夫のマシュウです。
秋が深まるにつれ、いよいよ雪の季節が近づいて来ました⛄
思い出すのは、昨季、札幌の市街地を襲った「豪雪の恐怖」です。
交通機関も何日もマヒ。
住宅地の生活道路の除雪も後回し。緊急車両も入れない。
そんなことがニュースになって報じられました。
豪雪がたまたま偶然に起こった自然現象なのか?
それともこれからは毎冬、普通に起こることになってしまうのか?
悩ましいところです。
昨冬の豪雪被害に懲りて、まだ早い夏の頃から
今冬に備えて、除雪機や融雪機の売れ行きも好調の様子。
我が家の旧宅のあった地域の住宅情報を毎日チェックしている妻によると、
「宅地の売れ行きや、中古住宅の取り引きが停滞しているね」
「一気に4百万円値引きしても売れない物件があるよ」
ゴールデンウイーク前に売りだしてから、
ここまで半年以上も「塩漬け」になってる物件もたくさんあるといいます。
このまま冬になっても売れなかったらどうするんだろう?
雪に埋もれた空き家の管理は大変です。
これから冬を迎えることになりますが、
我が家の旧宅売却の経験からすると、
成約しても引っ越しまでに約2カ月を要するとなると、12月で年末になってしまいます。
引っ越していきなり除雪の苦労に直面するってこと?
妻「冬に向かう時期だと余程の物件じゃないと売れないみたい」
<住宅の売り買いは春から夏にかけてがベスト!>
とは、我が家の経験から出した結論です。
ここで、我が家の話題は『歴史にIFはない』?
とまで、肩ひじ張らないまでも、わずか昨年のことであっても
『決断してしまったことにもIFはない』のですが、
もしも(IF)、
あのとき私たち、マンション移住の決断が遅れてたら、どうだったのだろうかと?
<思いつきで決断しないで、もう少しじっくり考えて行動しよう!>と
慎重に構えて、移住を1年でも先送りしていたとしたら・・・
おそらくは、豪雪に見舞われ、雪かきに追われ、
除排雪に来ない業者にイライラし、交通機関の運休が続き、
買い物に行くのもままならず・・・
そして「今年の春」になって、やはり移住が必要だと改めて決意して
家を売りに出したとしても、今、現実として「売るに売れず」で、
妻のやきもきがドンドン募ったことでしょう。
しかも、
我が家が売れることを見越して、移住先のマンションを契約してしまっていたら・・・
マンションの支払い義務は、我が家が売れる、売れないに関わらずやってきます。
我が家の場合は余剰資金があるわけではないので、
我が家が売れる前提で、それを軍資金?としてつぎ込むことにしていました。
まさに売りと買いが両立して初めて成り立つ移住計画で、まさに綱渡りなのです。
売れる前提が崩れると?
バランスを崩して、資金繰りはどうする?と悩むことになります。
妻がやきもきする原因はここにありました。
老後資金を大きく崩したくはありません。
銀行も高齢者に融資などしてくれません。
果たしてどうしていたことか?
と、IFを想像すると、背筋に冷たいものが走る思いです。
こうして振り返ると、
我が家の<売れない(原資がない)リスク>を解消しないと
移住先となるマンションを<買えない(原資がない)リスク>も解消できない・・・
つまりいつまでたっても移住できないことになっていたかもしれない。
そう思うと、昨冬の豪雪の前に移住して良かった!!!
移住の決断は「タイミングが大事」だということを改めて思い知らされます。
果たして、今冬は2年続きの雪害に見舞われるのかどうか?
旧宅のあった地域から目が離せません。
そこには、私たちと同じようにマンション移住を計画している知人がいますので・・・