年金通知書が届いた!なぜ今?

夫のマシュウです。

ネットを利用して買い物などするときなど会員登録が必要になりますね。

そこで求められるのが「IDとパスワード」

しかし、これが曲者!

ネットのサイトを開こうとして、あれ?

にわかに思い出せないんですよ💦

最近は

スマホから銀行通帳などの金融関係の情報にもアクセスできるように設定したのですが、

求められるIDとパスワードの代わりに「顔認証」で開くことができるので、

スマホの画面を見つめるだけでOK!

そのため、なおさらIDとパスワードを考えなくなってしまいました。

他にも

電気やガスの請求額の決定通知などを受け取るときなども

顔認証で開くことができるので便利になったものです。

つたない自分の記憶より、自分の顔は変えようがありませんから・・・(笑)

なので、いまのところは、

IDとパスワードが求められるサイトと顔認証するサイトが混在しているという状況です。

ある日

私のスマホに「日本年金機構」からお知らせが入ります。

このサイトも以前、スマホに登録してました。

日本年金機構のサイトは、IDとパスワードを求められます。

いかんせん、このIDとパスワードって何だったかなー?

メモした紙はどこにしまったか忘れてしまってます💦

面倒だなーと、ほったらかしておくと・・・

ある日「私宛の紙の年金通知書」が届きました。

いつもは、妻の分も一緒に届くのですが、今回は私の分だけ?

紙の通知書はIDとかパスワードはいりませんから、

なんだ、なんだ、なんの通知だ?と言って妻が開きます。

妻「年金の通知書は変更があったときだけ送られてくるっていうから、

何かまた引かれて少なくなってるんじゃないの?」💦

「これ以上減っちゃうのはイヤだなー」

おもむろに、支給金額を確認する妻。

「3●万●千円になってるよー!」

どれどれ・・・

私は、机の引き出しから前回支給されたときの通知書を持ってきます。

数字を突き合せればチェックできますからね。

所得税が還付されてたんだー!\(^o^)/

天引き金額欄の所得税が「-3千円弱の数字」が記されています。

マイナスということは還付されるということでしょ!

増えてるじゃん!

なぜ、増えてるの?

通知ハガキをよーく見直してみると

<令和7年度の税制改正により、所得税の基礎控除額の引き上げ・・・うんぬんが行われた。>とあります。

所得税の基礎控除額の引き上げにより、

令和7年中に源泉徴収した所得税額の再計算を行い、税額に過不足が生じた場合には、

令和7年12月の年金支払い時にその「過納額を還付」するとあります。

つまりは

改正後の一定の基礎的控除額を用いて計算した1年分の税額と、

すでに源泉徴収していた税額との精算を行い、これにより過納額が生じた場合は、

今回12月の年金支払いにおいて、還付するとし、

年金通知書の「-」(マイナス)の数字は、還付額を占めていると書かれてます。

なーんだー!

増えてるんでなくて、所得税額の計算の際の基礎控除額が引き上げられたんで、

多く源泉徴収されてた分が戻ってきただけのこと。

でも、わずかな金額でも年金支給額が増えるのはうれしいもの。

妻「もらえるものだったらどんなんでもいいわ!」ワッハッハー!

それにしても

スマホでサイトを開くときの認証が楽だとスマホの通知だけでいいのに、

紙の通知は経費の問題も大きいようで、だんだん少なくなっていく傾向にあって、

それでも紙で通知してほしいという場合は、有料になっているのが最近の傾向でしょう。

それでも、日本年金機構が紙でお知らせしてくれることには頭が下がります。

とはいえ、年金受給者はわが家よりお年寄りが多いので、紙に頼らなければならないのかな?

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