夫のマシュウです。
グループホームに入所していた妻の父親が、救急車で北大病院に搬送され
緊急状態を脱したことから、かかりつけの総合病院へ移送されて1週間。
いまだに点滴をつないだ状態でベッドに横たわったままです。
転院した当時のけいれん症状もおさまり意識も戻りました。
毎日、ベッドのそばで付き添っている妻アンの存在を認識するようになりました(^^)/
義父「ここはどこだ?」
妻「病院だよ」
義父「そうか」
点滴の針が「いずい」ようで、外そうとするものですから、看護師にミトン状の手袋をはめられ、自由が利かなくなっていました💦
そのため、傍らで付き添っている妻に対して、暴言を吐くようになりました💦
ストレスでしょうね。
義父「まさかお前がこんなひどいことをするとは思ってなかった。この手袋を外してくれ!」
妻「お父さん、我慢してね!点滴の針が外れるから!」
義父「外してくれないなら、もう、ここに居なくていい!」(激怒)
被害妄想的な言動は、今に始まったことではないにしても、妻が気の毒です😢
あまりに辛そうな姿を見かねた妻は、看護師さんにお願いして、自分が付き添っている時は、手袋を外してもらうことにしました。
指の自由が利くことがうれしいのか、その日以降、看護師さんに「娘はいつ来るんだ?」と
問いかけて、待ち遠しそうにしているとか(^^)/
義父はまだ絶食していますので、口が寂しいのでしょうか。
妻に「今食べたいものは、チョコレートに羊かんに黒砂糖、南部せんべいもいいなー」
「ピーナツに乾パン。コーヒー。なんでもいいから甘いものちょーだい」
ある日は「天井に、羊かんが見える」と言ったりと・・・💦
食事の時間になって、看護師さんが隣のベッドの患者さんに「食事ですよー」と
呼びかけた声に反応して、今までつむっていた眼をカッと見開くそうです。
食欲がわいてきたようで、口を開くたびに自分の好物をねだります(^^)/
寝ても覚めても食べ物のことばかり・・・特に甘いものには目がない義父
妻も食べさせてあげられないもどかしさ・・・
見かねて、看護師さんに相談します。
その日の夜から対応を考えるということになり、ペースト食から始めることに・・・
食べるという感触が得られるものではありませんが・・・💦
ある時は、
義父「オレはどうしてここにいるんだ?」
妻「意識がなくなって救急車で運ばれたんだよ!」
義父「そうか?」
どうも自分の置かれた状況を理解していないようです💦
義父「ここは、お前の家から近いのか?」
妻「すぐ近くにあるから、心配しないで」
グループホームにいたことの記憶も戻っていないようです💦
妻は、
とにかく義父の意識が戻ったことを喜び、もう少し会話をしたいと願い、
今日も、自分のお昼ご飯のおにぎりを持参して、せっせと通っています(^^)/