新聞の朝刊で、見逃せないのは「お悔やみ欄」!

夫のマシュウです。

我が家は、結婚当初から約40年近く「北海道新聞」を愛読しています。

今日は「おもしろい記事があるかな?」と期待しながら、

毎日、郵便受けから楽しみに「朝刊」を取り出すのが私のお役目?です(笑)

ですから、新聞休刊日は、とてもつまらない朝を迎えるような気持にさえなってしまいます(>_<)

朝刊の読みどころ

毎日、朝食をとりながら朝刊を開いて見出しを斜め読みするのが私の日課!

向かい側に座る妻アンは、朝刊の見出しを見ています(器用なんです)(^^)/

ちなみに我が家の新聞は、先ほどもお話した「北海道新聞」・・・

実は新婚時代に一度、強引な勧誘に負けて?いや景品に釣られて?半年ほど他紙に替えたことがあるのですが、やはり読み慣れた今の新聞に戻した経緯があります(^^)/

最近は、ネットで最新ニュースを見ることができるので、新聞の貴重感は多少薄れているのですが、購読をやめようという気持ちは起きません。

新聞には新聞ならでの良いところが満載だからでしょうか・・・

最新ニュースはネットの速報性にはかなわないのですが、

それでも解説記事などは新聞に一日の長があるように思います。

他にも新聞ならではの取り柄?があります。

私が必ず見るページは、テレビ・ラジオ欄でしょうか(^^)/

これはネットで検索するより、1ページにまとめられた各局のテレビ欄を俯瞰して、

どのチャンネルに合わせようか1日のスケジュールを決めることにしています。

また毎日欠かさず読むのは、1面下のコラム欄!

読売新聞では「編集手帳」、朝日新聞であれば「天声人語」でしょうか。

ちなみに北海道新聞は「卓上四季」です。

字数にして560文字前後、読む時間にして2,3分程度ですから、この限られた字数と短い時間で読めるよう簡潔にまとめられた文章術にはいつも感心させられます(^^)

お悔やみ欄

さて、本題です!

毎朝、必ず目を通すページは「お悔やみ欄」です。

この「お悔やみ欄」は、全道・市町村の亡くなられた方の「葬儀情報」を網羅していて

無料で掲載されます。

「お付き合いのある方」がいないかを確認するということもありますが、

私たち夫婦のそれぞれの出身地の「知人」の「安否確認」でもあるんです(^^)/

その「お悔やみ欄」を見ていて気が付くことがあります。

普通は「一般葬」といわれている「葬儀予定スケジュール」が載っていますが

最近よく目に付くのが「葬儀終了」です。

これは「葬儀終了のお知らせ」だけにとどめて、

迷惑をかけるので「葬儀参列」や「気遣い」をやんわりと断る意思なのでしょうか。

最近は「家族葬」や「密葬」、そして「直葬」などがあるように、

ごくごく身内だけで済ませることも多くなっていますよね。

このところ「葬儀終了」と書いて、亡くなった事実のみを伝えるという載せかたが、

本当に増えたように感じています。

また、お悔やみ欄には載せないという選択もあります。

事実、札幌市の死亡者数を調べると2017年の統計では年間約18600人が亡くなっています。当然高齢者が増えるので年々増加傾向にあります。

一方で、新聞のお悔やみ欄に掲載される人数は、最近1週間の人数を調べると1日25人位です。そうすると1年間では約9600人が掲載されていることになります。

ということは、おおざっぱに見て約半数は掲載していません。

掲載しないご遺族が案外多いのですね。

葬儀セミナーでの話

ところで、私が以前聞いた「セミナー」での話ですが、

「葬儀終了」のお知らせをしたため?参列したかった方が後日ご遺族のもとに三々五々お参りに訪れ、いちいち対応することに疲れるという事例が結構あるとのこと・・・💦

ですから、セミナーの講師いわく「葬儀終了という中途半端な扱いはしないで、

逆にまったく載せない方がよいのでは」ということをおっしゃっていました。

う~ん・・・なるほどと思いましたね(^^)

さて自分の親の場合は?

私たち、双方の両親がいまだ健在ですが、すでに90歳前後になっており、親戚も徐々に欠けてきていますので、葬儀はごく身内だけにしたいね・・・ということを話し合っています。

じゃあ、新聞の「お悔やみ欄」へは載せるか?載せないか?

それとも「葬儀終了」のお知らせだけにする?

妻と今後もよく話し合わなくてはならないのですが、

私の両親の場合は「田舎ならではの近所付き合い」があるので、知らせないことのハレーションが大きすぎると思うので、載せざるを得ないだろうと考えています💦

自分達の場合は?

妻ともどうしようか?と話しています。

そもそも葬儀は身内だけでやってほしいと、お互いに希望しています。

そうすると、亡くなった事実だけを伝える「葬儀終了」ということ?

いや、それも、見た人には、もしかすると迷惑になる話かもしれないし・・・

う~~ん(>_<)

結局は「お悔やみ欄」には一切、載せないということになりそうですが・・・悩みますね。

まあ、この先、気持ちが変化することだってあるかもしれませんし・・・

妻アンよ・・・とりあえず、今は、深刻に考えないことにしようか・・・(^^)/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ito より:

    マシュウさん、アンさん、こんにちは。
    私は40数年間読売新聞でしたが、1年前から毎日新聞に変えました。理由はあるエッセイが気に入ったためです。変えて気がついたのは、「お悔やみ欄」の件数が購読数に比例
    するということです。毎日は非常に少ないです。今回のブログで「葬儀終了」の記載を
    初めて知りました。「お悔やみ欄」は葬儀の日取り連絡とばかり思っていました。完了報告も有りなのですね。出張の「事後申請」みたいですね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      itoさん、コメントありがとうございます。マシュウです。北海道新聞はお悔やみ欄に1ページも割いているんですが、その中でも「葬儀終了」が目立っています。トレンドでしょうか?(^^)/
      妻のアンです。itoさん、いつもコメントいただきありがとうございます(*^-^*)
      私は人知れず人生を終わりたいと思っているので「葬儀終了」も不要かな~(笑)
      「そういえば最近アンさんの姿が見えないわね~どうしたのかしら?」
      こんなふうに、ちょっぴり「私」のことを想ってくれる?だけで充分なんです。子供が賛成してくれるかどうかわかりませんけれど、エンディングノートに私の希望を記してありますよ~~(^^)/