夫のマシュウです。
新年になって、札幌も本格的な「雪の季節」に入りました。
わが家がマンション移住した「最も大きな要因」が「雪かきからの解放」でした。
若い頃は、がむしゃらにスコップで雪をかき上げたり、
スノーダンプを押して雪山に押し上げたものですが、
歳を重ねて、足腰に自信がなくなると、雪かきも一苦労!(^^;)
除排雪業者任せにするにしても、雪を集めるのもおっくうになってしまったからでした。
さらに・・・
雪にまつわる「事故」も怖くて、屋根からの落雪に埋もれて亡くなった・・・
などというニュースを聞かない日はありません(-_-;)
同じように頻繁に聞くのが、石油ストーブが原因の「火事」が多いことです。
それらの危険から遠ざかることも、マンション移住の要因でした。
それほどまでに雪は「ストレス」となっていましたね。
今冬も・・・
最近は、異常気象が異常でなくなったのか、昨年暮れから、少し早い冬の寒波が続き、
雪に阻まれて車が長時間身動きが取れなかったとか、
クリスマス寒波では、雪に強いはずの北海道でも、オホーツクの紋別で送電線の鉄塔が倒れて大規模停電が発生するなど、市民生活に大きな影響が出ました。
最近は「冬こそJR」がうたい文句だった頼みの綱のJRもクリスマス寒波で、
線路の除排雪が間に合わず、5日間ほどの運休に追い込まれてしまいました。
こんなとき、ふと心配になることが、
遠く離れて暮らす「私の母親」と「妻の叔母」のことです(-_-;)
私たち夫婦に限らず、高齢の親族を抱えていると、
いつ何時「悲しい知らせ」が舞い込むかわかりません。
しかし、すぐに駆け付けられないのが、冬の季節の「悩み」です。
こんな時・・・
よく思い出して、妻としみじみと語るのは、
「妻の祖母」がまだ元気だったころ「冬の寒いときに死にたくない」と口にしていました。
葬儀に集まる皆さんの辛さ?をおもんぱかってのことだったのでしょう。
この季節を迎えると、私たちもホントにそう思います。
とくに、今回のような寒波や大雪に見舞われたときなど、
テレビで中継されるJR駅構内で立ち尽くす旅行者の姿を見ていて、
妻「このなかに知り合いの不幸などがあって一刻も早く帰りたいと思っている人、
きっといるよね」
昨年末に私たちも長崎旅行して経験しましたが、交通機関の遅れはストレス!
もうマンション住まいで雪かきの心配はいらないのだから、
年明けの旅行も計画したいけれど、これからが冬本番!
ひと晩の大雪で状況が一変してしまうので、空港までのアクセスが心配なのと、
空港が閉鎖されないか、ということまで心配しなければなりません(-_-;)
スキー場
まあ世の中、困るところがあれば喜ぶところもあり「スキー場」は喜んでいる?ようです。
テレビに映るニセコリゾートのスキー場は、スキー客でにぎわう様子がいかにも楽しそう!
決して、厄介なだけではないんですね!(^^)/
雪まつり
そういえば、もう少しで「さっぽろ雪まつり」が開催されます。
3年前のコロナの感染拡大もここから始まったように記憶しています。
雪に罪はないけれど、寒くなると感染力が強くなるといいますから、
<雪の季節は厄介>のタネが一つ加わったような気がします(^^;)