「雑所得」として課税の対象になっていますので、
一定金額以上の年金を受給する時には所得税(復興特別所得税を含む)が源泉徴収されているので、確定申告という手続きで「税金の過不足を清算」することになります。
確定申告不要制度
年金受給者にむけては「確定申告不要制度」というのがあります。
年金受給者の手続きの負担を減らす目的で設けられている制度です。
この制度によって、年金受給者は確定申告を行う必要がないといわれています。
確定申告が不要になる要件は、
★公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下であり、
かつ、その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となること。
★公的年金等に係る雑所得以外の所得金額(個人年金や給与所得)が20万円以下であること
のいずれにも該当することとなっています。
私の場合は、公的年金しか収入がなく、しかも400万円以下ですので
「確定申告不要制度」に合致!
何もしなくて済むなら、こんな楽なことはない?
では、なぜ私が確定申告するかというと「納める税金を少なくすることができる」からです。
所得税の還付制度
所得税の計算は「課税所得金額×所得税の税率」となっています。
この課税所得金額は「課税所得金額=所得金額ー所得控除額」で計算!
所得控除は、1年間の所得金額から一定の金額を差し引くことができるもので、
全部で14種類もあるようです。
申請できる所得控除があると「税金の負担を軽減」できることになります。
私の場合は、今年の確定申告で
★社会保険料控除
★生命保険料控除
★地震保険料控除
★配偶者控除
が該当しました。
今年は私が入院したので「医療費控除」も期待しましたが、支払額が基準に満たなくてあえなく断念!
今年は「ふるさと納税」もしませんでしたので「寄付金控除」もありません。
所得控除には14種類があるので、確定申告不要の年金生活者でも、個人ごとに事情が異なりますので、1年を振り返って、該当するものがあれば「確定申告した方が良い」ということになります。
また、
所得税の確定申告しておくと、税務署から市役所などの地方公共団体に確定申告等のデータが送られるので、あらためて住民税の申告書を提出しなくて済むというメリットもあります。
今年の所得税の確定申告期限は、新型コロナウイルスの流行の影響で、4月16日(木)まで延長されました。
確定申告していない方は、今一度、医療費など集計してみてはいかがでしょうか(^^)/
通知書が届いたぞ!
確定申告後2週間後、1枚のハガキが届きました。
差し出し人は札幌〇〇税務署!
表には真っ黒い目隠しシール?が張られています。
裏面には「表面のシールをはがして内容をご確認ください」と指示が記載!
あわせて税務署員を装った不審な電話「振り込め詐欺」にご注意をという注意書きも!
この手の詐欺には要注意ですね!
それはそうと、内心、受理されたんだと思いつつも、何か、イチャモンでもついて
減額されてないかちょっと心配です。
申請した時の金額が支払われるか・・・そっとめくります。
「国税還付金振込通知書」と記載されています。
目を下にやると、支払金額「8,6●●円」
おーっ!還付されてるぞー!
よかったー!(笑)
私「申告した金額が還付されてるよー!」
妻「よく頑張ったね!?パパを褒めてあげます!」(笑)
「今度、廻る寿司でも食べようか!私がおごってやるよ!」(笑)
なにぃ~? おごってやるって?
なんか・・・変だなぁ~・・・(笑)
まっ! いいか!
寿司が食べられるんだもん!(笑)🍣