夫のマシュウです。
今日は「年度替わりの日」
2021年度、令和3年度が始まりました😊
先月3月は「旧年度」との別れの月・・・
小学校の卒業式を終えて帰って来る、一張羅で着飾った子供たちを見ました。
これからまた「新しい世界」が待っていますね😊
おもわず高校時代に古文で覚えた、
『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし』
と、鴨長明が「方丈記」で冒頭に書いた文句が頭を巡ります。
全てのものは、時間が経てば変わるのが『万物流転の法則』というものですね😊
ですがこの時期、我が家では「変わってほしくない」と思っていたことがありました。
それは「46年」も続いた地元のラジオ情報番組「おはよう北海道」が終わることです😢
朝の5時半から、その日の天気情報や交通情報を伝えながら、
パーソナリティがアシスタントと共に様々な話題を紹介していきます。
我が家は長年、まさに時計代わりに聴いていた番組でした。
時報を知らせる時計台の鐘の音や、北海道神宮の大太鼓の勇ましい音が
今となっては懐かしく思い出されます。
私は通勤前のひととき、洗面所で身支度を整えながら・・・
妻アンはお弁当や朝食の準備をしながら耳を傾けていたのです。
リタイアした後も、この番組を聴くことが毎朝のルーティンでした。
しかし、残念なことに終了です。
「終わることないのに・・・残念だね」
「新番組になっても伝える情報は今までと変わらないはずなのに・・・」
などと、つい愚痴が出て来る私たち夫婦・・・
テレビやラジオは「ビジネス」ですから、視聴率や聴取率で
絶えず変わらなければならない運命にあるのはもちろんわかります。
しかし、一方で「変えなくてもいいのでは?」という思いのリスナーがいることも
わかってほしかったなぁ・・・(^_^;)
まあ、ぼやいていても仕方がありません。
新番組では、新たな出会いと感動があることを期待したいものです😊
「4月1日」といえば、あまり騒がれていませんが、
この日から商品やサービスの値札に表示する価格に「総額表示」が義務化されます。
これまでの税抜き表示は特例で認められた期限が3月末で終了!
これからは税抜き価格の併記も認められるとのことですが、
この機会に「値上げ」をするという「便乗組」も現れるのでしょうか?💦
ところで、我が家は?
4月1日はエイプリールフールである以外、
ときの流れに身をまかせ~♪・・・で何ら変わりありません😊
変わっていくのは、というか、進んでいくのは
加齢による「老化」ぐらいのものでしょうか(^^;)
『ゆく河の流れは絶えずして・・・世の中にある人とすみかと、またかくのごとし』
と鴨長明と同じ心境です。
冒頭の、卒業式帰りの小学生の姿を自分の子供の成長に重ね合わせ、
遠い昔の4月の門出を思い出しながら過ぎた「時の流れ」を感じるだけです。
ちなみに
我が家は「家計」を決算する暦年1月1日が、年度の変わり目です(^^)/