夫のマシュウです。
先週、田舎で入院生活をしている両親の見舞いやら、父親の退院の手続きなどで実家に帰っていました。
私たち夫婦が不在の時に、両親の暮らすマチから、1通の手紙が届いていました。
帰札後、開封してみると、敬老の日にちなんで、マチからご長寿のお祝い金をくださるという通知書でした。
マチでは、平成30年中に、数え年77歳、88歳、99歳になる人に「長寿祝金」を交付することになっているようです。
母親は、今年、数え年88歳でした。
うれしいね!(^^)
ところで、長寿を敬い感謝する呼び方に、
77歳は「喜寿」、88歳は「米寿」、99歳は「白寿」と言い表します。
喜寿(きじゅ)とは?
ここで、質問です。
77歳に喜寿の「喜」という文字があてられたのはなぜ?
答えは「喜」という文字を、草書で書くと「㐂」で、上の「七」の下に「七」が二つ重なっていることから、七・十・七と表すことができるということで、この名前が付けられたということです。洒落がきいてますね♪
➡父や母の77歳の時もお祝い金ってもらってたのかな?
この時の事は、なにも知らなかったけど・・・(妻のアンは知っていましたが)
米寿(べいじゅ)とは?
じゃあ、問題です。
88歳に米寿の「米」という文字があてられたのはなぜ?
答えは「米」という文字が八・十・八に分解できることから、この名前が付けられたということです。
末広がりの八が二つ重なることから、おめでたい数字とされています。
➡父親の88歳の時って、今から4年前?何も知らなかったなあ?
お祝い金のこと黙っていたんじゃないの?(笑)
妻に聞いたら「知ってたよ~」と。
白寿(はくじゅ)とは?
じゃあ、問題です!
99歳に白寿の「白」という文字が使われたのは、なぜ?
答えです。漢字の百の文字から、上の横棒の一をとると「白」になりますね。百歳から1歳を引くと、九十九歳ですね。しゃれてます♪
➡父親は、現在、数え年で93歳。あと6年かぁ・・・
そういえば、今回の帰省の時、敬老の日がどうとかって、言ってたよね?
その時は、母さん、ちょっと頭おかしくなったかな?くらいに聞き流していたけど・・・
このことを知っていて、伝えようとしたのかな?
頑張れ母さん!
お祝い金は、この次帰省するときに渡すからね!一緒にお祝いしよう!
そのとき、米寿には黄色、金色、金茶色がおめでたい色ということなので、
金のちゃんちゃんこでも贈ろうか?それとも、「米」にかけた食べ物でも贈ろうかな?
私は、数え年66歳のぞろ目ですが、何もないの?
と、妻に言ったら、けんもほろろに「ないよ~」だった。
緑寿(ろくじゅ)
調べてみたらあるんです。
66歳は「緑寿」というらしいです。「6」は「ロク」と読んで「緑」と書き表せますね。
もっとも、古来からのならわしじゃなくて、2002年に百貨店協会が、サラリーマンの定年が65歳が多いということに目を付けて、第二の人生の節目になる66歳を「新たな人生のスタートラインとして」祝いましょうと提唱したようです。
なんとも粋じゃありませんか?いや、商魂たくましいじゃありませんか?
だけど、誰も祝ってくれないんです・・・
妻のアン様!お祝いしよう!!
とにもかくにも、
私の場合には、まず「喜寿」のお祝い金がいただけるまで、あと10年は生きなきゃ!
ところで、札幌市にはこういう制度あったっけ?早速、調べなきゃ!!