甘い誘惑!『インターネットが安く・速くなる』に迷ってしまった!

夫のマシュウです。

ある日の夕方、家電に一本の着信がありました。

最初、妻アンが受けたのですが、インターネットの契約の関係とかいう案内で、

機械音痴の妻は私に出てくれという合図・・・

私が代わると、

現在「auひかり」の契約をしている家庭に、

新しいインターネットサービス「スピード光」の案内をしていているとのことでした。

我が家の電話の契約を現在の「auひかり」から「スピード光」に契約変更することで、

★これまでのauとの契約より1500円安くなる

★通信速度が2Gbpsに早くなる

★プロバイダーの変更もない

★auの解約金等は負担する・・・などが売りだという話です。

現在のスピードがどれくらいかも忘れてしまっていますが、

追加の費用負担もなく、月額料金も安くなり、

速度も速くなる・・・「いいことづくめ」で迷う私・・・

慎重派の妻アンの「検討するといいなさい」というメモを「無視」して、

私は電話口で「わかりました」と返答してしまいました(^^;)

その後の手続きの説明は、

★宅内工事として、auのモデムをスピード光のものに「無料で交換」するといい、

その日程も即決められます。

★宅外工事として、光回線工事が後日あり、

電話での了承のもとで、書類を郵送してくるとのこと。

でもちょっと、不安になります💦

「詐欺じゃないですよね?」

オペレーター「違いますよ。ソニーの設備を使っている会社です」

そういえばと・・・前回の事を思い出しました。

前回は「NTT光」からKDDIの「auひかり」に乗り換え、

契約時に、いろいろなオプションやサービス内容を比較確認。

毎月の電話料金を支払い続けると「料金の内容」については

すっかり忘れてしまっていたことに気がつきます(^^;)

今回は「auひかり」からの移行ですが、

電話を切ってから「冷静になるといろいろ疑問」が出てきます💦

あらためて、電話の後に送られてきた契約に関する「メールの添付ファイル」

よく読むことにします。

今回の契約特典として

★基本工事費として44,000円

50カ月間分割で月々880円割引で相殺する。

50カ月というと4年以上です。

→その間に解約すると残債分が請求されるので、

4年2カ月間は解約できないという「人質」みたいなものでしょう💦

★現在利用しているau光回線の解約金と工事費用分として

最大50,000円のキャッシュバック!

→この条件にはNURO光電話しなければなりません。

この電話工事費として別途3,000円かかります。

au解約金と工事費用分としていますが、どのくらいになるのかもわかりませんので、

不安材料ではあります💦

★契約期間には「3年しばり」があります。

3年以内に解約すると契約解除料33,000円が発生!💦

★2Gbpsの速度のメリットをどう判断するか?

今より速い通信速度を求めるかどうか?ですが

オンラインゲームとか株の取引、それに動画など通信速度に依存する使い方をするには必要でしょうけど「今の我が家の使い方」ではまだ飛びつかなくて良いということに割り切ることにします。

まだ疑問が浮かんできます。

★オプション料金はどうなる?

ナンバーディスプレイや、番号通知リクエストのオプションは月額500円ですが、

「スピード光」はベーシックパックとして月額660円かかります💦

ここで、現在の「auひかり」の支払金額をみると

オプション料金込みで直近の1月分が「6,519円」

「スピード光」はというと、基本料金が6,028円で

ベーシックパックというナンバーディスプレイなどのオプション料金が660円。

合計「6,688円」

安くないんじゃない?💦

これにNURO電話の通話料を加えると?

べつに有利じゃないかも?という気持ちも湧いてきます💦

妻アンのアドバイスどおり、ここは「検討する」べきだったか?💦

一気に契約変更する気力が失せます⤵

次に頭に浮かんだのは、

電話勧誘の場合の口頭契約では「クーリングオフ制度」の適用があるはず?

