夫のマシュウです。
この日は朝から吹雪模様の天気・・・
北国に住む者の宿命で、雪との戦いは3月まで続きます(^^;)
雪かきのパターンは
★現役世代のお宅は朝早く、それこそ4時!5時!
★リタイヤ組は、朝食後!
★さらに、もっとのんびりと?お昼近くになってから取り掛かるお宅など十人十色です。
我が家は、朝食後に私が玄関先の雪を簡単に片付け!
敷地内や歩道に積もった雪は、お風呂に入る前の夕方、
夫婦二人がかりで「筋トレ」と称して片付けています。
いい運動ですが、ちと、つらい時もありかな?(笑)
この日は朝から吹雪が続き、やみそうにありません。
一日中降り続くのかな?
朝の家事がひと段落して、お昼ご飯の下準備も終わった妻が、
「私、身体を持て余してるから、ちょっと雪かきしてくるね!」(元気だなー)(笑)
私「屋根の雪がまだ落ちてないから、軒下は気を付けるんだよ!」
妻「そんなの分かってるよ!子供じゃないんだから!」(ムッとしてる)
どうも妻は素直に人の言うことを聞かない体質?です(笑)
完全防備で外に出た妻は、吹雪の中を雪スコップを手に雪山を作っています。
30分後、汗だくで家に入ってきた妻に、ご機嫌取りの声をかけます。
私「ご苦労さーん!」
ところが妻の一声が「あー!よかったー!『人生相談』の時間に間に合ったー!」(笑)
そうなんですよ!
毎日、ラジオを聴くことを欠かさない妻のお気に入りの番組が『人生相談』
放送時間になるとチャンネルを合わせ、
相談者と、その相談にのる各界の先生のやり取りに耳を傾けています。
あるときは、相続問題のトラブルに関する相談。
あるときは子育ての問題。親子の確執の問題。
ときには身につまされるような問題もあるようです。
なかにはドロドロした男女問題も・・・
こうなると何やら他人の不幸は何とか?の感じもしないではありませんが、
自分の身の上にも起こったことと似かよった問題などが相談されると、
そのたびに、同情したり、怒ったり、突き放したりと、感情移入もあるようです。
ときどき私もそばで聴くこともあります(^^;)
世間には、気軽に相談できない事情で悩んでいたり、
身近に相談できる人もいなくて、たった一人で悩んでいる人も多いようです。
ラジオという公共の場で相談する勇気はすごい・・・とも感じる一方で、
相談するところを求めていた切羽詰まった気持ちも理解できるし、
応答する先生も、やさしくアドバイスしたかと思うと、
時に厳しい言葉を返すこともあります(^^)/
そんな相談を聞きながら、
私たち夫婦は身近に相談できる相手がいることのありがたさを、
改めて感じるところです(^^)/
ところで、全国には『いのちの電話』というのがあります。
深く悩んでいたり不安を抱えながら誰にも相談できずに、
一人で苦しんでいる人が多くいて、
特に、この新型コロナ禍で相談が増えているということも聞きます。
私たちは、ラジオで聴くことしかできませんが、相談者の悩みを「そうだね~」と
共有したり、あるときは「そんなこと悩みじゃない」とか反論したりしながら
リスナーである私たちも、相談にのってくれる先生の言葉に、
解決策なり、気持ちの拠り所を求めているのかもしれません。