札幌の常識は、ここでは非常識だった！？

夫のマシュウです。

本州への移住劇が落ち着いて、新天地での暮らしが本格的に始まると、

生活のいろんな場面で、ああ！ここでは札幌の常識が通用しないんだ・・・

と思うことに出くわします。

今年は？

どうやら梅雨入りが遅かったような本州の気候。

私たちが引っ越したときもカンカン照りの天気で、朝晩はまだ涼しさを感じるほどでした。

だからという訳でもなかったのですが、

寝室のベッドも、シーツや掛布団も札幌と同じようにセットして寝ていました。

ですが、どうも毎晩寝苦しい。

寝ていて汗をかいているようで、朝になると身体が汗ばんでべたつくという

嫌な気持ちで目が覚めるのです。

札幌の真夏仕様で、タオルケットだけにしてもまだ暑い！

ちょっと、ここは札幌じゃないのでさすがに暑いんじゃない？

近くのショッピングセンターで

冷感シーツなるものを買うことにします。枕カバーも涼しいものに新調。

私は妻より暑がり体質なので、超冷感が欲しい！

そんな”超”がつくものなんて買って冷えたらどうするの？って、

実際に、そんなに冷やされる訳ないじゃん！

キャッチコピーを文言通り素直に信じてしまう妻です。

こうして、２セット大きな袋をたなえて炎天下を歩いて帰宅。

早速、ベッドメイクして横になると、確かにひんやりと寝心地も良さそう。

これから、毎晩、いい夢が見られそう！

一方で、札幌から持ってきたものはクロゼットの奥の方へと押しやられます。

これからは、めっきり出番が減りそうです。

そうそう、パジャマだってそうです。

この時期、札幌時代はまだ冬物というか３シーズン用？のパジャマ

真夏のいっときだけ夏物のサラッとした着心地のパジャマの出番でした

この地に来た途端に、寝汗を書いてしまうのはパジャマのせいかもしれないと夏物に替えてもらいます。

暑がりの私には、もしかしたら、一年中夏物でいいかもしれない。

また・・・

札幌時代のクセ？なのか、

部屋の中が暑いからと窓を開けて外気を入れるのはわが家流。

真夏でも何とかこの方法で乗り切ってきました。

しかしさすがに、札幌でも年々暑さが厳しくなって

いよいよエアコンを取り付けようかと決断はしましたが・・・

部屋のなかに風を入れると部屋の気温が下がって涼しくなるというのは神話？でしょうか。

こちらでは窓を開けると逆に、部屋の湿度が上がって暑苦しくなるような？

湿度計を見る妻。

「８０％になってる！」

窓を閉めて除湿だ！

エアコンで調節スタート！

今のところは除湿で充分温度を下げられることを知ったので、

この頃はもっぱらエアコン頼り。

もうひとつ

観葉植物の管理があります。

これは妻の専権事項で、札幌では水やりは週一程度で済んでました。

バルコニーでの水やりは厳禁でしたので、もっぱらお風呂場に持ち込んで

シャワーで葉っぱも洗ってやってました。

まぁ、あまり構わなくても管理は楽なものでしたね。

引っ越してきて、

当地のフラワーショップで移住記念にと買い求めた観葉植物３鉢の管理は、

その常識が通用しないよう？

2日もすると、鉢の土が乾燥するというのです。

そのため、ひんぱんに水やりが欠かせません。

もっとも、今のマンションはバルコニーに水を流すのになんら制限がないので、

階下に気兼ねせずに流せるので、ストレスはありません。

むしろついでにバルコニー清掃もできると、札幌の非常識を揶揄する妻ではあります(^^)/