夫のマシュウです。
めっきり寒くなって故郷北海道からは雪の便りも聞こえてきました。
私の田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らしている母親は、
空調の効いた暖かい部屋で暮らしているので安心ですが・・・(^^)/
両親が自宅で暮らしていた頃
遠くで暮らすわれらとしては厳しい冬を老親がどう乗り切るのか?と気がかりでした。
窓も二重窓とはいえ、冬になる前に断熱材パネルを窓に挟めていたようです。
秋遅くに実家に帰省したときなど、そのパネルの取り付けを手伝ったものです。
その頃は、両親ともに身体の動きが鈍く難儀していましたね。
今は
そんな心配事もなく母親の健康だけ考えていればいいのです。
毎月、病院や特養から定期的に送られてくる請求書はその安否を知る手がかりでもあり、
元気な証明でもあります。
今月も請求書が送られてきました。
今月の病院代の支払いは「650円」
看取り介護に入っているので、積極的な治療行為はしていません。
たとえばガンが見つかっても、手術などはしないで自然の成り行きに任せることに。
なので、定期的な主治医の診察程度なので毎月同じような請求金額です。
同じ日に届いた、もう一通が理容代金😢
請求金額が「3000円」
年寄りのカット代に3000円も請求するの?
と、毎月、ブーブー文句を言ってる私。
私の散髪代だって1400円ですよ!
いくら田舎の小さな町の理容室から出張だからといって、
ベッドで寝たきり状態の老人のカットにそんなにかかるものなの?
確かに
老いてはいるものの「身だしなみは大事」です。
母親だって、体裁は気にするでしょう。
この散髪代・・・老人相手の「あこぎな?価格設定」に見えてしまうのですが・・・💦
ましてや、一人の老人のためにわざわざ出張して来るわけじゃないし、
毎月、定期的に訪問して一日に何人ものカットをするはず!
もしかしたら、売り上げが確定している堅い商売の相手になってるんじゃないかと、
うがった見方もしてしまう私。
これには同業の競合がないこともあるのかもしれませんね。
間もなくして
スーパーでの買い物の請求書も届きます。
どんなものを食べているのか健康のバロメーターでもあります。
購入品のレシートを見ると、こちらの価格と比べると
ずいぶん高い買い物をしていることがわかります。
超田舎の町にある唯一のスーパーなので
高い買い物になるのは仕方のないことでしょうが・・・??
田舎であるが故の不便さでしょうか。
毎月送られてくる請求書を手にして、いつも支払金額にため息をついてるのですが、
遠く離れて暮らしていて、めったに会いにも行かないのに文句を言うのも気が引けます💦
近頃は
老人施設での入所者さんに対する暴力事件が起こっているニュースも目にします。
お世話になっていながら、クレームなどつけるつもりもありませんが・・・
(言うと母親が不利益を被ることも考えねばならないとも思ってしまいます)
担当の介護士さんには、
「母親がただただ気持ちよく暮らせるように手を貸していただきたい」
と願っているだけです。
考えようによっては、
あの小さな町で暮らす母親が、町のお店を支える一助?に
なっているといえなくもないのですから・・・(^^;)
