『ドアリース』を拾ってくれたのはダレ？

夫のマシュウです。

戸建て時代は、妻が趣味にしているフラワーアレンジメントの作品のリースなど

「花飾り」を玄関ドアに飾っていました。

季節にふさわしい飾りを、とっかえ、ひっかえしては

「どう？いいでしょ！」と私に同意を求めます😊

玄関は？

その家の「顔」でもあります。

そこに住む人がどんな方か想像しますよね。

妻がリースを飾るのは、あまり深く考えてはいないようですが(笑)、

「身だしなみ」のひとつ？だと思っているのかもしれません。

道行く人や訪ねて来る人の目に「親近感」を持って、

楽しんでもらおうという思いもあるでしょう。

というのは、

私たちも、いろんなお宅の前を通るとき、ふと見たドアにきれいなリースが飾られていると、

そのお宅の様子を思い浮かべます。

どんな方が住んでいるんだろう？花が好きな方？家の中もオシャレにしてる？

ドアはそんな第一印象を決めるところかもしれません。

マンション生活を始めると・・・

階段を上り下りして、いろんな方の玄関ドアの前を通ると、

そのドアは「画一的」で「素っ気ないもの」であまり温かみが感じられません(^^;)

ですが、リースなどで飾っているお宅の前に来ると思わずホッとします。

妻も、戸建て時代と同じように、リースを飾ろうかな？と言います。

玄関ドアの上に引っ掛ける金具がついていて、そこにぶら下げて取り付けるようです。

早速、クリスマスリースから、正月飾りに替え、松の内も終わりました。

次に飾るリースを選んだところ、どうも、ひもで下げると恰好がつきません。

私「ドアが鉄製なので、磁石をつけてみようか？」

「板状の磁石」を適当な長さに切って、厚紙で補強し、磁石も取り付けられるように

そこは工夫したつもりでした。

板状の磁石がドアに吸着して、リースも固定された様子！

これはなかなかいいアイデアだった！と二人でハイタッチ！😊

しばらくたったある日

妻が買い物に行こうとドアを開けると、

ドア前の床に、飾っていたはずのリースが入った紙袋が置いてあります。

妻「あーーーっ！リースが落ちたんだーーー！」(大汗）💦

「誰か拾って、紙袋に入れて玄関先に置いててくれたんだわ。誰だろう？」

玄関先を通る人は限られています。

私「きっと、お隣りじゃない？」

妻「そうだね」

すぐに、お隣の玄関ホーンを鳴らします。

妻「もしかすると落ちたリースを拾ってくれたのは○○さんでしょうか？」

玄関先に出てきた奥さんに、改めてお礼を言います。

奥さん「外出から帰ったら、リースが落ちていたので拾ったんだけど、

自宅で教室を開いていらっしゃるの？」

妻「いえ、いえ、趣味で習ってるだけなんですよ」

奥さん「生花かと思ったんだけど、きれいですね！」

「どうぞこれからも楽しませてくださいね」

そして「なかなか顔合わせる機会がないものね」とも・・・(^^;)

妻は、戻るなり、

「引っ越しのご挨拶のとき以来、話ができたわ！」

「お礼に何か持って行った方がイイ？」

私「いや、今回はやめにして、また何かの機会にどうだろう？」

妻「そうだね。これがきっかけで少しずつ話ができるといいな～」😊

マンションに引っ越してからというもの、

「ご近所付き合い」が、プライバシーのこともあって、なかなか踏み込めないのが現実・・・

こういう機会？から、少しずつお付き合いの「輪」が広がるかもしれません。

「落っこちた玄関リース」がそのきっかけになったということでしょうか(^^)/

※追記

本記事を読んでくださった方のすすめで、磁石が外れて落ちてしまったリースを、

とりあえず針金で応急手当をしてさげてみたものをご紹介します。

ドアの内側（ドアミラーの上）には、小さなリースをマグネットでとめてみました。

針金がないとスッキリしてますよね(^^)/