無人になった実家の冬支度は弟に任せた!

夫のマシュウです。

12月に入ったある日、私の実家のある「地元の水道管理者」から電話が入りました。

相手「〇〇町のお宅の水道の件ですが・・・」

「12月の水道検針に行ったところメーターが動いていたのですが、使われましたか?」

私「先月、11月の〇,〇,〇日と弟が実家に泊まったので使ったと思いますが」

相手「そうですか。では3日分の水道料金を口座引き落としの手続きをしておきます」

私「使用量は?」

相手「1㎥でした」

私「そうですか」

今は「誰も住んでいない実家の水道料金の支払い」に関する電話の応答でした。

まだ母親が特別養護老人ホーム(特養)で暮らしているとはいえ、

実家は、両親が入院直前まで暮らしていたそのままの状態にしています。

今でも家の中に入って一見すると、

両親が買い物に行っていて留守にしている?といった感じです(^^;)

しかし無人になってからは、プロパンガスも解約

NHK受信料もテレビを見ることもないので解約

NTT電話も使うことがなくなったので解約

「最後に残った契約は電気と水道」だけです。

こればかりは、私と弟が年に数回、母親の面会後、実家へ行き、

変化がないかを確認するため、照明や暖房などの電気を使いますし、

風呂やトイレなどで水道も使うので解約することはできません(^_^;)

よく「家は人が住まないでいると傷む」といわれます。

私の実家も、雪と寒さの厳しいところで、文字どおり風雪にさらされています💦

絶えずメンテナンスができればよいのでしょうけど、

もう誰も住むあてのない家なので、

私たちの代になっても、この家を継ぐことはないでしょう。

したがって「母親の存命中の維持管理ができればいいかな」というくらいの

メンテナンスに留めています(^^)/

訪れるたびに、ご近所に迷惑になるようなことはないか?程度の

注意義務を果たす程度でしょうか。

小さな集落にあるので、

空き家になっていることは、町内会長さんや町の交番には伝えてはありますが・・・(^^;)

それが、今年は新型コロナで「札幌と地方の往来も制限」

母親に会えないのは仕方のないことですが、

今年もいよいよ本格的な冬が到来しました💦

毎年、冬の初めになると「実家の冬じまい」が気がかり!💦

何はともあれ「水道の凍結防止が第一」です。

無人の家の中の温度は、外気温と変わらなくなるでしょう。

水道管などは「凍結してひび割れが発生」します。

冬になる前に水道配管の水を抜いて、その中を不凍液で満たさなければなりません。

キッチン、洗面所、風呂場の排水管、ボイラーの送水管、

トイレのタンク内の水抜きなどなど・・・

ホームセンターで不凍液を買って来て作業します。

次は「雪対策」です。

両親が二人で暮らしていたころも、玄関先を除雪する苦労がありましたが、

晩年は「シルバー人材センター」を頼りにしていました。

屋根に積もった雪の大きな塊が、玄関先に滑り落ちるのが怖くて、

外に出るときは気を付けるよう、私たちも電話で注意していました(^^;)

今では、冬の暮らしを心配することから解放されましたが、

玄関先、家の周り、屋根などひと通りチェックして「越冬準備」をしなければなりません。

新型コロナの感染が拡大している状況の中でも、

行かなければならないと、ちゅうちょしていると、弟夫婦が実家を訪ねるという連絡!

ここは助け舟が出たと思って、弟夫婦に任せることにしました(^^;)

このように実家に住む人がいなくなってからも

「維持管理という問題」は残ります(^^;)

こうして、弟夫婦に越冬準備をしてもらい、兄の私は一安心!

実家は誰もいないままで「冬ごもり」に入りました。

春になって、家は傷んでないだろうか?と心配しつつ・・・(^^;)

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