メールの添付ファイルには、

重要事項の説明に一行だけ「本サービスは初期契約解除制度の対象となります」

書いてあります。

この『初期契約解除制度』ってなに?💦

クーリングオフは知ってるけど、

この制度は、携帯電話やデータ通信サービス、光回線やCATVなどの「通信系サービス」

などの電気通信サービスの契約に適用されます。

「初期契約解除制度」は書面が交付された日から8日間ですが、

解除に伴い利用者に経済的負担が生じる場合もありそうです💦

解除の意思表示方法は、原則として、書面により行わなければならないようですが、

当事者間の合意により書面以外の方法で解除することを妨げるものではないと

解されているようです。

ここは、意を決して「電話」をすることにします。

担当者さんには、現在のauの月額料金よりも有利だとはいえないことと、

通信速度の速さは現状のままでいくことを伝え、

もう少し勉強してから検討することにして、

今回の「解約」に応じていただきました😊

電話勧誘は相手に考えるゆとりを与えず「特典ばかり」をまくしたててくるので、

良い方に解釈して話に乗ってしまいがちです💦

ひと呼吸おいて、頭を冷静にして、比較検討したうえで意思決定すべきだということを、

あらためて教訓にした次第!

妻の「検討するといいなさい」のメモ・・・これを守れば良かった・・・(^_^;)

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コメント

  1. ウエスト より:

    こんにちは!
    明日から気温が上がりそうですね!
    ネットの切り替え勧誘の件、我が家も昨年の春にひと騒動(笑)ありました。
    我が家の固定電話、以前にNTTからAUに切り替えしましたが、
    契約期間が切れるとみたNTTとの関係を名乗る数社から相次いで執拗な☎がありました。なにせバンフもなく電話だけで今よりネットと固定電話料金がお得になるので
    是非切り替えした方がよいとの一方的な説明。そもそもこの手の勧誘電話は好きでありません。
    その後、冷静に現在の料金と提案内容を比較、場合によっては変更もありかな?との思いに傾き、念のためAUにこのことをぶつけてみました。
    するとAUからキャンペーン中の特典利用の提案があり、結果としてこれを受けることで殆ど同じ料金になることが分かり現在に至っています。次の更新時期に改めて考えることにしています。両陣営の顧客獲得競争のすさまじさを体験した次第です。
    ともあれマシュウさん賢明な選択だったように思います。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ウエストさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      ウエストさんも同じような経験をされてたんですね。
      電話勧誘ですから資料もなく確認できないままに、
      契約を切り替えた方が得なんじゃないかと思ってしまうんですが、
      ここは一呼吸おいて冷静に比較検討が必要ですね。
      今回は妻アンのアドバイスに助けられました(^_^;)
      ウエストさん、こんばんは。アンです(*^-^*)
      私はセールス電話などは、すぐに疑ってしまうんですよ。
      人を簡単に信用できないタイプです(-_-;)
      一方、マシュウは乗りやすいところがあるものですから
      気を付けて観察?しています(笑)
      以前、虎の子の退職金を騙されて無一文?になった方の
      ドキュメントをテレビで観て衝撃を受けたことがあります。
      高金利でどんどん増えるという文句に
      引っかかったようです(^_^;)

  2. 杉ちゃん より:

    はっはっ・・・(笑)「旨い話には裏がある」の実例を体験しましたね。
    現在、総務省の携帯電話契約の低減を受けて携帯電話会社はインターネット
    通信契約に活路を見出してるのですよ。
    つまり、さほどお得な契約でもない通信内容を過大表示して囲い込みするの
    ですね、慎重派のアンさんの「女の直感」と申しますか、「とりあえず検討し
    ます。」が好判断だったと思います。
    携帯電話会社は営利企業です。絶対に損は出しませんことを肝に銘じて
    これからの勧誘に接してください。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      つい「安くなる」と言う甘言につられてしまいましたが、
      アンには「それ見たことか」と、以来、頭が上がらなくなってしまいました。
      (;´д`)トホホ

      杉ちゃんさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      旨い話に裏があると言うのは本当ですね。
      恥ずかしながらわが夫は「お得」とか「お安くなります」
      という文言に弱いんです(^_^;)
      一方、私は「疑ってかかる」ものですから
      何とか、かんとか、今のところ、大事には至ってはいませんけれど・・・
      いろいろな勧誘電話が来ますが、
      杉ちゃんさんのアドバイスを肝に命じますね!
      コメントありがとうございました。