夫のマシュウです。
いささか旧聞に属することになり恐縮ですが、昨年のこと・・・
あらためて妻と相談したことがあります。
「寅年の年賀状どうする?」「何枚出す?」
じゃあ、50枚も印刷すればいいか?
毎年のこととはいえ・・・
年々、年賀状書きが面倒にもなってきています(^^;)
親戚には、付き合いを欠かせないから、出さないといけないなー。
かつての職場関係などのつながりは徐々にフェードアウトしてきたけれど、
さらにどうしようか?
ここ数年、受け取る年賀状には「今年で年賀のご挨拶は失礼します」という文言が添えられることも多くなってきたし・・・
私も父親の他界にあたり「喪中のお知らせ」をきっかけにして
徐々にフェードアウトしてきています。
妻は?
昔からのお友達とのやり取りは続いているようです。
私の場合は、考えた末に「仕事上のお付き合い」はスパッとやめることにします。
というのも、
私は年賀状には、乱筆ではありますが「相手の顔」を思い浮かべながら宛名をしたためます。
受け取る年賀状のあて名書きが「パソコンの印字」だと、
ただ「義務的」に送ったことにしかならない気がして、
わずかに1,2行ですが、自分の近況も書き添えてきました。
へそ曲がりで、へ理屈屋の私・・・
受け取った年賀状を見て、
あて名書きが「印刷」ということは、すでに私の住所・氏名が登録されていて、
相手も毎年の行事として「義務的」に出しているだけじゃないか?
それに、普段の付き合いがなく、
1年間のご無沙汰をこの機会に思い出しているということは、
これからだってお付き合いしなくてもいいってことじゃない?
などと勘ぐってしまい、ついに今年は、年賀状を出さずじまいに終わりました。
こういう「断捨離」もあっていいんじゃないか?とも・・・(^^)/
と思っていたら・・・
最近の若者の間で、これまでの人間関係をリセットする『リセット症候群』
という行動が流行っているらしいことをテレビで知りました。
あたかもゲームをリセットするかの如く、SNSのアカウントを削除したり、
人とのつながりを断つということだそうです。
転校や転職などがその機会になりやすいのでしょうが、
自分の「生活環境が変わる」という意味では、
私のマンション移住もその機会のひとつなのかもしれません。
もしかして、年賀状リセット症候群かも?と思ったりして・・・(^^)/
リセット症候群は、ともすれば孤立状態を招くことからネガティブにとらえられますが、
「別の関係を構築する機会」だと考えれば、
新たな気持ちになれるものなのかもしれません。
昔から続く、新年を迎える風物詩ですが、
考えてみれば、年々、年賀状の枚数も減っているということですし、
近頃の若い者・・・我が子を見ても年賀状を書いたりもらったりしている
などとは聞いていません。
最近は、新型コロナ禍もあり、会社間の年賀状をやめるところもあるとか。
新型コロナで、日本古来の風習も廃れていってしまうきっかけになるのでしょうか?
いえ、
年賀状がどうしても世の中に必要な風習なのではなくて、
年始の挨拶という習わしのなかで、はじめは年賀状という方法しかなかった、
と捉えて、年始の挨拶がどうしても必要であるなら、
「その方法は時代とともに変わるべき」で、
これからは「メール」などのやりとりで済ませることも合理的なのかもしれません。
近い将来、郵便局の仕事も、年賀状に替わり、
挨拶映像を登録して、まとめて送り届けることになっているかも?
パソコンを開くと、次々に挨拶画像が流れる・・・なんてどうでしょう?(^^)/
コメント
マシュウ様、アン様
マシュウさんの「義務的」なお考え&断捨離に賛同します^^ 私は昨年の年賀状で一部の方々に、年賀状を最後にしますとお伝えしました。師走は忙しですね!ふるさと納税の手配に始まり、海外の方々へのカードの用意、年末休暇には一年の疲労が一気に出るし、在宅勤務があり、お節の用意をし、更に年賀状の用意は体力の限界です。しかも1枚の価格が安価とは言いにくいですし。
マシュウさんの仰るとおり、挨拶画像になれば面白いですね。動画や音声ありだと更に楽しめそうです!
千沙さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
千沙さんも年末年始、お忙しかったようでお疲れ様です(^^)
体調崩さないようお気をつけください。
アンも子供の帰省疲れか?気が抜けた感じです。
何だかボーっとしていますよ(笑)
千沙さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
年賀状は、人それぞれの考えがあるでしょうけれど
我が家は数年前から縮小をしています(^^)/
私の習い事の先生や仲間たちには、お互いにLINEで新年のご挨拶をするのですが
可愛いスタンプや、思わずクスッとなる楽しいスタンプもたくさんあって
とっても楽しいですよね(笑)
この話題は我が家でも出てきており、この理由かサボったどうか微妙ですが夫婦そろって1枚も出しませんでした。いただいた年賀状も出さず、寒中見舞いを松が明けた後にメルアドを表記して出しました。受けた方はどう思いますかね。失礼かな。もう来年は来ないかな。
濱童さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
私も濱童さんと同じ考えですね(^^)
年賀状だけのお付き合いであれば、
こちらからアクションを起こすのも相手への思いやりなのかもしれません。
メルアドで別なお付き合いの方法を示唆することもいいですね。
濱童さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
年賀状は長年、慣習のごとく続けて来ましたが
夫の退職を機会に見直しましたし、それ以降も縮小しています。
ついに夫は寅年の年賀状を一枚も出しませんでしたよ。
よく考えてのことでしょうから、コレもアリ!だと思っています(^^)/