夫のマシュウです。
昨年は、新型コロナ禍で世の中が沈み込んでいるなかで、
映画「鬼滅の刃」が歴代興行収入の記録を塗り替えたという話題が
年末の最後の最後になってもたらされ、少しホッとしたものです(^^)/
突然ですが、最近「キメハラ」なる言葉が流行っている?ようです。
世間には、パワハラ、セクハラ、モラハラなどハラスメントに関する言葉が多いのですが、「キメハラ」ってなーに??
それは「鬼滅の刃」ハラスメントを略した言葉だそうです。
映画「鬼滅の刃」を観た?
え!まだ観てないの?
観てないなんてダメだなー!
観た方がいいよ!
今までの映画で最高だから!
ってことらしいです。
「鬼滅の刃」を観ていないことをバカにされたり、
観ていないことが悪いとばかりに、
観ることを押し付けられたり、
それがときに「同調圧力」にもなっている感じがあるようです(^^;)
「同調圧力」というと、
新型コロナの感染拡大でも、その恐怖から一時期ばっこした
「マスク警察」や「自粛警察」にも通じるものを感じます。
いわく「お上がマスクしろと言ってるんだから従え!」とか、
「営業を自粛しないのか!」と脅したりと・・・
私たちは、どうも「人と同じことをしていれば安心する傾向」があります。
逆に人と違ったことをすることを「バッシングして排除する」気持ちを持ってしまいます。
さらに、それをメディアが「マスクしていませんね!」とか
「営業を自粛していないですね!」などとあおるものですから、
余計に「けしからん」世論が形成されてしまいます(^^;)
他人に世間と同じことを強いる・・・
世の中にはマスクをかけられない人もいるでしょう。
営業自粛しちゃうと生活できない人もいるでしょう。
一方で多様性の時代といいつつ、他方で同じことを強いる風潮・・・
なんか変!!
非常時になると社会に「寛容さ」がなくなってしまうのは今も昔も変わらないようです。
私たちの行動も「世間の目」を気にしてしまう・・・
というようなこともあるのかもしれませんね。
今、一都三県の「緊急事態宣言」が出されたことで、すったもんだしています。
宣言を出したからといって解決するようなことでもなさそうです・・・
より生活に困る人が増えることになるんじゃないでしょうか・・・
この宣言をきっかけに、
「私たち一人一人の行動」を変えなければならないときでしょう。
伝教大師「最澄」の言葉に「一隅を照らす」があります。
自分の置かれた立場や場所で、精一杯の努力を尽くし、自分の役割を果たすことで、
やがて他の人々にもお互いに良い影響を与え合うということだそうです。
決して強制ではなく「個々人の心がけ」で変えられるような「寛容ある心」で、
このコロナ禍の社会の風潮を変えたいものです(^^)/
我が家は、映画「鬼滅の刃」を観に行きましたが、
決して「同調圧力」があったわけでもなく、
良いといわれるものなら自分達も観てみたいという、ただの「ミーハー」です(^^;)
映画「鬼滅の刃」が歴代興行収入の記録をつくったことが、
その「同調圧力」を受けた結果だとすると、ちょっと怖い感じもします。
まあ、映画のストーリーが良かったのでそんなことじゃないとは思いますが、
新型コロナの「マスク警察」「自粛警察」と
「キメハラ」はもしかすると紙一重?ということかもしれません・・・(^^;)
コメント
キ・メ・ツ..??? ”鬼滅”..???
あ~鬼さんやっつけちゃう「節分」の映画ね!
..と思っていたジェリーでした。
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
そういえばそろそろ「鬼はーそとー!」の季節が待ち遠しいですねー(^^)
春よ早く来~~~い!(笑)
ジェリーさん、
映画「鬼滅の刃」はタイトルからしてオドロオドロしいですね!
世の中で流行っている物を自分達も観てみようと
映画館まで足を運んだ私たちはホントにミーハーです(笑)
かなり刺激が強いので小さな子供さんにはおススメ出来ないなぁ(^^;)