夫のマシュウです。
老後の生活の安心のためにと、子供夫婦が暮らす首都圏に移住することを決断した我ら夫婦。
縁あって、子供宅からほど近い最寄り駅の徒歩圏内に新居を購入することができました。
以来、引っ越し当日にむけて、荷物の整理や段ボールの梱包に汗をかく毎日です。
せっかちな妻は・・・
引っ越しまでまだひと月以上もあるというのに、和室や洋室をつぶして
そこにブルーシートを広げて、段ボール置き場にして、
一日1-2個のペースで荷造りしては積み上げていきます。
これからも使う頻度の少ない食器や、これまた使う季節の終わった靴やブーツを
段ボール箱に詰めて積んでいきます。
一方では
これまでお世話になってきた、北海道ローカルの地方銀行の口座を集約しようと策を練っています。
というのも、移住先には北海道ローカルの銀行の支店がありませんから、
不便なこと、この上ないことに気が付いて、
移住後に都市銀行の口座を開設するまで、ゆうちょ銀行に資金を一時避難させようと考えたのです。
これまで、毎日出掛けては地方銀行のATMからチマチマと預金をおろしては
ゆうちょ銀行まで持って行ってATMに預け入れていたんですが、
さすがに面倒になったようです。
それに運んでいる途中のひったくりも怖いですから・・・
私にボディガードの役目をさせることを思いつきました。
妻「窓口でまとまったお金を引き出すからパパついてきて」
私「窓口でゆうちょ銀行に送金をお願いすればいいんじゃない?」
妻「高い手数料とられるからバカくさいもん」
確かに預けている利息以上に手数料が高くて、
自分でゆうちょ銀行に持って行った方が簡単ではありますが、
途中でひったくりにでもあったら?
手数料とひったくりにあう確率のどちらのリスクが高いか?
そのために私がついているというのですが・・・(^_^;)
はたして、
銀行の窓口でやはり現金を引き出す理由を聞かれます。
妻は手数料のことをこぼして、現金で受け取ることを伝えます。
すると行員さんが、
心配しているのは、今「振り込め詐欺」が増えていることだと話し出します。
これまでも、窓口でもお金をおろしに来たお客さんに使いみちを聞いていると言い、
それでもなお詐欺被害が防げないといいます💦
北海道警察からも、窓口で質問をするよう指導がきていて、
妻も、<このお金を、このあと誰かに渡すということはありませんか?>
などと聞かれたといいます。
そして
本州に引っ越しするのだけど、この銀行の支店がないので使いにくいという理由を言い、
このあとゆうちょ銀行に預け入れに行くということを告げると、
行員さんからひとつの提案が示されます。
この銀行からゆうちょ銀行への送金手数料を銀行が負担することができるかもしれないので、上司と相談するけどいいですか?と言われます。
もちろんその方が安全だし、そうできれば安心しますと答える妻。
上司の許可も得られたようで、
なんと!
「手数料なしで送金」してくれることになりました(^^)/
これで、この地方銀行の口座の残高はゼロ。
口座の解約はいつでもできるので、まずは現金の移動で一安心したという話です。
次は?
私の口座の解約手続きをせかされることになります。
ところで、後日、朝刊を開くと
くだんの銀行支店で行員さんがお金を下ろしにきたお年寄り客に声をかけて、
振込め詐欺を未然に防いだということで、行員さんが表彰されたという記事を目にしました。
こうして、声をかけてくれたおかげで
実際に被害を未然に防いでいることに感謝とともに、
振り込め詐欺がこんなに身近にあるということに驚きました💦
コメント
こんにちは(^▽^)/
ほんとに窓口で30万おろしても行員さんに理由を聞かれますね。
でも「手数料なしで送金」なんて最高ですね!
うちも移動をする時にしっかりと理由などを述べてみます。
そしてマシュウ様達の「手数料なしで送金」してくれる
銀行もあるということも言ってみます(笑)
アン様の段ボールに詰めて一か所にまとめて置いておく気持ち
とてもよく分かります。
もう少しですよね!?荷造りにも拍車がかかりますね♪
沙羅さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
銀行が手数料なしなんて、よっぽど危うく見えたのでしょうかね?
もしかしてそんなパフォーマンスも?
沙羅さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
今どき、振込手数料無料で送金してくださる銀行があるとは・・・
もうビックリ仰天した私たちです。
それだけ手口が巧妙?ということでしょうかね。
だんだんと荷造りにも力が入り、わたし、張り切っちゃってます(*´σー`)エヘヘ
夫も見習ってほしいです(笑)